コストコ“クリストファーランチのにんにく”を無駄なく使う。フライドガーリック作り

コストコのにんにくと言えば、アメリカ産。にんにく球も皮むきにんにくもどちらも同じクリストファーランチ(Christpher Ranch)のものなんですよね。

で、私がいつも購入するのがこちら。

クリストファーランチ ガーリック 907g 498円(税込・2018年8月)

およそ15球ほど入っているフレッシュにんにくです。はじめて見たときは、その量に圧倒されて使い切れるのか不安になりましたが、今ではなくてはならない存在です(笑)。

ただ、購入するのはタグのパッキング日付を参考にしつつ、比較的新しいなと思えるときだけ。少し古いかな?と思う場合は、次の入荷を待つようにしています。

クリストファーランチって?

ところで、このにんにくを生産しているクリストファーランチは、このロゴマークでもわかるように1956年からアメリカ・カリフォルニア州でにんにくを作り続けている家族経営の会社です。

フレッシュにんにく以外に、にんにくを加工した刻み・ピクルス・オイル漬けなどの製品も製造し、またイタリア種がルーツのMonviso®(このにんにくは、コストコにも入荷することがあります)やオーガニックにんにくなども生産しています。

今回購入したフレッシュにんにくはもちろん、クリストファーランチの製品はすべてコーシャ認証(ユダヤ教適正食事規定認定製品)を受け、またHACCP(ハサップ=危害分析重要管理点=微生物や異物混入を未然に防ぐ方法)も導入して製品品質を保っているのです。

要するに、徹底して製品を管理しているので、安心して口にすることができる商品だということです。

以前もコーシャ認証について書きましたが、アメリカではコーシャ認証マークが品質保証の証になっていたりします。ちなみに、1枚目画像の商品パッケージ下、NET WEIGHT左のサークルKマークが認証マークです。

>>認証マークについてはこちら。

というわけで、価格は中国産並みに安いのに中身は優秀なにんにくなのです!肝心のお味の方も、特別なクセがあるわけではなく普通においしいです。使いやすいと思いますよ。

にんにく保存法

さて、購入したはいいけれど、使い切れないともったいないですよね。

ということで、私はいつも購入するとほとんどを冷凍保存するようにしています。まずは15球のうち10球ほどをバラバラにします。

 

大きめサイズ・・・皮つきのまま冷凍
小さめサイズ・・・皮をとってみじん切りにして冷凍

 

 

こうしておくと、いつでも新鮮な状態ですぐに使えて便利なのです。・・・冷凍するまでの作業は、ご想像通りなかなか大変ですけどね(苦笑)。

で、残り5球のうち2球はそのまま保存。3球をフライドガーリックにしています。

フライドガーリックは、カレーやサラダのトッピングに使うと味のアクセントにもなっておいしいですよねー。でも必要なときに少しだけ作るのは面倒すぎる!!

だから、どーんとまとめて作ってしまうのです(笑)。

フライドガーリックの作り方

1. 皮をむいて2mm厚さくらいに切ります。このとき芯があれば取ってしまいますが、新しいにんにくを選んで購入すると、ほとんど芯がないので取る手間が省けますよ。

今回購入したものも、全く取る必要はありませんでした。(パッキング日付は購入日より1カ月半ほど前でした)

2. 全部切れたら、揚げ物用鍋に入れます。

3. 次にオリーブオイルをかぶるくらいまで入れて火にかけます。

だいたいこれくらい。火加減は中火の弱くらいです。

4. フツフツと泡が出はじめたら、カス揚げなどを使って混ぜはじめます。ブクブク沸騰しても上下を返すように混ぜ続けます。

20分〜23分ほどでこれくらいに色づいてきます。

5. ここからは特に注意しながら混ぜ、全体が茶色くなってきたら手早く取り出して油を切ります。これで完成です。

混ぜ続けることで、均等に熱が入り1部だけが焦げてしまう・・・ということを防げます。

6.完全に冷めたら煮沸消毒をした瓶などに入れて保存します。鍋に残ったオリーブオイルも保存瓶に入れ、ガーリックオイルとして使います。こちらはお好みで唐辛子などを入れて保存してもOKです。

 

フライドガーリックを見ていると、ステーキが食べたくなってきたー(笑)!

大量のにんにくも、保存方法さえきちんと守れば最後までおいしく食べられます。みなさんも、ぜひコストコのお買い得にんにくを活用してみてください。

フライドガーリックも簡単なので、少し時間があるときにぜひ。

>>皮むきタイプもおすすめ!

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