コストコで買ったスライスチーズ“プロヴォローネ ヴァルパダーナ DOP”

FIOR DI MASO（フィオール・ディ・マーゾ）
プロヴォローネ ヴァルパダーナ DOP
400g　888円（税込・2022年4月）

コストコでイタリアチーズを購入しました。

パッケージデザインは変わっていると思いますが、以前から販売のあったチーズです。

調べてみたら、『グラナ・パダーノ』と同じ、イタリアのポー河流域に広がるパダーナ（パダーノ）平原で生産されているセミハードタイプのチーズでした。

『ロリーノスナック』を食べた時には全く思い出さなかったけれど、随分昔に木次乳業の『プロボローネチーズ』を塊で購入して食べたことがありました（笑）。

アルファベット＆海外のパッケージデザインの影響か、私の記憶力の問題か、今の今まで食べたことを忘れ去っていました〜（苦笑）。

そのまま食べるとあっさりだけど、加熱すると激うまに変身。加えて扱いやすいチーズだと思います。

商品について

プロヴォローネチーズは、パスタ・フィラータというイタリア独自の製法で製造されます。

私たちの食卓ですっかり定番となっているモッツァレラチーズと同じ製法、と言えばイメージしやすいと思いますが、消化吸収が良いのも特徴で、日本人の口に合うチーズが多いことでも有名。

コストコでも販売されている『さけるチーズ』も、この製法で製造されているんですよね。

商品概要

商品名：プロヴォローネ ヴァルパダーナ スライス
種類別：ナチュラルチーズ
原材料名：牛乳・食塩
内容量：400g
賞味期限・2022年5月4日
保存方法：要冷蔵 10℃以下
原産国名：イタリア
栄養成分表示（100g当たり）：熱量 338kcal・たんぱく質 25.1g・脂質 26.4g・炭水化物 0g・食塩相当量 1.7g ※推定値

チーズの色は乳白色で、モッツァレラチーズほど白いわけではありません。香りは強くはなく、ほんのり牛乳のような香りがしています（笑）。

今回購入したものはスライスタイプですが、実際の形は、洋なし型やサラミ型など様々な形で作られていて大きさもマチマチ。共通しているのは水分が少なめで硬め（セミハード）なことと、淡白な味で甘味と酸味がミックスされた独特の味わいがあるということ。

ちなみに、プロヴォローネにヴァルパダーナが付いているのは、1996年にDOP認証を受けた地域で生産されているからです。

所々に気泡が見えます。右斜め下に切れ目が見えるように、普通のスライスチーズとは違いカーブさせると簡単に割れてしまいます。これは、水分が少ない証拠ですね。

スライスサイズは直径 10cmほどで、ちょうど食パンに乗せて焼くにはピッタリなサイズとなっています。

『プラチナパン』に乗せたて焼くと、こんな感じに（笑）。ミニサイズ食パンなので当然はみ出していますが、食パンに乗せた時のイメージはつくと思います〜。

どんな味？

加熱する前のチーズは、手で触ってもペタつくことはなく扱いやすいです。

そのまま食べると、あっさりとしているけれど少し酸味を感じる味わいでおいしい。でも、トーストに乗せて加熱したものは、

更においしい！！

深い味わいがあるというよりも淡白さが目立つ味で、ピザに乗せて食べたくなる味です。

イタリアでは、厚切りをソテーにして食べることもあるようなので、試しにフライパンに入れて焼いてみたら、薄切りなのであっという間に溶けちゃいました（苦笑）。

でも、これが最高においしい！ フレッシュとは違いもちもちっとした食感に変わるのが面白い。

舌触りは滑らかというわけではないけれど、繊維質が感じられてミルキーな味。クセがないので、誰でもおいしく食べられると思います。

ピタパンに挟んで少しだけ加熱しても、おいしかった！

まとめ

コストコで購入できるイタリアチーズ『プロヴォローネ パルヴァダーナDOP』は、スライスされているので扱いやすく、また味も淡白なのでどんな料理とも相性抜群。食べやすいチーズだと思います。

そのまま食べることもできますが、圧倒的に加熱した方がおいしい。

チーズトーストやピザやグラタンなど、チーズを使用する料理ならなんでもOK、400g入りと微妙に量は多いけれど、多過ぎて困ることはないと思います。

もちろん冷凍可能なので、食べない分はサッサと冷凍庫へ。基本的に開封すると 3日以内に食べ切る方が良いようなので、大量消費しない場合は開封時に冷凍する方がベター。

我が家では、ピザに乗せて焼いたら好評でした。

参考までに、定価は 1,944円（税込）なのでコストコ価格は激安ですよ〜（笑）。

おすすめ度：