アーモンドミルクならすぐできる!“簡単ブラマンジェ”

梅雨に突入した途端、蒸し暑くなりました。そんな暑い日は、やっぱり冷たいデザートが食べたくなります。

息子達が小さい頃は、よく夏のデザートと言えば、プリン・ゼリー・かき氷などを作っていました。プーさんのかき氷器を購入して、一緒にガリガリ氷を削ったりね(笑)。ちょっと面倒だったけれど、楽しかったなぁ。

さて、今日は巷で人気の『アーモンドミルク』を使った『ブラマンジェ』レシピのご紹介です。

本来ブラマンジェは、牛乳にアーモンドの風味をつけて作るデザート。何度かきちんとしたレシピで作ったことがあるのですが、結構手間がかかるんですよね。それに、風味付けが終わったアーモンドがゴミになってしまう・・・(苦笑)。

それが嫌なので、初めからアーモンド風味のあるアーモンドミルクで作ってみたら、簡単な上になかなかおいしくできたんですよ。

トッピングに使用したアーモンドは、先日ご紹介したカークランドシグネチャーの『ドライローストアーモンド』。表面の塩を取らずにキャラメルコーティングしています。

レシピ

材料(グラス4個分)

  • アーモンドミルク・・・200ml
  • 生クリーム・・・150ml
  • グラニュー糖・・・50g
  • ゼラチン・・・5g(そのまま溶かせるパウダー使用。ふやかすタイプは、規定量の水でふやかしてください)
  • アマレット(リキュール)・・・小さじ1/4(なくてもOK)

<ホイップクリーム>

  • 生クリーム・・・50ml
  • グラニュー糖・・・10g
  • <トッピング用アーモンド>
  • ドライローストアーモンド・・・4粒
  • グラニュー糖・・・大さじ1
  • 水・・・小さじ1

アマレットは、アーモンドやココナッツの香りがするリキュール。杏仁豆腐の原料と同じ、杏の種の仁(さね)=杏仁から作られたお酒です。

画像のボトル、小さいでしょう? ミニチュア好きの私は、これくらいのサイズでリキュールを揃えています。お菓子作りで使用するのはほんの少しだし、場所も取らない! おすすめですよ(笑)。

作り方

  1. アーモンドミルクは耐熱容器に入れて、レンジで沸騰直前まで加熱します。
  2. そこにグラニュー糖とゼラチンを加えて混ぜ、しっかりと溶かします。
  3. ボールに移して底を氷水などにあて、混ぜながら粗熱を取ります。
  4. 粗熱が取れたら生クリームを加えてよく混ぜ、アマレットも加えます。
  5. 準備した容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
  6. 冷やしている間に、ホイップクリームを作ります。生クリームとグラニュー糖を合わせて、角が立つまで泡立てます。
  7. オーブンペーパーの上にグラニュー糖を広げ、上から水をかけてレンジ(500wで2分ほど)で加熱。グラニュー糖が焦げて茶色くなるまで様子を見ながら加熱してください。
  8. 焦げたグラニュー糖(キャラメル)にアーモンドを絡め、冷やし固めます。
  9. 固まったブラマンジェにホイップクリームを乗せ、アーモンドをトッピングすれば完成!

今回は、200ml入りの生クリームを使い切りたくて、飾り用ホイップクリームを作りましたが、なくてもOK。そのまま食べても、メープルシロップをかけてもおいしいです。

ところで、アーモンドミルクは植物性ミルクなので、カロリーが低く糖質も低い!! 糖質制限の強い味方なんですよーーー(笑)。

でも、果たしておいしいのか?

という疑問があり、コストコでは買わずにご近所スーパーでまずは1本だけお試し購入。すると、予想通り(笑)そのままゴクゴク飲むほどすごくおいしいとは思わなかった。

シリアルにかけて消費するだけでは、なかなか減らない! どうしようかと考え、デザートに使ってみたら意外と使えることに気付いたわけです(笑)。ということで、今度はコストコのアーモンドミルクも試してみようと思います。

話がそれましたが、アーモンドミルクで作るブラマンジェは、とても簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。