コストコの定番パスタで何作る?“Garofalo(ガロファロ)オーガニックスパゲッティ”

日々の食事だけを考えて、日本以外でどこの国に住みたいか? と聞かれたら、みなさんどこを選びますか?

私はチョコレート王国ベルギー! と答えたいところだけれど、やはり食事に関しての1番はイタリアです! 以前はあまり意識していなかったけれど、最近特に今日のお昼は何を食べよう? 今夜のおかずは何にしよう? と考えた時、大体最初に頭に浮かぶのがイタリア系料理なんですよ(笑)。

白いごはんも大好きだけれど、毎日パスタやトマト煮込みでもOKですーー!

さて、今日ご紹介するのは『1月2回目のコストコ購入品』で登場した、欠品することも多いけれど、コストコでずーっと販売が続いている定番パスタ『ガロファロのオーガニックパスタ』です。

カロファロ

Garofalo(ガロファロ)オーガニックスパゲッティ 2kg(500g×8パック) 1,238円(税込・通常価格円1,398円・2021年1月)
コストコオンライン価格:1,698円(税込・2021年1月)

もう知ってるよー、食べたことあるよー。

という人も多いと思いますが、過去にショートパスタしか取り上げたことがなかったので、今回はロングパスタを味わってみたいと思います。

商品について

ガロファロパスタ

現在コストコで販売されているガロファロのパスタは、センターにグリーンの帯が入ったオーガニックバージョン。これがオーガニックの印となっていて、通常のものと区別しやすくなっています。もちろん、オーガニックショートパスタにも同じように入っているので遠目でもすぐにわかりますよ(笑)。

ただこの帯は、コストコ用もしくは業務用商品だけのようで、一般市場で販売されているものには入っていません。グリーンの文字で BIO と入っているだけです。(*以前はデザインが違いました!また国によっては販売そのものがないところもあります!)
garofalo

出典:https://www.pasta-garofalo.com/
 

ガロファロは、乾燥パスタ発祥の地グラニャーノにあるパスタメーカーの老舗。創業は1789年と古く、伝統的な製造方法をキープし、ほとんどの商品に『ブロンズダイス=パスタ表面に溝を作る』を使用していることで有名です。

今回購入したものも、もちろん『ブロンズダイス 』使用なので表面が白くなっています。

パスタ表面

ザラザラとしているのがわかりますか?  これがどれくらい白いのかと言うと・・・

パスタ比較

これくらい違います(笑)。

『テフロンダイス』を使ったバリラスパゲッティとの違いは歴然ですね!

 

原材料

有機デュラム小麦のセモリナ

 

余談ですが、グラニャーノがパスタの産地として発展した理由は、北側にあるベスビオ火山からの乾いた風と、海からの湿った風によってゆっくりとパスタを乾燥させることができるから。

両方からの風で時間をかけて乾燥させたパスタは、小麦の風味が強いのが特徴。だから、おいしいんですね〜。

map1

出典:Google Map

どんな味?

明太子パスタ

実際に茹でてソースを絡めると、表面の溝はある程度埋まり、口に入れた時の食感にさほど『テフロンダイス』との違いは感じられません。

パスタアップ

でも、ソースはよく絡んでいるので味はしっかりと濃い!

今回は明太子&バターを使いましたが、オイル系でもクリーム系でも何でもおいしく仕上がると思います。とにかく

 

おいしいです!

 

オーガニックだからおいしいと言うよりも、小麦そのものの味がおいしいと感じます。そして、もちもち加減が半端ない(笑)!

若い頃は『アルデンテ』じゃないと・・・なんて思っていましたが、今は違います。合わせるソースによって茹で時間を加減することを覚え、クリーム系などは長めに茹でた方がおいしいと感じるようになりました。

少し長めに茹でたガロファロ のパスタは、カルボナーラを作る時に最適だと思っています。

まとめ

ガロファロのオーガニックスパゲッティは、もちもちとした食感で小麦の風味が強いパスタです。

表面に溝のあるパスタなので、ソースがよく絡む!! クリーム系だけでなくオイル系パスタを作るなら激しくおすすめします!

しっかり目に茹でてソースを味わいたい時はガロファロを、アルデンテ気味に茹でてコシを楽しみたいならバリラを、といった感じで使い分けるのもおすすめ。

パスタは保存期間が長く、コストコで大量に買ってもきっと消費できるはず(笑)。ストック場所があるならぜひ。

おすすめ度: