若い頃は炭酸水を飲むのはレストランくらいでしたが、今は比較的身近な存在となり、種類も増え選ぶ楽しみができました。
冬は飲むことはあまりない炭酸も、やっぱり夏は飲みたくなる(笑)。ということで、微炭酸のイタリア産『サンペレグリノ』を購入しました。
サンペレグリノ社 サンペレグリノ 500ml×24本 1,458円(税込・2019年7月)
コストコでは炭酸水が色々販売されていて、有名どころではペリエやウィルキンソン、ポッカサッポロの強炭酸ストロングやカークランドシグネチャーのスプリングウォーターなどがあります。
どれにしようかと悩むところですが、ジュースやお酒と割って飲むというより、食事と合わせて飲みたかったので炭酸弱めのものをチョイス。最初は1番お得なKSスプリングウォーターにしようかと思いましたが、40本もの量をひとりで運べるはずもなく(笑)、結局24本セットの『サンペレグリノ』に決定(これも重くて大変でしたけど・苦笑)。
サンペレグリノって?
サンペレグリノ社は、1899年に誕生したイタリアの飲料専門メーカー。ミネラルウォーター以外に、清涼飲料水やアイスティーなども製造しています。ペリエ同様、1997年よりネスレの傘下に入っています。
今回購入した『サンペレグリノ』は、イタリアのベルガモ県サンペレグリノ・テルメ(=サンペレグリノ温泉)を源泉とする硬水で、イタリアのレストランでは定番の炭酸水。天然のミネラル成分を含むナチュラルミネラルウォーターです。
以下、HPから。サンペレグリノの水源について記載があったのでご紹介。
「サンペレグリノ」の水源地では、その水がどのように生まれ、どう味わいと関係しているのかを把握するため、その水が辿る旅路について、地質学的および水文学的調査と分析が行われています。
その結果、高くそびえるドロマイト質山脈(海抜1,200-1,300メートル)に降り積もる雪や雨がしみ込み、そこから350メートル付近の麓に位置する水源には到着するまで、短くても30年という年月がかかっていることが明らかにされています。
つまり、30年かけて水源(サンペレグリノ・テルメ)に到着した水は、地層のミネラルをたくさん含んだ硬水、『サンペレグリノ』となるわけですね。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度(=溶けている量)120mg以下を軟水、120ml以上を硬水と呼んでいます。でも一般的には、硬度0~100mgを軟水、101~300mgを中硬水、301mg以上を硬水と呼んでいるようです。
サンペレグリノ成分表
硬度:674mg
- 3カルシウム174.0mg
- ナトリウム33.3mg
- マグネシウム51.4mg
- カリウム2.2mg
日本の水道水はほぼ軟水で、硬度50mg〜100mg前後。それに比べると『サンペレグリノ』の硬度は、かなり高いですよね。
どんな味?
グラスに注いだ『サンペレグリノ』は、至って普通の炭酸水ですね(笑)。では、実際に飲んでみたいと思います。
おや?
飲みやすい!
硬度が高い硬水にもかかわらず結構飲みやすいですよ! もっとクセがあるかと想像していたので、ちょっとビックリ。とは言え、日本の水道水のようなスッキリとしていて滑らかな味というより、キリッと締まった味で少し苦味と酸味があるという感じ。普段飲みなれた水とは、全く違う味です。
これはいいかも!
まとめ
普段飲み用に購入したミネラルウォーター『サンペレグリノ』は、想像していたよりも飲みやすく、微炭酸ゆえに喉越しもよく料理にもよく合うと思いました。
一般的にミネラル不足はビタミン不足ほど注目度が高くはないのですが、実は不足すると疲れやすくなったり、肌荒れしたり、アレルギー症状が酷くなったりするんですよね。あ、足がつったりね(笑)!
今思えば、以前私のアレルギー性鼻炎が酷かった時期もミネラルが不足していたのかも・・・という気もします。幸い今は、毎日ルイボスティーを飲んだり、糖質制限をしつつ体に良いものを摂るようにしているので、アレルギー症状はほとんど出ていませんけど。
やっぱり人間って、必要な栄養素は摂らないといけないんですね〜。
若い頃は「少しくらい大丈夫」と思っていて、あまり気にしていなかったけれど、この歳になるとすごく気になる(笑)。
とにかく、日本人はよくミネラルが不足しがちだと言われているので、それを補うという意味でも、硬度の高い『サンペレグリノ』をはじめとするミネラルウォーターを日常的に飲むのは良いかも知れません。
もし、食事でミネラルを補うのは難しい・・・という人は、ぜひ。
おすすめ度: