現在梅雨真っ只中の日本ですが、梅雨が明ければ夏ですよー！ あっという間に蒸し暑い日々がやって来るんですよー！ 1年で 1番苦手な季節なので、考えただけでも憂鬱です〜（苦笑）。
今年も昨年に引き続きコロナ禍ということもあり、引きこもりの夏を過ごそうとは思っていますが、やはり汗をかく分家の中にいても水分補給は大切。アイスコーヒーはもちろん、炭酸水からジュースまで、夏は特に色々とストックしておこうと思っています。
さて、今日は『フベル オレンジジュース』がそろそろ終売のようなので（再入荷していたら嬉しい！）、代わりに買った『ウェルチ オレンジ100』をご紹介したいと思います。
5月2回目のコストコショッピングで購入していました。
ASAHI飲料 Welch’s（ウェルチ） オレンジ100 6.4kg（800g×8本） 1,998円（税込・2021年5月）
ウェルチのジュースは CMなどもしていたり、飲んだことがある人も多いのかなーと思いますが、恐らくコストコに登場したのは初めて。
パッケージに記載があるように、生搾りではなく濃縮還元タイプのジュースなのでフレッシュ感には欠けますが、久しぶりに飲んだオレンジジュースは濃厚で爽やかな味がするものでした。
商品について
まずは、ウェルチについて簡単に。
ウェルチブランドは、1869年医師であったウェルチ博士が『未発酵のワイン＝グレープジュース』を作ったことがきっかけで誕生しました。そのワインは、教会の儀式（聖餐式）で使うために考えられたものです。
原料となったブドウはコンコード品種、香りが強いのが特徴のようです。現在コンコード使用のグレープジュースは、ウェルチの看板商品となっています。
地元ニュージャージー州南部の教会で販売がスタートした『グレープジュース』は、1893年にはシカゴで開催された万博に出展され、瞬く間に国民的飲料に発展しました。
創業当時から長く、グレープ商品のみを製造していたウェルチですが、現在はオレンジ・グレープフルーツ・アップルなど様々なフルーツ商品も製造しています。
今回購入した 1箱には、800g入りのペットボトルが 8本入っています。サイズ的には500mlのペットボトルよりも 2回りほど太いくらいでしょうか。
原材料
オレンジ（バレンシアオレンジ34％）（ブラジル産・メキシコ産）／香料・ビタミンC
賞味期限
2021年12月
調べてみたら、ウェルチの商品には 100%ジュース以外に、ライトジュースやジュースドリンクなどもありましたが、オレンジをミックスしたジュースはジュースドリンクにしかありませんでした。やはり元々がグレープ農園＝グレープジュースがメインなので、現在もグレープ関連の商品が 1番多いのも当然でしょうか。
原料のオレンジについては、濃厚な味わいが特徴のブラジル産オレンジが 66%、爽やかな酸味と甘さが特徴のバレンシアオレンジが 34％の割合で配合されているようで、果実本来の味が楽しめるとものとなっています。
ジュースの色は、ペットボトル外側から見たままの色。香りはオレンジだけれど、フレッシュな香りではありません。よくあるジュース臭です（笑）！
どんな味？
飲んでみると、爽やかなオレンジの味で
おいしいです。
ジュースそのものは、サラッとしているわけではなくほんの少しとろみがあって、オレンジの酸味もしっかりとあります。ただ
この味がウェルチだよ〜。
と思えるほど、過去に飲んできた濃縮還元タイプのジュースと味の区別はできず（苦笑）。よほどのウェルチファンでなければ、その違いははっきりしないんじゃないかな？
つまり、ごく一般的な100％オレンジジュースの味なんだと思います。
ちなみにオレンジジュース大好きな息子は、フベルのような搾りたての味が好みらしく、「普通に飲めるけれどあまり好きじゃない、Dole（ドール）の100％オレンジジュースと同じ感じかも」と言っていました。
まとめ
コストコに新登場したアメリカのウェルチブランド『オレンジ100』は、濃厚なオレンジの味が楽しめるジュースです。
添加されているのは香料とビタミンC のみなので、誰もが安心して飲める点も嬉しいところ。製造も日本国内です。
濃縮還元ではあるものの 100％に変わりはなく、オレンジの爽やかな味が手軽に楽しめるものなので、ストックしておくと夏場は特に重宝すると思います。
これからの季節だと、ゼリー作りやコストコの『オレンジチキン』の真似をして『オレンジ風味のチキン』を作ってみるのも楽しいかも知れません（笑）。
常温で飲むより、冷やして飲んだほうがよりスッキリとした味が際立つジュースです。市場価格よりも随分お安く購入できるので、オレンジジュース好きの人は是非。
おすすめ度：
