我が家のアイロン、かれこれ10年以上使っていますがバリバリ現役です。というのも、使用頻度がものすごく少ないから(笑)。
それこそ息子達が小さい頃は、制服にアイロンをかけたりと毎日使用していましたが、最近引っ張り出して使うのは、唯一社会人になった息子のワイシャツやハンカチのシワを伸ばす時くらい。
あれ? 自分のハンカチはどうしているの? って思いました? 実は、夫も私もタオルハンカチ派なのです〜(笑)。ザ・ノーアイロン!
だから、本当に滅多に使わないのです。でも、以前からニットなどの畳みジワをさっと伸ばせるスチーマーが欲しかったんですよね。
T-fal(ティファール) スチームシュシュ DV7030 5,880円(税込・2020年8月)
今日はコストコで購入した、この『スチームシュシュ』の使用感をご紹介したいと思います。
商品について
T-fal(正式名称:Tefal)は、フランスの最大手調理器具メーカー Groupe SEB のグループ会社。焦げ付き防止加工(=テフロン加工)を施したフライパンを、世界で初めて作った会社です。
日本では、20年ほど前に発売された『取っ手のとれるティファール』で超メジャーブランドになりました。フライパン中央の『T』の文字は、誰もが知っているんじゃないかと思います。コストコでも、セットで販売されていますしね(笑)。
そんな T-fal が作ったスチームマー兼アイロンの『スチームシュシュ』なら、きっと間違いないだろうと買ったわけですが、実際の使用感がどうだったのか?
良い点と悪い点が混在した商品でした。
でも、
便利です!!
それは、間違いないです! とっても重宝しています。
セット内容
箱の中には、本体・スタンド・ブラシアタッチメント・計量カップ・収納バッグが入っていました。
貝殻をモチーフとしたシェルデザインは、とてもコンパクト。今までのスチーマーのイメージとはちょっと違いますよ。
スチームシュシュの特徴
- コンパクトな軽量サイズ(780g)で、扱いやすい
- 2色展開(ローズゴールド・プレミアムシルバー)で、好みのカラーが選べる
- 毎分11gのスチーム量
- スチームボタンが押しやすいハンドル部分にある
- プレス時の温度設定は3段階
- かけ面はレモン型で、セラミックコーティング仕様
コンセプトは、部屋にそのまま置いても違和感なく溶け込むかわいいデザイン、ということみたいです。
このレモン型が結構かわいくてツボ〜〜(笑)。
こちらが、アタッチメントを付けたところ。結構硬めのブラシが付いています。
実際に使ってみた感想
こうして持ってみると、確かに軽い。
ただ、スチームボタンの位置は私にとってはイマイチ(苦笑)。もう少し下にあった方が良かったかな。
熱い蒸気は、衣類を通るので注意ですよ!
で、これが実際に半分だけスチームをかけてみたシャツ。わかりにくいかも知れませんが、明らかにかけた右側だけ細かなシワが伸びています。
超簡単ーーー!
あっという間にシワが伸びるなんて、ストレスなくていいわ〜〜(笑)。
でもね、不満もあるんですよ。先に書いた、悪い点です!!
それは・・・
コードレスじゃないところ!
ずーっとコードレスアイロンを愛用しているので、コードが邪魔でしょうがない(苦笑)。右手から左手に持ち替えたりする時に、結構邪魔です。また、かけたい衣類をコードが届く範囲に持ってこなければいけない点もマイナスです(延長コードを使えという案は却下です・笑)。
まとめ
昨年の秋に新発売されたティファールの『スチームシュシュ』は、コンパクトサイズで扱いやすく、簡単にシワを伸ばすことができるスチーマー兼アイロンでした。
付属のアタッチメントを利用すれば、デリケートな素材にも使えるので、年中フル活躍してくれそうです。
ただ、コードがあるため嵩張り、すっきりと収納することはできません。その点が気にならなければ、買って損はない商品だと思います。ちなみに、我が家では付属の収納バッグに入れてリビングのチェストにポンと放り込んでいますよ。場所的に取り出しやすいので(笑)。
今までスチーマーを使ったことがなかったけれど、こんなに便利なものだったんだーと感心しています。アイロンがけのように、カチッとシワを伸ばせるわけではないけれど、短時間でふんわりシワが伸びてくれるので、「さあ、アイロンかけるぞ!」という意気込みは必要ありません(笑)。
気になっている人は、ぜひコストコで。一般市場価格は8,000円前後(定価15,000円)なので、かなりお得に購入できますよ。
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