辛子明太子と言えば、コストコのこれが我が家の定番です。
辛子明太子(切子込) 500g 1,680円(税込・2018年8月)
腹が大きくておいしいんですよねー。これで明太子パスタを作ったら最高です(笑)!!
さて、今日はこの辛子明太子を使ってグラタンを作りたいと思います。作るのはグラタン・ドフィノア。通常グラタンはベジャメルソース(=ホワイトソース)を使いますが、フランス料理のグラタン・ドフィノアは違います。牛乳と生クリームで作るのです。
ドフィノアって?
今年に入って何かのTV番組で登場したらしく、一気に名前が知れ渡るようになったドフィノアは、簡単に言うとポテトグラタンのこと。フランスのドフィーネ地方の郷土料理なので、ドフィノアと呼ばれています。
クリームやチーズ、じゃがいもがすばらしく好相性のとてもおいしいグラタンで、フランスのビストロでは付け合わせの定番なのです。
ところで、私がはじめてグラタン・ドフィノアを食べたのは、今から20年以上前のこと。なんておいしいポテトグラタンなんだ!と感動したのを覚えています。特にソースが好きで、コクがあってクリーミィで食べやすいところが気に入っています。
その後なんども家で作っていますが、にんにくを効かせたり、じゃがいもの厚みを変えたりといろいろ試した結果、付け合わせにはうす切りがおいしく、メインにする場合は厚切りがおいしい、またチーズは粉チーズオンリーがおいしいと気づきました。もちろん、個人的な意見ですが(笑)。
というわけで、今日のドフィノアは厚切りで作ります。そして辛子明太子の味を活かすために調味料は最小限で。また、いつものごとく簡単に作りたいので、お鍋ひとつで作ってしまいます(笑)。
レシピ
材料(2〜3人分)
- じゃがいも・・・3個
- 辛子明太子・・・30g
- 牛乳・・・100ml
- 生クリーム・・・100ml
- 粉チーズ・・・大さじ2
- 胡椒・・・適量
- じゃがいもは皮をむき、1cm厚さに切ります。(水にさらさなくてもOKです)
- 鍋に切ったじゃがいもを入れ、かぶるくらいの水を入れて中火にかけます。そのまま約10分茹でます。
- 茹で上がったらいったんザルにあげ湯を切ります。再び鍋に戻して牛乳・生クリーム・辛子明太子を加えて火にかけます。今度は、中火の弱火で約5分煮込みます。
- ここでオーブンを180℃に予熱開始。
- 耐熱皿に煮込んだじゃがいもをソースごと入れて胡椒をふり、上から粉チーズを全体にふりかけます。
- 予熱したオーブンに入れ、20分ほど焼けば完成です。
今回作った辛子明太子入りのクリーム、じゃがいもにたっぷり絡ませると最高ですよ!
本来はじゃがいもだけで作るドフィノアですが、マカロニやブロッコリーなどの野菜を足してもおいしく食べられます。なにか素材を足す場合は、ソースの量を増やしてくださいね。
おいしい辛子明太子が手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
おすすめ度:(辛子明太子)