調理器具をコストコで買う!“MEYER(マイヤー)プレミアムプレッシャークッカー”

3月7回目のコストコショッピングで買った『MEYER(マイヤー)の圧力鍋』を使ってみたので、今日はその使用感などをご紹介したいと思います。

meyer

MEYER(マイヤー)プレミアムプレッシャークッカー 4.0L 10,780円(税込・2021年3月)

人生初の圧力鍋ですよ〜(笑)。

圧力鍋って、昔から扱いが難しく、蒸気音が鳴るなどちょっと怖いイメージがあって、長く煮込めば済むことだからとずっと買わないで来ました。結婚当初は欲しくて仕方がなかったんですけどね〜。

でも月日は流れ、圧力鍋もどんどん進化。見た目がまるで炊飯器のような電気圧力鍋も登場し、この歳になって「やっぱり欲しい!」と思うようになりました。時短は魅力です(笑)!

今回購入した MEYER 商品は、とにかくスタイリッシュな見た目と簡単に扱うことができるという点が気に入りました。私の苦手意識を吹き飛ばしてくれるほど、便利に使えたんですよ。

本当に買って良かった!

この便利さが手に入るなら、1万円ほど出しても全然OK。みなさんにもおすすめできる商品だと思います。

MEYERって?

まずは、日本でも有名な MEYER(マイヤー)社について。

マイヤーは 1951年に香港で誕生しました。初めは調理器具ではなく、懐中電灯やキャンプ用ランタンなどを製造。

その後の1971年、創設者の息子であるスタンリー・チェン氏が、初めてアルミニウム&硬質アルマイト加工の調理器具(=焦付き防止器具)を開発しました。そしてその翌年、初めて MEYER ブランドの調理器具がイギリスで発売されたのです。

hello meyer

1980年代になると、アメリカでも販売を開始。

その品質の良さが評判になり、MEYER だけでなく様々なブランド(サーキュロンやアナロンなど)が誕生し、現在 7種類のオリジナルブランドが揃っています。*オリジナルブランド以外のものもあり、その取り扱いは国によって違います。

また、アメリカ販売と並行して拠点もアメリカに移動、マイヤー本社はカリフォルニア州にあります。

商品について

pot2

中には、圧力鍋本体と説明書&レシピブックが入っていました。

圧力鍋の容量は 4.0Lで、サイズはおよそ幅 30.5cm(取っ手含む)×直径 22.5cm×高さ 21cm(つまみ含む)となっています。少し深めなので、パスタ鍋のような感じでしょうか。

調理時の圧力は 140kPa(キロパスカル)と一般的な圧力鍋の中でも高めなので、時短効果が望めます。また、圧力方式は音がほぼ鳴らないスプリング式を採用しています。

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この『レッドセーフティバブル』と呼ばれるピンで、加圧の状態が判断できるようになっています。

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こんな風に、鍋の中の内圧が上がると上昇してくる仕組み。この後『圧力調整バルブ』と呼ばれる内圧調整をする蒸気口から蒸気が十分出てきたら、火加減を調整するという流れです。

bottom

使用できる熱源は、ガスコンロ・IH・ラジエントヒーター・シーズヒーター・ハロゲンヒーターの5種類。このままオーブンに入れることはできません。

in pot

本体内部には、水量が確認できるメモリが付いていて、クランプ内部には蓋の開閉確認ができるマークが付いています。*クランプ=蓋を締め付ける部分

clamp

これが、クランプ内部のマーク。

しっかりと蓋が閉じられると見えなくなります。目で簡単に判断できるのは、有り難いですよね。

ただ、実際に使ってみると、マークは見えなくなっていたのにきちんと閉じられていない時もあったので要注意。熱い蒸気が、蒸気口以外の本体と蓋の間から出てきて焦りました〜(閉め方にもコツがあるみたい・苦笑)。

 

素材

本体・・・ステンレス鋼・アルミニウム
取っ手・・・フェノール樹脂
表面加工・・・ヘアライン加工

 

使用感

すごく

 

いいですよ〜〜〜!!

 

想像以上に扱いが簡単で、慣れたらお味噌汁だって圧力鍋で作りたくなる(笑)。

ということで、色々作ってみたのでザッとご紹介。

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牛肉と大根の煮物。加圧時間はたったの2分!

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ごぼうと人参の煮物。こちらも、加圧時間2分!

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最後は、わんこ用のフードトッピング。色々野菜と刻んだ豚肉が入っています。ここに水と昆布や鰹節を加えて 1分加圧すると

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こうなります。

どれもすごく簡単にできてしまうので、今は圧力鍋調理が楽しくて仕方がない(笑)。今後も色々な料理に使おうと思っています。

まとめ

コストコで購入したマイヤーの『プレミアムプレッシャークッカー=圧力鍋』は、あっという間に調理が完了する便利な調理器具です。

扱いも簡単で、手順さえ覚えれば特に難しいことはありません。注意する点は、クランプ(蓋)がきちんと閉じられているかを確認することと、調理時間くらい。

例えば、レシピ本などで『加圧時間3分』と書かれていても、それは内圧が上がるまでの時間や加圧後に下げて蓋を開けられるようになるまでの時間は入っていません。

つまり、カレーなど水分の多いものなどは内圧が上がるまでに時間がかかるし、下がるまでの時間も同じくかかるということ。圧力鍋を使うと、あっという間に数分で作り終わるというわけではないのです。

そうそう、肝心の調理後の料理の味ですが、味付けはいつもと同じでも染み込み度が全然違いました! 中までしっかりと味が浸透しているので、おいしさは間違いなく増していると思います。

今まで使ったことがない人でもすごく簡単に扱えるので、もしデザインが嫌いでなければ試してみてください。ちなみに、定価は 33,000円(税込)です。

>>圧力鍋で作る豚肉レシピはこちら。

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