Frieda’s(フリーダス) グアテマラ産 ランバス ランブータン 680g 998円(税込・2021年10月)
一瞬ウニかと思った〜(笑)。でもこれは、れっきとした南国のフルーツ『ランブータン』です!
コストコ初入荷のフルーツですよ〜!
それもそのはず、調べてみたらつい最近まで輸入禁止フルーツだったみたい! そりゃあ、出回るはずないですよね〜(笑)。
いやいや、それにしても見た目のインパクトが凄過ぎない?
きっとこの外見で買うのを躊躇している人もいるだろうな〜と思い、今日は動画で皮剥きもご紹介! 是非参考にしてくださいね。
商品について
まずは未知のフルーツ『ランブータン』について。
東南アジア原産と言われている『ランブータン』は、マレー語の rambut(髪)に由来した名前。ライチと同じムクロジ科に所属するフルーツで、パンクな見た目とは違って、中の実は半透明で爽やかな甘さを持っています。
ウニのような見た目なので、一瞬周りの毛はトゲトゲしているんじゃない? と思ってしまうけれど、実際はすごくソフトでちょっとゴムっぽい感じなんですよ。
だから、触っても全然痛くない(笑)。
サイズは 3〜5cm ほどの球体。購入したものは 21個入っていましたが、恐らくパックによって入り数にバラつきはあると思います。
ちなみに生産している Frieda’s(フリーダス)は、1962年設立のアメリカの大手サプライヤーで、新鮮な農産物をはじめ特産品などを取り扱っています。
今回入荷した『ランブータン』はグアテマラ産でしたが、アメリカやベトナム産も取り扱いがあるようなので、今後は違う産地のものも入荷するかも知れませんね。
食べ方
ライチなどと同じで、さっと水で洗ったあとナイフで皮に切り込みを入れ、手で皮を剥き中の実を取り出します。
これはグルッと一周ナイフを入れて、皮を半分剥いた状態。あとは反対側も剥けば実が取り出せます。
画像では白っぽいけれど、実際は半透明です! サイズは大きめの巨峰くらいでしょうか。
ついこのままパクッと口に放り込みたくなるけれど、ブドウとは違って種がガッツリ張り付いているので簡単に取り出すことはできません(苦笑)。マンゴーのような感じかな。
よく食べられているタイなどでは専用のナイフがあって、センターの種だけを抜き取ることができるようですが、当然我が家にはそんな便利なものはないので、面倒でも手で取り除く必要があります(苦笑)。
中には、こんな種が入っているんですよ〜。
実の内側にも若干種の渋皮のようなものが張り付いていますが、これは食べられるので気にしない〜。
若干舌触りが気になるからと取り除く人もいるようですが、大変な手間だし可食部が減ってしまうのでおすすめしません。
ということで、皮剥き動画をどうぞ!
どんな味?
さっぱりとした甘さで
おいしい。
今までに食べたことがない味で(当然だけど)、洋梨とマスカットを足して 2で割ったような味です。
甘いけれど『キャンディドリームグレープ』のように甘さが強いわけではなく、濃い味でもない。スッキリと甘いキャンディを食べているような感じかなぁ。
食感は適度な弾力があり、ぷるっとしていて噛むとしゃくしゃくとしています。ちょっとザクロの実の食感に似ているかも。
これは、好きな人はハマる味だと思います〜。
ただ、食べ慣れない味であることが影響しているのか、我が家では「おいしい」ではなく「普通」という声しか聞こえてきませんでした(苦笑)。唯一おいしいと言ったのは、私のみ。
もしかしたら、好きか嫌いか好みがハッキリと分かれるフルーツなのかも知れません。
以下、簡単に特徴をまとめておきます。
特徴
- 皮が剥きやすい
- ぷるんとしていてライチに似た食感
- 爽やかな甘さ
- ビタミンCと水溶性食物繊維が豊富
- 日本ではフレッシュは貴重
- 赤褐色の濃い色が熟れている
まとめ
コストコに新入荷したフルーツは東南アジア原産の『ランブータン』。見た目のインパクトとは違い、中は半透明のツルッとした実で爽やかな甘さがあります。
味に大きな特徴があるわけではないけれど、やはり日本にはないトロピカルフルーツらしい味。若干食べる前に皮剥きなどの準備は必要ですが、珍しいフルーツであることは間違いないので、気になる人は是非食べてみてください。
さっぱりとした何とも言えない甘さは、クセになるかも知れませんよ。
今回は全て冷凍する暇なく食べてしまったけれど、皮ごと冷凍したものが販売されているので冷凍保存も可能です。
収穫後は、冷蔵保存でおよそ 2週間で食べ切るのが良いと HP にあったので確認したら、購入時でちょうど 1週間!! 購入後は早々に食べ切った方が良いと思います。
おすすめ度: