日本で日常的に食べている人は少ないと思いますが、アメリカやヨーロッパ(特にアメリカやイギリス)ではメジャーな『ベイクドビーンズ』。以前から食べてみたいなぁと思ってはいたものの、コストコでは6缶パックで販売されていたのでなかなか手が出ず・・・(笑)。
悩んでいるうちに姿を消してしまって、結局食べる機会を逃してしまいました。ところが、先日また入荷しているのを発見! 今度こそは逃さないよう、即カートに入れました。
HEINZ(ハインツ)ベイクドビーンズ 415g×6缶パック 1,098円(税込・2019年6月)
水色パッケージがかなり印象的なこの缶詰は、コストコでデミグラスソースやトマトケチャップなどでもお馴染みのハインツ商品。
ベイクドビーンズって?
今回購入するまで、ただオーブンで調理されて味付けされたいんげん豆のことだと思っていたのですが、調べてみると違いました(苦笑)。
簡単に言うと、いんげん豆をトマトソースと砂糖で煮込んだ(もしくは、オーブンで蒸し焼きにした)料理のことで、作られる国や地域によって材料は代わり、塩豚やベーコンなどの肉類を加えたり、砂糖ではなくメープルシロップなどを使ったりとそれぞれ特徴があるようです。
でも、共通しているのはトマトベースであることと甘めの味付けということ!
確かにパッケージの成分表示には、砂糖 9.8g(1/2缶中)とあったので、甘いのかな? とは思っていたけれど、それがベイクドビーンズの特徴だったとは知らなかったー。
ちなみに、炭水化物の表示がなかったので調べてみたら1缶で 51.8g ありました。食物繊維が 15.4g なので、およそ1食分(1/2缶)で 18.2gの糖質を摂取することに・・・。だとすると、ちょっと多めの糖質ですねぇ。
でも、白いんげん豆には炭水化物の吸収をブロックする成分も含まれているので、気にせず食べたいと思います(笑)。
商品について
では、実際の中身をチェックしましょう。
缶詰はプルトップ式(イージーオープン)となっているので、缶切りは不要です。缶を開けると、ふわっと豆の香りがしました。
食べる時は、鍋に移し替えて温めるか、レンジ加熱で温めるかのどちらかです。手軽に食べるならレンジ加熱ですが、今回は鍋で温めてみました。温める時の注意点は、沸騰させないこと! グツグツさせると風味が損なわれるんだそう。
原材料
白いんげん豆・トマトペースト・砂糖・醸造酢・食塩・増粘剤(加工デンプン)・香辛料抽出物
温めたベイクドビーンズは、豆多めのトマトスープのようですね(笑)。
ベイクドされたビーンズはほとんど割れておらず、そのままの形が残っています。トマトソースはかなりとろみがある感じで、サラッとはしていません。
どんな味?
食べてみると、ほのかな甘みがあるやわらかな豆で、さほど酸味は感じられませんでした。普通においしいです。
が、
めっちゃおいしーー! と言う感じではなく、ああ、こんな味なんだという感じ(笑)。これをトーストにドバッとかけて食べるのが、イギリスでは定番らしいのですが、個人的にはそのまま食べるか、香辛料などを追加して食べたいかなと思いました。例えば、バターやカレーパウダーなど。
まとめ
今回初めて食べた『ベイクドビーンズ』は、トマトベースのちょっぴり甘めの豆料理で、舌で潰せるほどのやわらかないんげん豆が楽しめるものでした。豆好きの私としては、1度に白いんげん豆がたくさん食べられるのがうれしかった(笑)。
ただ、若干甘さが気になり、朝食で食べると言うよりも間食でちょこっと食べるか、違う料理にアレンジして食べたいものではありました。
そのまま食べた後、定番の食べ方『パンにのせて』食べてはいないのですが、パンを添えて一緒に食べてみたらなかなかおいしく、パンとの相性が良いことがわかりました。
ということで、多少甘さが気になっても、栄養面『高タンパク・豊富な食物繊維・低脂肪』で文句ない豆がたっぷりと食べられるので、またリピ買いしたいと思います(笑)。気になる人はぜひ。
>>本場インド料理『ダル(豆)』も入荷しました。
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