今日は、簡単だけれどトマトの酸味と甘さを楽しめるひと品をご紹介。使用するのは、コストコで販売されている『天然水トマト』。

アグリビジョン 南アルプス農園 天然水トマト 698円(税込)
真っ赤な色をした『天然水トマト』は、いつ購入しても新鮮です。味の濃さで言えば『はなひめトマト』の勝ちかなぁと思いますが、すっきりとした味で実にハリがあり、共に我が家で人気のトマトです。
天然水トマトって?
昨年辺りからコストコで販売されるようになったこのトマト、実は2004年に誕生した農業法人サラダボウル(山梨県)のグループ会社アグリビジョンが生産したものです。
同じく山梨県にあるアグリビジョンは、3ヘクタールもの広大な土地にトマト農園を持ち、最適な栽培環境を生み出すグリーンハウスの中でトマトだけを栽培、「また食べたい!」と思えるような品質のものだけを生産しています。
つまり、『天然水トマト』は山梨の南アルプスの湧き水で育った新鮮なハウストマトなのです。
母体であるサラダボウルでは30品目ほどの野菜を生産していますが、『農業の新しいカタチを作りたい』という考えのもと、現在はベトナムにも進出し、日本の農業をアジアから広げる活動を行なっています。
トマトを味わう
基本はそのまま食べるトマトですが、みなさんもご存知のように、火を通すとまた別の味に変化しておいしくなるのがトマトです。私はトマトならどちらも好きですが、酸っぱめトマトが苦手な夫は断然火を通す派です(笑)。
ということで、火を通したトマト料理を作る機会が結構多い我が家。今日のレシピ『トマトのチーズ焼き』も、そのひとつです。
以前大きなトマトで作ったこともありますが、味が濃いミディトマトで作ると最高においしいんですよ。なので、ぜひリコピンたっぷり小さめトマトで作ってみてくださいね。
天然水トマト・・・3個(ミディトマトならなんでもOK)
シュレッドチーズ・・・適量(モッツァレラチーズ使用)
塩・・・適量
パセリなど・・・適宜(今回は青海苔を散らしています)
- 天然水トマトは洗って水気を拭き取り、3〜5mm厚さの輪切りにします。
- 耐熱容器にトマトを並べ入れ、塩を軽く振ります。
- その上にシュレッドチーズを好きなだけ乗せたら、パセリを振りかけます。
- グリルに入れ、中火で約15分ほど焼けば完成! オーブントースターで焦げ目が付くまで焼いてもOK。

トマトの酸味が前面に出て、トロトロとした食感とともに食べるともう最高です(笑)!
これだけで、パンが食べられるしワインも飲める(笑)。レシピなんて必要ないほど簡単ですが、作るポイントは塩を振ること! トマトの旨味がぎゅっと濃縮されておいしいチーズ焼きになるので、省かないでくださいね。
コストコの『天然水トマト』をまだ食べたことがないという人は、とってもおいしいのでぜひ食べてみてください。
おすすめ度:★★★★☆