3月3回目のコストコショッピングで買っていた『ミニパンケーキ』、改めて食べてみたのでご紹介したいと思います。
LE MARIÉ PÂTISSIER(ル・マリエ・パティシエ) ミニパンケーキ 1kg(40g×25袋) 958円(税込・2021年3月)
この商品は、縦長のパッケージにポンポンと2枚セットで個包装になったパンケーキが放り込まれている、いかにも業務用的な商品です。
全部で25袋入っていますが、どれもが結構歪んでいるのにそんなに悪い印象を受けないから不思議(笑)。
実際に食べてみると、味はおいしくて結構甘い(笑)!
食感も味も、まるであんこなしの『どら焼き』を食べているような錯覚が起こるパンケーキでした。
商品について
まずは、LE MARIÉ PÂTISSIER(ル・マリエ・パティシエ)について。
1899年に創業したル・マリエ・パティシエは、初めはパンの製造販売のみを行っていましたが、1933年より現在の形態『工業用ペストリー』をメインに製造するメーカーとなりました。
製造しているのは以下の5種類。
出典:https://lemariepatissier.com/
- ケーキ
- パンケーキ
- フィナンシェ
- ババ
- ミニケーキ
これらを顧客のニーズに合わせてカスタマイズし、完全なオーダーメイドペストリーを製造しているようです。
商品の特徴
- フランス産原材料を優先
- 人工着色料不使用
- パーム油不使用
- IFS認証(国際食品規格)の取得(2003年)
商品の特徴を見ると、衛生管理が行き届いた施設で、安心して食べられる商品を製造していることがわかります。
中のパンケーキは、直径およそ 8cm・厚み 0.8〜0.9cmほどのサイズとなっていて、商品名通りのミニサイズです。
お子さんのおやつにはちょうど良いかも知れませんが、大人には少し物足りないサイズ感。食べる時は、5〜6枚ほどを積み重ねて食べると満足できるくらいかと思います。
そう言えば小さい頃、何段にも重ねられたパンケーキに憧れていましたよ〜。バターやメープルシロップをたっぷり上からかけた画を想像するだけで、ワクワクできました(笑)。でも大人になった今は、そんな食べ難いパンケーキは自宅では NG です! インスタ映えはするかも知れませんけどね〜。
どうでしょう? パンケケーキの質感がわかりますか?
生地は、適度に空気を含んでふんわりとしています。香りは特に強くはなく、鼻を近づけると甘い香りがするくらい。木村屋總本店のパンケーキとは全然違うタイプです。
木村屋總本店のものも結構ソフトですが、こちらはもっとソフト。原材料に香料は入っているけれど、バニラ感はありません。何度香ってみても『どら焼き』の香りがするんですよ〜(笑)。どうも、和菓子寄りのパンケーキっぽい気がするなぁ。
原材料
小麦粉・卵・ぶどう糖・砂糖・植物油・全粉乳・乳糖・食塩/グリセリン・香料・膨張剤・乳化剤
賞味期限
2021年5月8日
どんな味?
そのまま食べると、
普通においしいです。
味はしっかりめで、優しい味と言うより甘くてパンケーキだよという主張が強い感じです。食感はかなりしっとりとしていてソフトです。唇でぎゅっと挟むと、簡単に潰れて千切れます。
折角のパンケーキなので、メープルシロップもかけてみました。
げっ、激甘だっ(苦笑)!
元々甘いパンケーキに、甘いシロップは余計でした〜。
見た目はミニサイズでラブリーなので、積み重ねてホイップクリームやメープルを添えて・・・と行きたいところだけれど、どうやらそのままシンプルに食べるのが良さげな気がします。
まとめ
コストコに新登場したフランス産『ミニパンケーキ』は、しっとりソフトな甘いパンケーキです。
2枚ずつの個包装になっているので、そのまま食べたり食べたい分だけ数を調整するのも簡単。かなり便利だと思います。
ただ、生地そのものが甘く『バターミルク』や『オーガニックパンケーキミックス』のような、少し塩気を感じるパンケーキではないので、何度も書いていますが『どら焼き』っぽい味だと想像してもらえると、どんな商品なのかイメージはしやすいと思います。
恐らく、あんこを挟んで食べたらおいしいに違いないので、機会があれば試してみます(笑)!
賞味期限もそれなりに長いので、お子さんのおやつや疲れた時の糖分補給としてストックしておくのもおすすめ。我が家では『アヴィエタのワッフル』ほど評判は良くありませんでしたが、問題なく食べ切れると思っています。
おすすめ度: