意外にもあると便利だった!“永谷園 おとなのふりかけ”

久しぶりに『ふりかけ』を購入しました。息子達が学生の頃は、毎日のお弁当作りでお世話になっていましたが、最近はすっかりご無沙汰状態。一時期、常備するほど息子達がハマっていた『鮭フレーク』も、今は落ち着いています。

ふりかけ全体

永谷園 おとなのふりかけ 100袋入(5メニュー×20袋) 698円(税込・通常価格928円・2020年6月)

もう、購入することはないかなー。

なんて、思っていたのですが! 最近、社会人の息子が「お弁当を持って行きたい」と言い出し(苦笑)。まさかのお弁当作り復活となりました。

と言っても、昔のように色々なおかずを入れてというわけではなく、ごはん・卵焼き・肉や魚系おかず1品で良いとのことで、チャチャっと詰めるだけなんですけどね。ちなみに、野菜はコンビニなどで適当にその日の気分で購入しているようです。

タニタやヨーガンレールのような充実した社食があれば、こんなことを言い出さなかったと思うんですけど仕方がない(笑)。

そんなこともあり、先日コストコのストアクーポンでお安くなっているのを見かけ、つい買ってしまったわけです。

商品について

『おとなのふりかけ』が新発売されたのは、1990年(全国)のこと。当時放送されたインパクトのあるCMから、かなり特別感のあるふりかけという印象がありました。

それまでの『ふりかけ=子供商品』というイメージを払拭し、子どもだけでなく大人も楽しめるふりかけというコンセプトで開発された商品ならでは、おいしくて高級感もあり、話題になったのを覚えています。

今では、誰もが知っているふりかけ商品となり、種類も豊富(期間限定品を入れると17種類)。好きな人も多いのではないかと思います。

ふりかけ並び

さて、今回購入した『おとなのふりかけ』には、100袋(画像のような4連パックが5つずつの計20袋ずつ)のふりかけが入っていました。1日に1袋、1週間に5日食べたとしても、およそ5ヶ月もつ計算に(笑)。そう考えると、流石はコストコと感心してしまう量ですよね。

 

メニューの種類

  • 海苔たまご
  • 焼たらこ
  • わさび
  • 鮭青菜
  • 本かつお

 

どれも定番の味じゃないかと思いますが、焼きたらこは比較的最近の2017年に登場したメニューのようです。

また1袋の量は、少なめのごはんにちょうど良い量に調整されていて、素材の違いから必ずしも全てが同じ重さではありません。1.2g〜1.8gと幅があります。

どんな味?

HPでは卵黄をのせた卵かけご飯がアレンジレシピとして紹介されていて、何だかおいしそうーと思いましたが、今回はシンプルに1メニューずつそのまま食べます(笑)!

海苔たまご

海苔たまご

特徴が海苔とかつお風味ということで、確かに一般的なふりかけよりも海苔が多く甘くない、大人も満足できる味だと思います。

 

原材料

調味顆粒(砂糖・麦芽糖・小麦粉・食塩・乳糖・鰹節粉・抹茶・昆布粉・粉末醤油・みりん・植物油脂)(国内製造)・玉子そぼろ・ごま・フレーク(でん粉・砂糖・食塩・海苔・脱脂大豆・植物油脂)・海苔・味付鰹削り節パウダー/調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・クチナシ色素・酸化防止剤(ビタミンE)・香料・カロチノイド色素・酸味料

 

焼たらこ

焼きたらこ

HPによると2種類のたらこが使用されているとのこと、食べてみると濃いたらこの味がしました。ごまと合わさることで、より香ばしさがUPしている気がします。

 

