先日作ったパイ生地が少し残っていたので、今度はリーフパイのようなうす焼きパイを作ってみようとチャレンジ。実は、今まであのタイプのパイを作ったことはなかったんですよね。
折込みパイ生地はふわっと膨らんで成功!のイメージがあって(笑)、それが膨らんでいないのにサクサクに仕上がっているのだから、なにか特別なことをしているに違いないと思っていたわけです。
でもやっぱり何でもチャレンジしなくちゃね、ということでうす焼きパイを作ってみることに。
パイをうす焼きにする方法
まずは、どんな風に焼けば良いのかを知りたいとネット検索。当然うすいパイを焼きたいのだから、うす焼きパイ・レシピで検索よね?と検索してみると、りんごのうす焼きパイがズラッと出てきてリーフパイのような単純に薄く焼いているパイが出てこない(苦笑)。
じゃあリーフパイ・レシピならどうだ?と検索。すると、いろいろなリーフレシピがヒット!で、それを片っ端からざっくり目を通してみたのですが・・・作り方は当然のごとく千差万別(笑)!
でも、どうやら私が考えていた特別なことというのは、焼いている途中で生地に重石をするか、いったん上から押して膨らみを押さえる作業を加えることのようです。
なるほど、それだけでサックリとしたうす焼きパイができるんだ。というわけで、まずは作ってみよう!と作業開始です。
うす焼きパイの作り方
第1弾
- 準備したパイ生地を3mm厚さくらいに伸ばし、好みの形に切るか型抜きをします。
- 表面にグラニュー糖をかけ、1度めん棒で上から軽く押さえます。
- さらに上からグラニュー糖をかけ、フォークなどで生地全体に穴をあけ、200℃のオーブンで10分焼きます。
- ここでいったん取り出し、網や別の天板で上から生地を押さえます。(ギュギューっと押さえてOKです)
- 再度オーブンに入れて5分ほど焼けば完成。
*折込みパイ生地のレシピは、前回ご紹介したものと同じなので省きます。
この方法で焼けたパイがこちら。
うーーん。イメージと違う(苦笑)。これはこれでうす焼きパイかもしれないけれど、私としてはもっとうすくて表面にグラニュー糖が残っているパイが焼きたかったのです。
第2弾
納得できないので、再度チャレンジです(笑)。
- 準備したパイ生地を3mm厚さに伸ばします。
- いったん生地を横に置き、のし台にグラニュー糖を広げます。
- 広げたグラニュー糖の上に生地を戻し、めん棒で伸ばします。これで生地がさらにうすくなって、グラニュー糖が全体にまぶしつけられた状態になります。
- ここで、ナイフなどで好みの形にカット、もしくは型抜きをします。
- 天板にグラニュー糖がついた面を上にして並べ、フォークなどで全体に穴をあけ、200℃のオーブンで5分焼きます。
- ここでいったん取り出し、網や別の天板で上から生地を押さえます。(ギュギューっと押さえてください)
- 再度オーブンに入れて5分ほど焼けば完成です。
この方法で焼き上がったのがこちら。
これこれーーー(笑)!!
こういうのが作りたかったのです!
食べてみると、ちゃーんとサックリ焼けていましたよ。ちなみに、表面の編み目はオーブントースターの網模様です(笑)。
この方法で葉っぱ型にカットして、切り目や深めの筋づけでリーフパイができるんじゃないかと思います。私は面倒なのでリーフ型は作りませんけど(笑)。
というわけで、グラニュー糖のつけ方と途中での生地の押さえつけ、そして焼き時間に注意すればうす焼きパイができることがわかりました。
意外とフィリングを入れて焼くパイより
お手軽かも(笑)!
これからは、うす焼きパイがおやつになる機会が増えそうです。みなさんも、1度チャレンジしてみてくださいね。