食後のデザートにラム酒入りパンナコッタ

パンナコッタが大流行りしたのはもう何年も前のことで、今じゃあ誰もが知っているイタリアのデザートですよね。

そんなパンナコッタをはじめて作ったのは、かれこれ20年ほど前のこと(笑)。プリンやゼリーとは違うクリーミィーな味が家で作れるなんて! と喜んだ記憶があります。

しかも、ババロアやムースなどには卵を使うのに、このパンナコッタには使わない! 材料もシンプルで、とても簡単に作れるデザートなのです。

さて、チョコレートとの相性が抜群なラム酒は我が家の常備酒なのですが、今日はそのラム酒をほんの少し入れてちょっぴり大人の味に仕上げたパンナコッタレシピのご紹介です。

パンナコッタにフルーツソースをかけてもおいしいけれど、やっぱりキャラメルソースの方が好き。昔懐かしいべっこう飴の味って、嫌いな人いるのかな?

レシピ

材料(グラス2〜4個分)

パンナコッタ

  • 牛乳 ・・・230ml
  • 生クリーム ・・・170ml
  • グラニュー糖 ・・・40g
  • 粉ゼラチン ・・・5g(そのまま加えられるタイプ使用・戻すタイプなら規定量でふやかしておく)
  • ラム酒 ・・・小さじ1

キャラメルソース

  • グラニュー糖 ・・・75g
  • 水 ・・・60ml

作り方

  1. 小鍋に牛乳・生クリーム・グラニュー糖・ラム酒を入れて火にかけます。
  2. よく混ぜながら沸騰直前まで温めて火を止め、ゼラチンを加えてしっかり溶かします。
  3. ボールに移し替え、底を冷水にあてながら粗熱を取ります。
  4. 粗熱が取れたら用意した器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
  5. キャラメルソースを作ります。テフロン加工したフライパンなどにグラニュー糖と水小さじ3を入れ、火にかけます。
  6. だんだん色づきキャラメル色になってくるまで触らず放置し、その後フライパンをゆっくり動かしながら全体が濃いキャラメル色になるのを待ちます。
  7. 全体が濃いキャラメル色になったら、残りの水を加えよく混ぜます。
  8. 耐熱容器に移して冷ませばOKです。食べる直前にキャラメルソースをかけてどうぞ。

柑橘系のリキュールを加えて作ってもおいしいです。