以前ご紹介した『北海道 サロベツプレミアムミルク』(以下サロベツ)よりもずっと前から、それこそコストコに通い始めた頃からリピ買いしている牛乳があります。
今までリピ買い商品紹介で登場していなかったのですが、あまりにも頻繁に購入しているので、すっかりその存在を忘れていました(笑)。もしかしたら、1番リピ買いしているかも知れません。
いかるが乳業 酪農成分無調整牛乳 1L×3本 568円(税込・2019年7月)
この牛乳は、全国展開ではないのかも知れませんが、関西圏のコストコでは常に販売されているものです。
牛乳の苦手な私はサロベツの方が飲みやすくて好きなのですが、息子は断然いかるがの方がおいしいと言っています(笑)。もしかしたら、牛乳OKな人にはこちらの方がおいしく感じるのかも知れませんね。
いや、ただの好みの問題かも知れませんけど(笑)。
いかるが乳業って?
いかるが乳業は、大阪平野区にある会社。1916年に創業して以来、ずっと牛乳の製造をしています。
そして、いつからか定かではないのですが、関西圏の小・中学校の学校給食にも使用されるようになり、『いかるがの牛乳』は関西在住の人には馴染みのあるものとなっています。
でも実は、『いかるが』と名のつく乳業会社はもうひとつ大阪にあり、そちらも学校給食で使用されているんですよ! これ、意外と知らない人が多いかも。しかも正式な会社名が『いかるが牛乳』だし(笑)。そっくりでしょう?
それもそのはず、どちらも創業者一族(鵤氏=いかるが氏)が興した会社だからです。普通『いかるが』と聞けば、斑鳩寺=法隆寺=聖徳太子を連想する人も多いかと思いますが、いかるが乳業もいかるが牛乳も、どちらも奈良の斑鳩町とは関係なく(いかるが乳業の事業所はありますけど)、創業者の名前から取った会社名なのです。なんだか、面白いですね(笑)。
どんな牛乳?
酪農牛乳の殺菌方法は、ごく一般的な超高温瞬間殺菌(2〜3秒間殺菌)。これは、サロベツと同じ製法です。違いは、原料となる生乳のみ。これが『特選・厳選』の規定を満たしていないので、いわゆる普通の牛乳(成分無調整)の部類に入ります。
つまり、それだけ長く愛され続けている『定番のおいしい牛乳』ってことですね(笑)。
原材料
生乳100%
どんな味?
普段あまり牛乳が得意ではないため、そのまま飲むことはほとんどないのですが、以前カフェオレにハマっていた頃は、毎日飲んでいました。
コーヒーとの相性は良く、スッキリサッパリと言うよりは、コクがある牛乳だと思います。それに、牛乳特有の臭みもほとんど感じられません。なので、この牛乳を使って作るスープやグラタン、お菓子などはおいしく仕上がります(笑)。
ちなみに、息子に味を聞いてみたら、「ゴクゴク飲みたくなるような味。まろやかでおいしい」と言っていました。味にうるさい息子の言うことなので、信頼性が高いはず(笑)。
まとめ
もう何年も購入し続けている『酪農成分無調整牛乳』は、クセのない牛乳でおいしく、ただそのまま飲むだけでなく、様々な料理などにも使用できる牛乳だと思います。
また、価格的にも一般市場で販売されている同じ『牛乳』と比較すると、1本が約189円(税込)というのはかなりお買い得。毎日飲む人にとっては、有り難い価格です。
現在我が家では、『酪農成分無調整牛乳』と時々『サロベツプレミアムミルク』、そして『アーモンドミルク』を常備していて、用途に合わせて使い分けています(笑)。
牛乳は、アレルギーでない限り何かと便利に使えると思うので、まだ『いかるがの牛乳』を飲んだことがない人は、ぜひ飲んでみてください。おすすめです。
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