コストコで買える和食器!“日本製・美濃焼 大皿4枚セット”

昨年ラストのコストコショッピングで購入した『美濃焼 大皿4枚セット』、年末年始に実際に何度か使ってみたのでご報告したいと思います。

以前買った美濃焼の『プレート』は2色の組み合わせでしたが、今回は4枚とも同じネイビーカラーです。料理がすごく映える色ですよ。

美濃焼プレート

美濃焼 日本製・美濃焼 大皿4枚セット 1,998円(税込・2020年12月)

とにかく、持つと驚くほど軽く本当に陶器なんだろうかと疑ってしまうほど。その軽さのせいで、ついプラスチック製と同じような扱いをしてしまうんですよね。注意しなければ(笑)。

さて、実際に使ってみると『大皿』だけどさほど大きくはなく、テーブルに並べても圧迫感はありませんでした。いつもの料理をコンパクトに盛り付けるにはちょうど良いサイズで、なかなかいい感じ。

ただ、あまりおすすめしない使い方もあるんですよ。

超軽量って?

美濃焼プレート箱

今回購入した大皿と今まで購入してきた『美濃焼商品』との大きな違いは、やはり重量。大皿1枚の重さはバラつきがあるものの、およそ350g〜400gといったところ。これは軽量と言うより、超軽量タイプになる気がします。

陶器でどうしてこんなに軽いものができて販売されるようになったのかと言うと、開発された経緯には、美濃焼を作るための『土』の枯渇問題があったようです。

どうにか製造し続けるためには工夫が必要。ということで、今までの土の使用量を20〜30%ほど削ったり、製造途中で欠けたものをリサイクルしたり、割れないよう強度を保つ工夫を重ねて開発に成功したんだとか。

現在は、時代に合うような北欧風デザインや純和風のものなど、種類豊富に軽量タイプが製造されています。

商品について

プレート上下

今回購入したお皿は、1枚およそ500円。一般市場で同じようなものがどれくらいで販売されているのか調べてみたら、ニトリにもよく似た『カル:エクレ (窯変紺)』シリーズの大皿がありました!

「同じもの?」と見間違うほどそっくりで、ちょっとびっくり。でも詳しく確認すると、若干ニトリの方が小さかったので、それとは別物です(笑)。

ちなみにニトリの大皿(610円・税込)は、直径23cm×高さ2.7cm、今回購入した美濃焼の方は、直径25.5cm×高さ3.5cmです。

お皿の表面

これが大皿の表面。細かな凹凸が見えますか? 一般的なお皿のようにツルんとはしていないんですよ。

それに、軽さと薄さの割にはどことなく高級感も感じられるから不思議(笑)。やっぱり色のせいかな〜?

スタッキング

 

特徴

  • 軽くて扱いやすい
  • 電子レンジ・食器用洗浄機が使える
  • スタッキングできるので、収納しやすい

 

個人的にはネイビーカラーが気に入って購入したのですが、使い慣れてくると『軽さ』がすごく魅力的だなと感じるようになりました。

軽さ万歳!

準備も片付けも、軽いだけですごく楽になるんだと実感。加齢と共にどんどん腕や手先の力が衰えている私には、まさにタイムリーでピッタリな食器だったようです(笑)。買って良かった〜。

美濃焼4枚

でも!

先に書いたように、気になった点もあります。

それは、

 

フォーク&ナイフの使用には注意が必要!

 

ということ。

傷が付きやすいということではなく、この大皿は緩やかな傾斜があって中央が少し凹んでいるんですよ。なので奥にサラダなどを、手前にメインのステーキなどを盛り付けて、いざフォークやナイフを使うと、場所によっては

 

ガクン!

 

となってしまうのです。

恐らく『軽さ』が原因で、軽過ぎるからこそ上から力を加えると動いてしまうんですね。

なので、お子さんが使う時などは気に留めておかないと、折角の料理がお皿から飛び出すことに・・・。なので、基本はナイフを使わないパスタやサラダなどに使用するのがベターなのかも知れません。

まとめ

コストコで販売されている美濃焼の『大皿4枚セット』は、サイズや軽さはもちろん、そのカラーも魅力で、どんな料理にも使えるお皿だと思います。

料理の背景が濃いめの色だと、料理は映えます。多少彩りの悪い茶系の料理も映えます。なので、すごく重宝すること間違いなし(笑)!

価格的にも魅力だし、軽さも魅力。

いつもよりおしゃれに盛り付けたい人や、気になる人はぜひ。年明け(2021年1月6日現在・神戸倉庫店)もまだ販売していましたよ。

ついでに、こちらのアペタイザープレートもまだ販売中でした!

プレートアペタイザープレート

美濃焼 アペタイザープレート 4枚 1,958円(税込・2020年11月)

軽くはないけれど、おすすめです(笑)。

おすすめ度: