1月4回目のコストコショッピングで、ハマヤの『ドリップバッグコーヒー』を買っていました。
関西在住の人には馴染みのコーヒーメーカーであるハマヤは、東は東京、西は広島や四国に店舗展開をしているので、全国的に有名なメーカーではないものの、意外と知っている人もいるのかなぁと思っています。
HAMAYA(ハマヤ) ドリップバッグコーヒー スペシャルブレンド 320g(8g×40袋) 978円(税込・2021年1月)
ハマヤのコーヒーはよくデパ地下で見かけていたし、何度か購入したこともあるので、何となく『特別感』がなくて、今までコストコで見かけてもスルーしていました。
ところが、以前買った『MJB のドリップコーヒー』を飲んでから、淹れたてのおいしさに目覚め(笑)、ちょくちょく色々なものを買うように。例えば、『UCC オーガニックコーヒー』や『スターバックス スティックコーヒー』など。
それぞれコーヒーの味が違って面白いなーとハマり中。で、今回初めて買ってみることにしたわけです。
実際に飲んでみると、ある意味想像通りの味で『特別感』はなく(笑)、普通に日々飲むにはちょうど良い感じだなと思いました。ただ、濃いめのコーヒーが好きな人にとっては、物足りない味かも知れません。
商品について
まずは、ハマヤについて簡単に。
ハマヤが大阪市西区で創業したのは1924年、今から100年近く前のことです。戦後、家庭用コーヒーの普及に尽力しつつ手広く事業を展開。後の1985年から、現在の『HAMAYA』ブランドをスタートさせました。
直営店舗に関してはデパ地下が中心で、カフェを併設しているところも多く、その運営も自社で行っています。私が住む神戸では、昨年新たに神戸阪急で開店したばかり。
ちなみに、コストコでの取り扱い商品は、『ドリップバッグコーヒー』だけでなく、夏に登場する『水出しアイスコーヒー』や『レギュラーコーヒーパック』、そしてオンラインでは『有機 ドリップバッグコーヒー』などがあります。
今回購入した『ドリップバッグコーヒー』は、いわゆる『レビュラーコーヒー』をドリップバッグに入れたもので、HPでは以下のような説明がありました。
レギュラーコーヒーを、簡単ですぐに飲めるドリップバッグにしました。軽やかさの中に芳醇な味わいを秘め、そのソフトな口当り。
要は、ごく普通に飲みやすいコーヒーということですね(笑)。
原材料
コーヒー豆(生豆生産国名:個包装に記載)
*個包装には、コロンビア・ブラジル他とありました。
淹れ方も『特別感』はなく、ただ熱湯を注ぐだけ。もちろん、おいしく淹れるために、最初に注いだお湯が落ちるまで待って『蒸らす』などの必要はありますけど。
おいしい淹れ方
- 上部のミシン目を切り取る
- フックをカップにかける
- 熱湯を注ぐ・・・少量注いで20〜30秒間蒸らし、140ml注ぐ
深入りではないので、淹れたコーヒーの色は明るく薄めです。
どんな味?
香りも良くて
おいしいです。
すごくあっさりとしていて正直コクはあまりありませんが、酸味が控えめで苦味も適度、飲みやすいコーヒーだと思います。
ただ、飲みやすいからこそ飲み方はブラックで飲むのがおすすめ。というのも、試しにミルクを加えてみたらイマイチなカフェオレになってしまったのです(苦笑)。
これはイカン!!
恐らく、コーヒーがミルクに負けない濃い味ではないからだと思いますが、ブラック推奨です〜(笑)。
ハマヤオリジナル味のチャート
- コク・・・★★★☆☆☆☆
- 口当たり・・・★★★★☆☆☆
- 酸味・・・★★★☆☆☆☆
- 苦味・・・★★★★★☆☆
- 香り・・・★★★★☆☆☆
まとめ
コストコで販売されているドリップコーヒーの中でも、かなり手頃感のある『ハマヤ ドリップバッグコーヒー』は、普段飲みには最適で、口当たりが良くあっさりとしたコーヒーが楽しめます。
コク深いわけではないので、重みのあるコーヒーが好きな人には物足りないコーヒーだと思いますが、日々水やお茶のようにコーヒーを飲む人にとっては、濃過ぎず飲みやすいかと思います。
個人的には、砂糖はともかくミルクとの相性はあまり良くないと思うので、ブラックで飲むこと前提の購入がおすすめかも(笑)。
どんなコーヒー? と気になる人やブラックコーヒー好きの人は、是非1度飲んでみてください。関西の『純喫茶』の味が楽しめるかも(笑)!?
おすすめ度: