お待たせしました! 今日は先日購入した『チポトレボウル』を食べてみたのでご紹介したいと思います。
Atlantic Natural Foods ロマリンダ チポトレボウル 1.71kg 285g×6袋 2,298円(税込・2020年10月)
どんな味なんだろうかとドキドキしながら口に入れてみたら・・・
辛かった〜(笑)!
辛いものが得意ではない私にとっては、食べた後の口の中が超絶辛かった(苦笑)。とにかくヒリヒリしちゃって、おいしいはずの豆の味が半減した気がしますー!
商品について
まずは、Atlantic Natural Foods 社について。
Atlantic Natural Foods 社は、比較的新しいアメリカ会社で2008年に設立されました。ところが、調べてみたら今回購入したロマリンダ商品は随分前から製造されているものだったのです!
それってどういうこと? って思いますよね。
実はベジタリアンやヴィーガン用に製造されているこのロマリンダ商品は、肉の代替品として1896年に誕生した『Nuttose』を元に、1949年に発売が開始した『ロマリンダ Nuteena』というベジタリアンミートが始まりのよう。
当時『Nuteena』を製造していたのは、the Seventh-day Adventist Church(教会) が所有していたカリフォルニア州ロマリンダのサニタリウムフード社( 何度か社名変更し、最終は La Loma Foods 社)でした。
後にワシントンフーズ社やケロッグ社を経て、2015年から現在の Atlantic Natural Foods 社で製造されるようになったようです。
ちなみに、『Nuttose』を開発したのはケロッグ社の創設者であるジョン・H・ケロッグ氏なんですよ。
さて、これがレトルトパウチの1パック。少しマット系のブルーがお洒落ですよね。
チポトレボウル
唐辛子を燻製した香辛料チポトレを使ったメキシコ料理。主にライスの上にチポトレ入り具材を乗せたものを指す。他にはチポトレブリトーやチポトレタコスやチポトレサラダなどもある。
調理方法は『60秒で準備完了!』とパッケージに書かれているように、レンジ加熱でOK。封を開けて立てたまま、500〜800Wで60秒加熱するだけです。
この方法は、以前ご紹介した『キヌア&ブラウンライス』と同じです。
原材料
脱脂大豆粉・玄米(タイ産)・トマト・チポトレペースト(トマトペースト・チポトレピューレ・食塩・砂糖・香辛料・玉ねぎ・にんにく・ごま油・食酢)・黒いんげん豆・赤ピーマン・とうもろこし・玉ねぎ・食塩・レモン果汁・香辛料・酵母エキス
これは、温めてすぐに封を開けたところ。ここで、
あれ?
何だかパッケージのイメージ画像と違うと気付き、更に取り出して
やっぱり違う
と確信(笑)。明らかにトマト感満載の色をしていますよねー。
パッケージは、こんなにも爽やか系なのに(笑)。偽りあり過ぎない?? びっくりしました〜。
どんな味?
辛いのよ。チポトレという香辛料が辛いのよ(笑)。でも
おいしいです。
辛いものが苦手でなければ、豆が苦手でなければ、ハマる味かも知れません。

ただねー、肉の代替え品である大豆ミートの食感が何とも言えず・・・(苦笑)。何だろう? ゴムのようなゴムでないような、ささみのようなささみでないような食感なんですよ!! 表現しにくいんですけど、個人的にはアウトに近い食感でした(泣)。
それと、封を開けた瞬間にフワッと香るニオイは、
草っぽかった!!
こちらも表現しにくい香りなんですけど(苦笑)。でもしばらくしたらその香りは消え、しっかりと豆の香りがしてきます。
豆は間違いなくおいしい!
で、私にはあまりにも辛かったので、サラダのようにすれば良いかと思ったのですが、生憎レタスや細切りチーズがなく、モッツァレラチーズをのせて焼いて食べたら、かなり緩和されておいしく食べられました!
うん、豆とコーンがおいしい!
まとめ
私にとっては未知の味だった『チポトレボウル』は、独特の辛さはありますが、食べれば食べるほど不思議とおいしさが増すライスでした。
若干というかかなり大豆ミートの食感は苦手なものの、それ以外は問題なし。辛くて1度に沢山食べることはできませんが、コロナビールと一緒に食べると相性抜群でおいしかった。今後は『おつまみ』としてちょこっと食べをしようと思っています(笑)。
確実にお子さんは避けた方が良い味ですが、いわゆる赤い唐辛子の味ではなく、強いて言えば山椒の辛さに近い味だと思います。とにかく、食べた後の方が辛いのです。
と、散々辛いと言ってきましたが、家族はそこまで辛く感じなかったようで、夫「ビールにあう味」、息子達は「辛いけど、そこまで辛くなくておいしいよ」という感想でした。
見た目はチリコンカン的な色をしていますが、味は違います。ヒリヒリとした辛さが好きな人や気になる人はチャレンジしてみてください。
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