RioKing チリ産
コットンキャンディグレープ
1.36kg 1,598円(税込・2022年4月)
コストコではほぼ年中『シードレスグレープ』の販売があり、いつでも購入することができます。
ただ人気の品種が入荷した時は瞬く間に完売するので、気になるグレープを見かけたら悩まず購入するのがおすすめです。
今回購入したのは『コットンキャンディ』という品種で、初めてコストコに登場したのは 2017年頃だったかな? 当時、結構話題になっていたと思います。
綿菓子のような風味があることから『コットンキャンディ』と名付けられた品種、実際に食べると本当にドロップを食べているような味でおいしかった!
食べ出すと、つい次々と手が出てしまう魅力的なグレープです。
商品について
まずは『コットンキャンディ』について。
2010年に特許を取得(品種登録)した『コットンキャンディ』は、 IFG(International Fruit Genetics)が品種開発したものです。翌年の 2011年にリリースされました。
生産は、ライセンス契約を結んだ生産者のみに限定。現在、南アフリカ・チリ・ブラジル・ペルー・カリフォルニア・メキシコ・スペインで生産されています。
今回入荷したのは、チリの農園『Rio King』が生産したもの。チリでは、今まさに『コットンキャンディ』の旬(1月〜4月)を迎えています。
ちなみに、昨年の夏に入荷していた『キャンディドリームグレープ』も同じく IFG が開発した品種、既に 6種類もの『キャンディグレープ』が誕生しています。
キャンディグレープの種類
- コットンキャンディ
- キャンディハーツ
- キャンディクランチ
- キャンディスナップ
- キャンディドリーム
- キャンディドロップ
太字&下線は、過去にコストコに入荷のあったグレープです。
今年に入って『キャンディクランチ』が入荷したので、残すは『キャンディドロップ』のみ。近いうちにお目にかかれるかも知れませんね(笑)。
ひと粒のサイズはマチマチですが、概ね 2〜3cmほど。
色はマスカットを渋くしたような淡いグリーンをしていますが、所々茶色くなったところがあります。
実はこれ、『コットンキャンディ』の特徴の一つで、まだ樹になっている時に日光に当てると『琥珀色』になるんですよ。これがまた美しいと言われていて、味だけでなく見た目でも楽しめるグレープなんだそう。
だから、傷んでいるのかも? と心配する必要はないので安心してください(笑)。
どんな味?
適度な弾力があり皮は薄め、本当にキャンディや綿菓子を食べているような味がして
おいしいです。
小さい頃に舐めたドロップとも似ていて、懐かしい味でもあります。
粒によっては、それほど甘くないものもありましたが、概ね甘くてジューシーでした!
口に入れて噛んだ瞬間パチンと皮が弾けて、フワッと甘い果汁が広がって。
これは、最高ですね(笑)!
個人的には、ここまで甘くなくてもいいのになぁなんて贅沢なこと思っていますが、恐らく誰が食べてもビックリするほど甘いグレープなのは間違いないと思います。
家族はおいしいと食べていましたが、息子ひとりだけは「ちょっと甘過ぎる、ぶどうじゃないみたい」と、私と同じように贅沢なことを言っていました(苦笑)。
そう言いつつもパクパクと食べてしまい、冷凍する暇なく完食しちゃいました〜!
まとめ
コストコに期間限定で入荷する『コットンキャンディグレープ』は、その名の如く、まるで綿菓子を食べているような味のするグレープです。
皮ごと食べられるシードレスグレープの中では、比較的柔らかい実で食べやすく、とてもジューシー。喉が渇いている時に食べると、喉を潤してくれるような果汁量です。
そして、とにかく甘い!!
あっという間に世界中で人気商品になった理由は、食べるとすぐにわかります。
種もなく食べやすいので、お子さんのお弁当にもおすすめ。コストコでは年中入荷する品種ではないので、食べてみたい人はお早めに。
おすすめ度: