数ある市販のプリンの中でも、『プッチンプリン』はツルんとした独特の食感と軽さ、そして何よりプチンと穴を開けて器に取り出す作業が面白く、昔はよく食べていました。
コストコでは、以前から市販のビッグサイズよりもさらに巨大な『ハッピープッチンプリン』が販売されていましたが、あのサイズは夫以外は食べ切ることができないので、1度購入したきりですっかりご無沙汰していました。
ところが、先日から新しく超ミニサイズが登場したんですよー。これなら家族全員食べられるということで、早速購入しました。
江崎グリコ ちょこっとプッチンプリン 120g×12個 1,468円(税込・2019年10月)
この『ちょこっとプッチンプリン』は、ミニサイズということもあり、コストコではドーンと1ダーズ入りで販売されていました(笑)。
実は今までこのちょこっとタイプを食べたことがないので、どんなものなのかすごく楽しみで。元々プッチンプリンのキャラメル部分が好きなので、その割合が多いことに期待しています!
さて、お味はどうなんでしょう?
商品について
まずは中身のチェックから。
ふふ。なかなかの迫力ですね、これだけ入っていると。
プリンと言えば通常は冷蔵保存が必要ですが、これは常温保存可能! 食べる分だけ冷蔵庫に移せばOKなので、1ダース入りでもストックしやすいですね。
1パッケージには、6個のちょこっとプッチンプリンが、
こんな風にくっついた状態で入っています。
『ちょこっとプッチンプリン』の特徴は、何と言っても
- スプーンが要らない!
- いつでもどこでも手軽に食べられる!
ということ。お弁当に使用する人も多いようです。
食べる時はプッチンするわけではなく、底部分を指で摘んで押し上げて食べる仕様。だからスプーン要らずなんですね。でも、ツルんと口に放り込むだけでなく、やっぱり普通のプリン状態が見たいと出してみることに(笑)。
プッチンプリンだーー!
若干プリン液がキャラメル部分に侵食しているけれど、形は見事にプッチンプリンです。かわいい(笑)。
原材料
砂糖・乳製品・植物油脂・加糖卵黄・食塩・寒天/糊料(増粘多糖類)・香料・カラメル色素・乳化剤・カゼインNa・メタリン酸Na・カロチン色素(一部に卵・乳成分を含む)
味はどう?
実際に食べてみると、味はプッチンプリンなんだけれど、微妙に違う印象。キャラメル部分が多いから? 原材料が違うから? その辺りはよくわからないけれど、後味が違うんですよね。
でも、普通においしい。
流石に「うわープッチンプリンだー、おいしーーい」という感動はありませんが、まぁ普通にプッチンだなーと思える味です。強いて言えば、甘さがさほど強調されておらず、どちらかと言うとあっさり系な感じ。
ちなみに通常のプッチンプリンの原材料(時々若干変更あり)はこちら。
原材料
乳製品・砂糖・カラメルシロップ・植物油脂・生乳・ローストシュガー・コーンスターチ・卵粉・食塩寒天・糊料(増粘多糖類)・香料・乳化剤・カロテン色素・カラメル色素・酸化防止剤(V.C)(一部に卵、乳成分を含む)
通常タイプの方が色々添加されていますよねー、知らなかった。てっきり同じ内容のものを小さく作っているだけだと思っていたので。
やはり、この原材料の違いが味に出ているのかも知れませんね。
まとめ
いわゆる手作りプリンとは違う方法で作られた、独特の食感が魅力の『プッチンプリン』。それを小さくした『ちょこっとプッチンプリン』は、若干定番とは味に違いはあるものの、ほとんど同じ食感と風味が楽しめるものでした。
ミニサイズで常温でOKという点もすごく魅力で、私も息子が小さかったらお弁当に間違いなく使っていたと思います(笑)。
ただ1点クレームを入れるとすると、
開けにくいんですよー(蓋が張り付いていて硬い)!
大人の私でもきれいに開けられないことがあったので、小さいお子さんだとうまく開けられずに食べ辛いこともあるんじゃないかなと・・・。
底を押し上げて取り出すなら、蓋はきれいに取れてくれないと困りますからね。唯一そこだけが気になりました。改善を求む(笑)!!
それでも、ちょこっと食べたい時にプリンが手軽に食べられることや常温で保存できるところは文句なし。頻繁に食べたいとまでは思いませんが、巨大なハッピープッチンプリンを買うなら、こちらでいいかなと思います。
とにかく小さくてかわいいプリンなので、プッチンプリンの味が好きな人やお弁当を作っている人にはおすすめ、ぜひ食べてみてください。
おすすめ度: