ダノン アルプロ
オーツミルク(砂糖不使用)
250ml×18本
1,598円(税込・通常価格 1,898円)
コストコオンライン価格:2,280円(税込)
コストコ新商品です。
と言っても、以前から販売のあった 15本入り『オーツミルク』のリニューアルバージョンですけど(笑)。
以前糖質制限をしていた時に『アーモンドミルク』を飲んだりしていましたが、その後はすっかりご無沙汰していたので、植物性ミルクを購入するのは久しぶりです。
恐らく試食しなかったら、まだ購入していなかったと思います(笑)。初めて口にした『オーツミルク』は、ほんのり甘くて飲みやすくてビックリ!
これなら飲み続けられるかも? と試す気になりました。家に持ち帰って改めて味わいつつ飲んでみたら、やっぱりおいしかった(笑)。
普段『牛乳』が苦手な人でも、代用品として使用するには十分なものだと思います。
商品について
半世紀以上生きていても、世の中にはまだまだ口にしていないものは多く、オーツミルクもその一つ。
コストコではカークランドブランドの『オーツ飲料』も販売されているので、存在は知っていたけれど飲む機会はないな〜と常にスルーしていました(笑)。そもそも『オーツミルク』がどんなものかもよく知らなかったし(苦笑)。
今回調べてみたら、『アーモンドミルク』のように中世から飲まれ続けているものではく、意外と歴史の浅い飲料でした。
オーツミルク
1990年代、スウェーデンのÖste(エステ)兄弟が、Lund(ルンド)大学で乳糖不耐症の人々のために牛乳の代替品を研究していて発明したもの。その後 1994年に 2人は『OATLY(オーツリー)』というオーツミルク製品の会社を起業している。
アルプロ社は 1980年に創業したベルギーの会社で、現在はダノンの傘下に入っています。
創業当時から大豆ベースの飲料やヨーグルト、デザートやマーガリンなどの植物性食品に特化した製品を製造し、常に地球環境に配慮してきたよう。
実は、植物性の食品を製造する時に発生する二酸化炭素と水の排出量は、その他に比べると少ないらしい。
誰もが『地球がヤバイ』と思う時代、こういったところにも人気が高まる要素があるんでしょうね。
オーツミルクの製造方法
生のオーツ麦を粉砕して水に溶けるように処理(酵素で液化)した後、水とブレンド。その後カルシウム・ビタミンB2・B12などの他の原料や栄養素を加えて作られます。
常温保存可能でストロー付き!! 携帯にもすごく便利になっています〜。
商品概要
名称:オーツ麦飲料
原材料名:オーツ麦濃縮物・食物繊維・ひまわり油・食塩/炭酸カルシウム・増粘剤(ジェランガム)・ビタミンB2・ビタミンD2
内容量:250ml
賞味期限:2022年11月30日
保存方法:直射日光を避け、涼しい場所で保存してください。
原産国:タイ
栄養成分表示(1本250ml当たり):熱量 100kcal・たんぱく質 0.5g・脂質 3.8g・炭水化物 17.5g・食塩相当量 0.3g・カルシウム 300ml・ビタミンB2 0.52mg・ビタミンD 1.8μg
参考(リニューアル前)
原材料:オーツ麦(えん麦)・食物繊維・ひまわり油・食塩/リン酸カルシウム・増粘剤(ジェランガム)・ビタミンB2・ビタミンD2・ビタミンB12
栄養成分表示:(1本250ml当たり):熱量 115kcal・たんぱく質 0.8g・脂質 3.8g・炭水化物 21.8g・食塩相当量 0.3g・カルシウム 300ml・ビタミンB2 0.52mg・ビタミンB12 0.95μg・ビタミンD 1.8μg
*下線部分が変更になったところ
ミルクの色は、少し黄味がかっていて『生成色』のよう(笑)。香りはほぼなく、遠くに麦らしい甘い香りがするくらいです。
テクスチャーは、若干とろみがあるかな? という気もしますが普通のミルクと変わらないと思います。
どんな味?
口に含むと甘みを感じ、その後オーツ麦の味が広がります。
『アーモンドミルク』ほどクセはなく、麦入りシリアルを食べた時と同じ香ばしさがあります(当然か・笑)。
ゴクゴクと飲みたくなるような味ではないけれど、普通に
おいしいです。
砂糖不使用だけれど甘さもあって飲みやすい。この味は、シリアル(フルグラとか)を食べた後に残ったミルクと似ているかも(笑)。
ただ、後味は独特の風味があり、スッキリとしているけれど余韻を楽しむようなものではありません(苦笑)。
それでもシリアルとの相性は抜群で、『フルグラ』や『チョコビッツ』にかけて食べてみたら、どちらもおいしかった!
個人的には、そのまま飲むよりもシリアルにかける方が好きです〜。
食物繊維も 1本飲むと 3g 摂れます。日々健康的にと考えている人にはおすすめです!
まとめ
まだ 30年ほどの歴史しかない『オーツミルク』ですが、近年メキメキと人気が高まり、世界中で消費されるようになっています。
今では様々なメーカーから同様の商品、またフレーバー付きのものや関連商品が登場しています。
『オーツミルク』はヴィーガンやベジタリアンの人だけでなく、食や健康にこだわりのある人などにも注目されている飲料なので、今後は日本でももっと手に入りやすくなると思います。
個人的には『アーモンドミルク』よりも飲みやすいと思っているので、植物性ミルクは苦手だと避けていた人も是非試してみてください。
おすすめ度: