4月2回目のコストコショッピングで買った『ガーリック&バタークルトン』を食べてみました。
Caesar Cardini(シーザーカルディーニ) ガーリック&バタークルトン 908g 848円(税込・2021年4月)
コストコオンライン価格:1,098円(税込・2021年4月)
味は想像通りだったけれど、食感はちょっと違いました!
カリカリとしていて、どこか重い食感。ぎゅっと詰まった感じで、すごく食べ応えがありました。
これでシーザーサラダを作ったら、結構お腹は膨れるだろうなぁなんて思いながら食べていました(笑)。
サラダやスープの浮き身としてだけでなく、おつまみやおやつとしてもおすすめです!
商品について
まずは、CAESAR CARDINI’S(シーザーカルディーニ)について。
イタリアで生まれたシーザー・カルディーニ氏は、1910年代兄弟と共にアメリカに移民し、いくつかのレストランやホテルなどを経営していました。そのうちの一つがメキシコのティファナにあった『シーザーズプレイス』(2009年閉店・2010年別経営者で再開)です。
1924年7月4日、カルディーニ氏はあり合わせのもので『シーザーサラダ』を考案しました。
当時禁酒法が施行されていたアメリカで働く映画関係者などが、ティファナにまで足を伸ばして娯楽を楽しみ、『シーザーサラダ』を本国に伝えたと言われています。それにより、とても有名なサラダとなったわけです。
出典:https://www.hotelcaesars.com.mx/
1938年アメリカに戻ったカルディーニ氏は、カフェをオープンして事業を展開。1948年シーザーサラダ用のドレッシングを商標登録しています。現在、カルディーニブランドはT. Marzetti 社に売却されていますが、『シーザーサラダ』に欠かせないドレッシングやクルトンなどは引き続き製造・販売されています。
また、『シーザーサラダ』は現在もティファナにある『シーザーズホテル』のレストランで食べることができます。
これが実際のクルトン。
中には 2cm 角サイズのものもゴロゴロとあり、その大きさにビックリしました。
むかーし昔、小さい頃に飲んだクノールのインスタントスープに入っていたクルトンが、人生初のクルトンだった私にはすごく大きく感じる〜(笑)。
この大きさは、昔アフタヌーンティーで食べたガラスのボウル入り『サラダサンド』を彷彿するほどですよ(笑)。クルトンと言うより、ただのパンに見えてしまうのは私だけ?
原材料
小麦粉・植物油・乾燥にんにく・食塩・こうぼ・大麦麦芽粉/香料(乳由来)・V.C
賞味期限
2021年7月6日
コストコオンラインの商品情報に寄ると、クルトンにはフランスパンのローフが使用されているようです。
ローフと言うのは、塊で焼かれた食パンのようなもの。でもフランスパンだから、砂糖不使用でバゲットっぽい味なんでしょうね。
香りは少しオイリーで、ほんのりガーリックとバターを感じる程度。家でガーリックラスクを作っている時と同じ香りがします。パンが焦げたニオイとバターが溶けた時のニオイは、いつも同じ香りですね(笑)。
どんな味?
これは間違いない味。
おいしいよー。
サクっとカリっとした食感もさることながら、しっかりとガーリックとバターが効いていておいしい。触ってもほぼ手が汚れることはなく、水分(油分)は完全に飛んでいます。
とにかく、香ばしくて文句なしのおいしさです。
早速サラダに入れてみたら、家族にも大好評! 食後に、クルトンだけをおかわりするほどでした(笑)。
味のイメージは、ガーリックトーストやガーリックラスク的なもの。やっぱり、ガーリックとバターの組み合わせは最強です!
まとめ
コストコの定番商品の一つ、シーザーカルディーニの『ガーリック&バタークルトン』は、手軽に本格的なシーザーサラダを作ることができる便利な商品です。
たっぷりと入ったクルトンは多過ぎて食べ切れないと思っていたけれど、実際に食べてみるとサクサク、カリカリとした食感が楽しく、サラダだけでなくおつまみやおやつとしてもおいしく食べられると実感。問題なく消費できそうです。
でも、食べ続けるとは限らないので、半分くらいは冷凍保存の予定。食べる時は、自然解凍もしくはトーストすればOKなので、量に躊躇していた人はお試しを。
我が家では、シーザーサラダで食べるよりも圧倒的におやつで消費しそうですが、砕いてパン粉代わりに使ったり、卵と混ぜて焼いてみたり、色々アレンジして食べてみたいと思います。
おすすめ度: