コストコのチーズは種類が豊富。その中には、日本のご近所スーパーで必ず見かけるこのチーズもあります。
キリ クリームチーズ 18g×24個 688円(税込・2018年12月)
キリはフランス生まれのクリームチーズ。プレーンだけでなく、ハーブ&ガーリックやクリーミーオニオンなどもあり、6個入りサイズが定番です。今回購入したのは、コストコなので24個入りの巨大パックですけど(笑)。
箱の中はこんな風に2段になっていて、お行儀良く並んで入っています。
キリのクリームチーズは手を汚さずに食べられるポーションタイプ、おやつやおつまみにと重宝するんですよね。このままお皿に盛り付けて冷奴のようにネギやかつお節や醤油をかければ、ちょっとした前菜にもなってくれます。
さて、今日はこのキリのクリームチーズを使って簡単なデザートを作りたいと思います。デザートを作るなら 200g 入りのブロックタイプを使うのが定番かと思いますが、ちょっとだけ使いたい場合はこのポーションタイプが便利。なにせ重さを測る必要もないですからねー(笑)。
それでは、混ぜて焼くだけベイクドチーズケーキレシピをどうぞ。あ、もちろん今回もフードプロセッサーのお世話になります(笑)!!
レシピ
材料(12cmケーキ型・底取)
- キリ クリームチーズ・・・7個(なければクリームチーズ125g)
- 生クリーム・・・100ml
- 卵・・・1個
- グラニュー糖・・・40g
- 薄力粉・・・大さじ1
- レモン汁・・・小さじ1(なくてもOK)
<土台>
- ジンジャークッキー・・・40g(なければグラハムクッキーで代用可・シナモンパウダーをお好みでプラスしてください)
- バター・・・20g
作り方
- クリームチーズを冷蔵庫から出しておきます。
- 土台を作ります。クッキーをビニール袋に入れて綿棒などで叩いて砕きます。砕き加減はお好みで。
- バターを溶かし、砕いたクッキーとよく混ぜます。混ざったら型の底に入れて平らにならし、冷蔵庫で冷やし固めます。
- ここでオーブンを170℃に余熱開始。
- フードプロセッサーにクリームチーズとグラニュー糖を入れて混ぜます。だいたい混ざればOK。
- そこに卵を割り入れよく混ぜます。ここでクリームチーズのダマがあっても大丈夫。
- 生クリームも加え、回転速度を変えながらしっかりと混ぜます。
- 最後にレモン汁を加えて混ぜたら、ふるった薄力粉を入れて混ぜます。
- 冷やしておいた土台の上に流し入れ、オーブンの下段で40分ほど焼きます。
- 粗熱が取れたら、型のまま冷蔵庫でしっかりと冷やします。半日ほど置くと生地が落ち着きます。すぐに食べたくても最低2時間は冷やしてください。
- 型から出すときは、シフォンケーキと同じように型とケーキの間にナイフなどを入れてぐるりと回して外します。そのままコップなどの上に乗せて、そーっと型を下にずらして外します。
- ケーキ土台と型の底もナイフなどを入れて外します。これで完成。
焼いているときに表面が割れることもありますが、冷やせば生地が沈むので気にしない(笑)。どうしても割れてほしくない場合は、生地が膨らむときにサイドにくっつかないよう専用のペーパーなどを使ってください。普通のオーブンペーパーだと引っ付くこともあるのでおすすめしません。
ベイクドチーズケーキは、サワークリームやヨーグルトなどを入れて作るレシピもありますが、簡単に作るなら材料は家にあるものに限ります(笑)。
もちろんレモン汁を加えるのは、さわやかな酸味をプラスするという大きな理由があるのですが、むしろクリームチーズの風味を味わいたい場合はなくても良いのです。なので、作るためだけにレモンを購入する必要はありません。
ということで、本当に簡単だけど味にうるさい息子も「おいしい」と言ってくれる味なので、ぜひ作ってみてください。
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