今日は、先日『コストコ購入品』でご紹介した『米久 中華風牛角煮』を食べてみたのでご紹介したいと思います。
米久 中華風牛角煮 600g(300g×2パック) 1,688円(税込・2020年11月)
コストコで米久と言えば、かなりの種類の商品が販売されていますが、年末に決まって登場するのは『黒仕込みローストビーフ』でしょうか。定番のように販売されている『豚肉の味噌煮』もおいしいですよね。
特に我が家では定評のある米久商品なので、この『中華風牛角煮』にもかなり期待していました。
ところが実際に食べてみたら、八角の効いたおいしさはあったものの、牛バラ肉のスジが気になったりして・・・。家族の誰ひとり「おいしい」とは言わなかったのです。
商品について
まずは食べる前に、一体どんな商品なのかを調べてみようとHPを確認したら、『中華風牛角煮』は存在しませんでした。きっとコストコ先行商品、もしくはコストコオンリー商品なんでしょうね。
原材料
牛ばら肉・発酵調味料・砂糖・しょう油・老酒・香辛料・ねりごま・食塩・粉末鶏がらスープ・醸造酢・ねぎ・大豆たん白・おろししょうが・ごま油・ぶどう糖果糖ぶどう糖果糖液糖・乳たん白・ビーフエキス調味料・水あめ・ポークエキスパウダー・粉末濃縮スープ/加工デンプン・調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・増粘剤(加工デンプン・キサンタンガム)・pH調整剤・リン酸塩(Na)・酸味料・(一部にkこむぎ・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
ということで、商品ページがないならパッケージで詳細を確認(笑)!
香りづけ
- 八角・・・別名スターアニス。香りが強いのが特徴。これを使うだけで一気に中華風になる。
- シナモン・・・甘い香りが特徴。甘みを引き立ててくれる。
- 花椒・・・痺れるような辛みがあるが、香りは爽やか。
- 五香粉(ミックススパイス)・・・八角・シナモン・花椒・クローブ・ちんぴがミックスされている。
隠し味
- 紹興酒
- ねりごま
- おろししょうが
これだけのものを全部揃えて、自分で作るのは大変ですよねー。それが温めるだけで手軽に自宅で食べられるのだから、やはり便利だし有難いなぁと思います(笑)。
こういうレトルト系は、調理に『パックから出してレンジ加熱』と『湯煎する』の2種類が定番ですが、これは湯煎のみとなっています。恐らく『伊藤ハム ビーフシチュー』と同じで、肉が硬くなったりソースが焦げるのを避けるためだと思われます。
調理方法
袋のまま、沸騰したお湯で10分加熱する
では早速、温めてみますよ。
グツグツ温めること10分。
できましたー!
封を開けると、中華らしい香りが一気に広がりました! いい匂い〜。
これで1パック分、300g です。そこそこボリュームがありますよ。
角煮って煮込んで煮込んでトロトロになっているものじゃないですか? 個人的なイメージではそうなんですよ。なので、このスジの硬さにはちょっとビックリしました(苦笑)。
どんな味?
香りはすごく良いし、ビジュアルもOK。味も
おいしいです。
しっかりと八角が効いていて、いかにも中華風。どこかのレストランで頼んだ牛煮込みが目の前に出て来た時のよう。花椒が使用されていますが全く辛くもありません。いい感じ。
ただ、
感動はなかった。
いつもなら見た目的にも「これおいしいねー」となりそうなんですけどね。牛肉のスジも気になったし、肉の繊維が目立ちパサついた部分もあったので。
角煮なら、煮込みなら、もう少しトロッと柔らかくなっていて欲しかった、口の中でとろけるような食感が欲しかった、というのが正直な気持ち(贅沢ですけど)。家族も同意見で、みな「普通」と言っていました。
実際、後日ラーメンのチャーシュー代わりに食べたらおいしかった! 『中華風』は、やはり中華料理と相性が良いみたい(笑)。
まとめ
コストコで人気の米久から新登場した『中華風牛角煮』は、本格的な中華の味が手軽に楽しめる角煮でした。
味については全く問題なく八角の効いた「おいしさ」がありますが、使用されている牛バラ肉については、もう少し違う食感だったら更に高評価になったのになと思います。
今回は恐らく、
米久だから
という期待が大き過ぎたせいで満足できなかったのだと思いますが、家族から「また食べたい」という声が聞こえなかったので、残念ながらリピ買いすることはないと思います。
とは言え、味付けは流石米久と言いたい(笑)。この量と価格を考えると、文句を言ってはいけないのかも・・・という気もするので、気になる人はぜひ食べてみてください。
いやいや、これめっちゃおいしいよ! と思うかも!?
おすすめ度: