メニセーズ プラチナパン（Pain Platine） 1kg（ 500g×2本） 688円（税込・2021年6月）
コストコでメニセーズと言えば『半焼成パン』ですよねー。
ところが、6月に買った新商品『Pain Platine（プラチナパン）』は、普通に焼かれたミニ食パン！ 恐らく『半焼成パン』以外のフレッシュタイプが入荷したのは初めてのことだと思います。
以前から HPで何度も見かけていたパンが入荷して、個人的にはすごく嬉しい。食べてみたかったんですよー。
日本ではほぼ聞くことのない『プラチナパン（パン・プラチヌ）』は、フランスの最北部、ベルギーとの国境辺りにあるフランセーズ地方で昔から焼かれていた伝統的なパンのこと。
北フランスの代表的なパンの一つで、焼き型がプラチナ色をしていたことから『プラチナパン』と呼ばれるようになったようです。
実際に食べてみたら、塩気が強めでおいしかった！ まさに食事向けのパンだと思います。
商品について
長さおよそ 25cmの『プラチナパン』は、全てスライスされています。表面にはバゲットのように 3本のクープが入っていて、ひび割れた部分もあります。
原材料
小麦粉・イースト・食塩・麦芽小麦粉／乳化剤・保存料（プロピオン酸Ca）・酸化防止剤（V.C）
賞味期限
2021年7月3日（購入日含め 4日）
原材料を見る限り、ほぼ『ミニパン』と変わらず（笑）。型で焼いているけれど、中身はバゲットとさほど変わらないんだと思います。
クラム（生地）も、ほら！ 卵が入っていないから白いですよー。
1枚の厚さは若干バラつきがあって、1.3〜1.5 cm ほど。ちょうど 8枚切りくらいでしょうか。
触った感じは柔らかいけれど、『国産ミルクブレッド』のようにふんわりとしているわけではありません。
香りはごくごく普通のパンの香り（笑）。少し甘くて小麦のいい香りがしています。
ただバゲットと大きく違う点は、クラムの気泡の入り方。『プラチナパン』の方は、規則正しく入っていますよ。
どんな味？
文句なく
おいしいです。
シンプル且つ塩気もあって、焼かずにそのまま食べてもおいしい。この味なら、どんな料理にも合わせられると思います。薄さといい生地感といい、サンドイッチにも最適！
ということで、折角の薄切りパンなので、ブルスケッタなども作ってみました。
ちょっと焼き過ぎ感ありますが（苦笑）、左上から時計回りに、
- プレーン
- プレーン＋バター
- バター＋ガーリックシーズニング
- ガーリック＋トマト＋フェタチーズ＋エクストラバージンオリーブオイル＋塩・胡椒＋ドライパセリ
全部食べてみたけれど、この『プラチナブレッド』は、焼くことで香ばしさがUPしただけではなく、水分が適度に抜けてかなりサクッとした食感に仕上がりました！
焼く前と後を比べてみると、違いがはっきりとわかりますね。
少しラスクに近い食感で、食べやすい〜！！
縦横 10cmほどの小ささもいい感じ。とても気に入りました！
まとめ
コストコに新登場したベーカリーは、大人気メニセーズのフレッシュパン。日本では珍しい『プラチナパン』と呼ばれるもので、塩気のあるバゲットの食パンタイプのようなパンです。
そのままでもトーストしてもおいしく、朝食やランチ、夕食にといつでもどんな料理にも合わせて食べられる、とても便利なパンだと思います。
薄くスライスされていることと小さめサイズという点も、食べる量が調整しやすくてGOOD。個人的には断然焼いた方が好みですが、焼かずにサンドイッチにしてもおいしいと思います。
今までのメニセーズパンは、常温保存ができて日持ちもする便利なものでしたが、今回は普通のミニ食パン。そのメリットはありません。また賞味期限も短めなので、食べ切れない分の冷凍保存は必須です。購入時は注意してくださいね。
それでも、本場フランスパンが手軽に食べられるのは魅力。そのまま食べるだけでなく、色々なアレンジを楽しみたいと思います。
他のメニセーズ製品と同じように定番化するかは不明です。気になる人は早めにチェックしてみてください。
おすすめ度：
