イメージとは大違い!?コストコ新デリカ“サムギョプサル”

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カークランドシグネチャー サムギョプサル 127円(税込)/100g 2,082円(税込・2021年8月)

これ、結構食べるの楽しみにしていたんですよ。

ようやく神戸倉庫店にも登場したので、早速買って喜び勇んで食べてみたら、想像していた『三段バラ』の焼肉とは違い、辛くないバージョンの『ヤンニョム豚バラ焼肉』のようなものでした(苦笑)。

かなり塩気が強いので、ごはんにはよく合うおかずだと思うけれど、一般的な『サムギョプサル』とはかけ離れたイメージ。

面白いと言えば面白いけれど、個人的にはちょっとがっかりな商品でした。

商品について

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まずは原材料から。

 

原材料

豚肉(カナダ産)・サムジャン(味噌・水あめ・小麦粉・その他)・サムギョプサルのたれ(還元水飴・植物油脂・にんにく・食塩・その他)・玉ねぎ・青ねぎ/酒精・増粘剤(加工デンプン・キサンタン)・調味料(アミノ酸等)・香料・酸味料・(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

消費期限

加工日含め3日

 

一般的な『サムギョプサル』は、三段バラ(=豚バラ肉)をジュージュー焼いて脂を落とし、好きなサイズにカットしてサンチュなどで巻いて食べるもの、というイメージがあります。

でも今回購入したコストコの『サムギョプサル』は、たっぷりのたれに漬け込まれているんですよね。原材料を見る限り、にんにく以外タレに何が混ざっているのかよくわからないけれど、香りはかなりのにんにく臭です(笑)。

samjan

付属のタレ『サムジャン』は、こんなにいる? と思うほどたっぷりと入っているので、足りないということはないと思います(笑)。

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使用されている豚肉はコストコ定番のカナダ産三元豚豚バラ肉なので、おいしいのは間違いなく、あとはタレの味と付属のサムジャンの味が気になるところ。

玉ねぎもそれなりに入っている感じですね。

どんな味?

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まずはそのまま豚肉だけで食べてみたら、かなり塩っぱいけれど

 

おいしい〜。

 

豚肉は噛めば噛むほど旨味がジュワッと口の中に広がり、カナダ産三元豚はやっぱり最高だなーと思ってしまった(笑)。

with lettuce

次に、『サムジャン』をつけて食べてみたら、ピリッと辛みがプラスされて、

 

こちらもおいしかった。

 

ただ、

 

ものすごく塩っぱいぞ〜〜(苦笑)。

 

こんなに塩気が強くていいの? と思うほど、塩っぱいです。強いて言えば、ピリ辛味がかき消されるほどの塩っぱさです(泣)。

漬け込まれているタレは、きっと塩ダレに違いない。

この濃い濃い味付け豚肉に、『サムジャン』をオンするってどうなの?

pork up

レタスに巻いて食べても全く追いつかないほどの塩気は、正直脂っこさ以上に辛かった(苦笑)。見た目的には、間違いなくおいしそうなんですけどね。

家族に聞いても、「ごはんが必要」とか「おいしいけど辛い」とか色々と意見が出ていました。

今回サンチュがなかったので『フリルレタス』で無理やり巻いて食べましたが、たとえサンチュで巻いて他の野菜を加えたとしても、この塩っぱさは変わらないと思います〜。

豚肉がおいしいだけに、この味付けはすごく残念でならない。

まとめ

コストコの新商品デリカ『サムギョプサル』は、しっかりと濃いめのタレに漬け込まれた豚バラ肉と甘辛サムジャンで食べるお手軽韓国焼肉です。

味は決して不味いわけではなく、むしろおいしいけれど、ただただ塩辛いのだけが問題。ごはんのおかずとしては文句ないけれど、三段バラを単品で食べるには塩辛過ぎる味付けだと思います。

それに加え、自宅では焼肉店のように脂を落としながら焼けないので(焼ける人もいるかもですが)、焼いている時に出てきた脂をキッチンペーパーでちょこちょこ拭き取っていても、それなりに脂ギッシュに焼き上がるのも難点かな(苦笑)。

試しにグリルで焼いてみたら、時間がかかる割には仕上がりがイマイチだったので、フライパンで焼きつつ脂を拭き取るというのが 1番おいしく焼ける方法だと思います。

ブーブー文句を書いていますが、おいしい焼肉なので気になる人は是非(笑)。ごはんをたっぷり準備してどうぞ!

おすすめ度: