みなさん、ローリングストック法って知っていますか?
災害が起こったとき、普段から食べ慣れたものを非常用として活用する方法で、いきなり『口に合わない、食べ慣れない非常食』を食べる必要がなく、年配の方や小さいお子さんには特におすすめの方法です。
と言っても、ただ日常的にストックしている非常用食材を食べて、買い足すを繰り返すだけ!なんですけどね。
もちろん、食べ切ってしまうと『ストック』がなくなるので、食べた分はきちんと補う必要があります。ということで、このローリングストック法に最適だと思うのが・・・
コストコ大量食材!!
安く手に入る上に、種類も豊富ですからね!我が家では、今回ご紹介するレトルトカレー以外にも、ツナ缶やコーン缶、パスタや乾物などいろいろとローリングストックさせています。
新宿中村屋 カリーセット 10袋入り 1,488円(税込・2018年4月)
さて、中村屋と言えば明治34年(1901年)創業の老舗食品メーカー。はじめはパン屋さんからスタートし、今では和菓子や洋菓子、カレーや中華まんなどいろいろな食品を製造しています。中でも、クリームパンを日本ではじめて販売したことで有名ですね。
カレーについては、インド人である娘婿から本格的なカレーレシピを学んで考案されただけあって、とてもおいしいのです。ここのカリーフレークで作るカレーも大好きです。(コストコでフレークも買えますよ!)
このカリーセットには、カシミール風ビーフカリーとココナッツチキンカリーがそれぞれ5袋ずつ入っています。どちらも業務用なので、デパ地下の中村屋に行っても同じ味は買えないんですよね。
だから、貴重な味なのです(笑)!
ちなみに、カシミールというのはインドとパキスタンの国境付近にある州のことではなく、おそらくインド・パキスタン料理専門店の老舗デリーのカシミールカレーを指しているのだと思います。
デリーのカシミールカレーは、黒くてシャバシャバしていて、そして辛い!!のが特徴です(オリジナルの黒いカレーはチキンが定番)。と言うことは、中村屋のカシミール風カレーも・・・
やっぱり、黒い(笑)!
なんとなくシャバっと感が伝わるでしょうか。
いわゆるカレーのとろみはほとんどなにけれど、牛肉はやわらかで、味もとても深みがあってスパイシー!!食べ終わったあとに、口の中が少しヒリヒリするので、辛いカレーが苦手な人向けではありませんけど。
そして、ココナッツチキンカリーの方はというと、こちらは打って変わってコクがあり甘め(カシミール風に比べてですよ・笑)。チキンもやわらかで食べやすいカレーです。個人的には、こちらの方が好き。
というわけで、今日はこのココナッツチキンカリーのおいしい食べ方をご紹介します。使用するのは、コストコで購入したデニッシュパン。
オイシス デニッシュブレッド デンマーク 820g 498円(税込・2018年4月)
このパンは、ちまたで人気のデニッシュブレッド専門店のようなバターたっぷりの濃い味ではありません。それもそのはず、バターは入っていませんから(笑)。でも、焼くとサクッとして軽いデニッシュを食べているような感じがする、食べやすいパンなのです。
で、このデニッシュブレッドをちょっとくり抜きまして・・・
どーーーん!
と、ココナッツチキンカレーを入れ、チーズをトッピングして焼くのです(笑)。
焼き上がれば、即席グラタン風カレーパンの完成!
こんなに簡単に作れるのに、これ、おいしいのです。以前ご紹介した、パンに具材を入れて焼いたグラタンより簡単ですよ!
とろーりチーズとカレーは、いつ食べてもおいしいです。
この写真を見て、ちょっと食べにくそうじゃない?と思った人、正解です(笑)。
でも、パンをちぎって頬張るだけで、アツアツのカレーパンが食べられるんですよ!!しかもチーズ入り(笑)。たまにはカレーライスではなくカレーパンも良いものです。
ぜひ作ってみてください。
ところで、我が家は4人家族なので、ローリングストックするレトルトカレーは最低4袋と決めています。なので、残りが4袋になると必ず買い足しています。ストックしたい食材によって少しずつ数を調整すると、かさ張らずにすむかと思います。
それと、災害の備えとしてローリングストック法以外では、やはり持ち出せるものを準備しておきたいですね。
私のおすすめ防災リュックはラピタとラピタ・tote(トート)。見た目もすっきり高性能なところが気に入っています。
災害は突然ですからね、準備しておくことがベストかなと思います。
>>防災ラピタリュック
兵庫在住ということもあり、南海トラフ地震・・・想像するだけでもこわいです。
おすすめ度:(カリーセット)・(デニッシュブレッド)