原材料

調味顆粒(乳糖・食塩・小麦粉・砂糖・いかパウダー・麦芽糖・魚介エキス・酵母エキス・抹茶・まだらこパウダー・植物性たん白加水分解物・醤油加工品)(国内製造)・フレーク(でん粉・砂糖・食塩・海苔・脱脂大豆・植物油脂)・ごま・海苔・味付たらこ/調味料(アミノ酸等)・クチナシ色素・香料・紅麹色素・カロチノイド色素・酸化防止剤(ビタミンE)・カラメル色素

わさび

わさび

こちらは、封を開けた瞬間わさびの香りがするというわけではありませんが、食べるとわさび特有のツンとした辛さはしっかりとあります。

海苔たまごよりもよりかつおの風味が効いている感じで、わさびと好相性。バランスが良い味になっていて、5メニューの中では1番大人向けな気がしました。

 

原材料

調味顆粒(砂糖・麦芽糖・小麦粉・食塩・鰹節粉・粉わさび・醤油・抹茶・鰹節エキス・酵母エキス・塩蔵茎わさび)(国内製造)・ごま・フレーク(でん粉・砂糖・小麦粉・食塩・海苔・植物油脂・脱脂大豆)・味付鰹削り節パウダー・海苔/調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・クチナシ色素・香料・酸化防止剤(ビタミンE)・フラボノイド色素・カロチノイド色素・酸味料

 

鮭青菜

鮭青菜

一見『焼きたらこ』に見えなくはない鮭青菜(笑)。鮭の旨みとどことなく青菜の香りがする、一味違う鮭ふりかけの味です。

 

原材料

調味顆粒(乳糖・食塩・砂糖・鮭パウダー・麦芽糖・小麦粉・鮭エキス・抹茶・酵母エキス)(国内製造)・フレーク(小麦粉・でん粉・かぼちゃ・食塩・砂糖・植物油脂・ほうれん草・人参)・ごま・味付大根葉・鮭フレーク・海苔/調味料(アミノ酸等)・カロチノイド色素・紅麹色素・酸化防止剤(ビタミンE)

 

本かつお

本かつお

ああ、かつおだーとうなずける味(笑)。使用している鰹節にもこだわっているようで、海苔の香ばしさと鰹の旨味があります。

 

原材料

調味顆粒(砂糖・食塩・麦芽糖・鰹節粉・小麦粉・醤油・鰹節エキス・酵母エキス)(国内製造)・味付鰹削り節・ごま・フレーク(でん粉・砂糖・食塩・海苔・脱脂大豆・植物油脂)・海苔/調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・クチナシ色素・酸化防止剤(ビタミンE)・カロチノイド色素・香料・酸味料

 

ざっと食べた時の印象を書きましたが、要はどれも

 

おいしいです。

 

文句なくおいしい。変な甘さもなく、シンプルに素材の味が生きている感じで、商品名の『おとな』も納得できる仕上がりだと思います。

すごく久しぶりに食べ、初のメニューもありましたが、やっぱりおいしいなーと改めて実感。卓上用ののりたまやごま塩で育った私世代からすれば、驚くほどの進歩です(笑)。

まとめ

お弁当に便利かもと購入した『おとなのふりかけ』は、想像以上にどのメニューの味もそれぞれ特徴があっておいしく、飽きることなく楽しめるものでした。

以前なら、お弁当と一緒に持っていくだけだった『お弁当のお供』のふりかけも、懐かしさもあってか、息子達は大喜び(笑)。普段の食事の時に、わざわざごはんを少し残して「ふりかけかけよう」と言って食べるほど。

やっぱり、ふりかけは大人も十分楽しめるものなんですね。私も久しぶりに食べて、ひとりランチならごはんとふりかけだけあればOKだなと思いましたよ(笑)。

今回購入したものは、少量パックなので使い切れるところもGOOD。湿気る心配がないので食べ急ぐ必要もありません。

ということで、思いの外便利でどんどん消費している『おとなのふりかけ』は、間違いなく大人も楽しめる味なので、小腹が空いた時や夜食などにもおすすめです。お弁当を作らないという人も、普段の食事用にぜひ。

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