先日コストコで購入した『ハッシュドビーフ』を食べてみたら、洋食屋さんで食べる味そのものでおいしかった!
BIG CHEF(ビッグシェフ) ハッシュドビーフ 600g(200g×3パック) 1,038円(税込・2021年4月)
常温品のカレーと違い、『豚肉の味噌煮』や『オレンジチキン』などと一緒にちょこんとチルドコーナーに並んでいるこの商品、調理はレトルトカレーと同じで、湯煎で温めるかレンジ加熱のどちらかとお手軽です。
実際に食べてみると、マジでどこかの洋食屋さんで食べたことのあるような味! また食べたくなる味だと家族にも好評でした。
冷蔵商品なので長期保存はできませんが、ストックしておくと間違いなく重宝すると思います。
商品について
まずは、ビッグシェフについて簡単に。
1977年に創業したビッグシェフ株式会社、元々は東京大塚にオープンした洋食店『ビッグシェフ』が始まりのようです。そこで提供していた、オリジナルサラダドレッシングが評判となり商品化。
現在では 18種類ものドレッシングを販売するなど、その人気は健在です。残念ながら既に大塚店は閉店していますが、港区台場や藤沢市などに現在 3店舗のレストランを運営をしています。
コストコで販売されている『ハッシュドビーフ』は、一般市場には出回っていないコストコオリジナル商品。2019年に初めて店頭に並びました。
個人的にはハヤシライスは大好きで、若い頃はおいしいお店があるよと聞くと、よく食べに行ったほど。
店頭で見かけた時は、当然すぐに「買いたい!」と思ったけれど、家族の内 2人があまり好きではないのでずっと購入を迷っていました(苦笑)。
でもGWはお篭り決定だし、毎日朝・昼・夜と 3食家族分を作るのは大変なので、ちょっと楽をさせてもらおうと買うことにしました(笑)。
これが取り出した中身。クリアパッケージに入った『ハッシュドビーフ』は、まさにデミグラスソース色をしています(笑)。
原材料
たまねぎ・牛肉・発酵調味料・デミグラスルウ・ハヤシルウ・トマトケチャップ・トマト果汁・乳等を主要原料とする食品・食用植物油脂・濃厚ソース・砂糖・小麦粉・ビーフシーズニングエキス・食塩・にんにく・香辛料/調味料(アミノ酸等)・着色料(カラメル・ベリー)・グリシン・pH調整剤・光量・酸味料・香辛料抽出物・(一部に小麦・乳成分・牛肉・ゼラチン・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
賞味期限
2021年6月28日
特徴としては、熊本県産のプレミアムトマト『まいひめ物語』が使用されていることと、秘伝の『デミグラスソース』が使用されていること。たっぷりの玉ねぎと牛バラ肉を使った商品となっているようです。
清々しい酸味と濃厚な甘さが特徴のトマト。糖度は 8.5以上。
温めた『ハッシュドビーフ』には、ご覧のようにたっぷりの牛肉が使用されています。こういったレトルト商品の場合、お肉って少なめなことが多いので、この点はすごく好感が持てますね。
しかも、玉ねぎもたっぷりです。
香りは『ザ・デミグラス』といった感じで、目を閉じていてもカレーと間違うことはありません(当然だけど〜・笑)。
調理方法
- 湯煎・・・袋ごと熱湯に入れて5分ほど沸騰させる
- 電子レンジ・・・中身を深めの耐熱容器に移し、500Wでおよそ2分加熱する
どんな味?
ひと口目から
おいしいよー!
濃厚なデミグラスの味とトマトの酸味が効いていて、「ああ、ハッシュドビーフだ」と思える味(笑)。具材もしっかりと煮込まれていて、どれも柔らか!
1パック 200g入りだけれど、具材の割合は結構高めだと思います〜。
もちろん家族にも好評で、『ハッシュドビーフ』はキッパリ「嫌いなもの」と言う息子も「これなら食べられる、おいしいよ」と絶賛。
頻繁に食べるのは嫌だけれど、これはまた買ってもOKと言っていました(笑)。要は、洋食レストランで食べる味とほぼ同じだから、レトルトだけれどレトルト感が少なめなんだと思います。
まとめ
コストコで人気のドレッシングメーカー、ビッグシェフの『ハッシュドビーフ』は、洋食屋さんで食べるような本格的な味。ごはんと一緒に食べたり、オムレツにかけたりと色々使える便利品です。
3パック入りなので、我が家のような 4人家族には数では足りないのですが、ガッツリ食べる場合を除いて4人で分けても食べられるほどの量が入っていると思います。小さいお子さんなら尚の事、十分活用できるはず。
今回は普通にごはんと合わせて『ハヤシライス』として食べましたが、次回買った時はアレンジメニューに使いたいと考えています。
レトルトカレーも手軽でおいしいけれど、少し割高でも本格的な『ハッシュドビーフ』が楽しめるので、カレーに飽きたら是非食べてみてください。おすすめです。
おすすめ度: