先日ご紹介した『ハニーグレイズチキン』と一緒に『16穀米のルーローハン』も買っていました。
カークランドシグネチャー 16穀米のルーローハン 1,100g 1,180円(税込・2019年9月)
ちょうどコストコのメルマガで紹介されたばかりなので、気になっている人も多いはず。早速どんな商品なのか見てみましょう。
ルーローハンって?
ルーローハン(魯肉飯)は、台湾の特に夜市ではお馴染みのローカルフード。
豚ひき肉や小さく角切りにした豚バラ肉を醤油・砂糖・八角などで甘辛く煮てごはんにかけたものです。日本で言う丼物と同じような食べ方をしますが、主食というわけではないので、基本的には小ぶりの茶碗サイズのものを食べます。
商品について
まずは、中身のチェックから。
じゃ〜ん。
相変わらずのコストコサイズ(笑)。これできっと3〜4人分、いや小ぶり茶碗ならもっと多いはず。なかなかのボリュームがありますよ。
コストコの店頭商品説明では、
豚肉をのせた台湾のローカルフードです。テンメンジャン、醤油で煮込んだ豚肉、味付け卵、高菜漬けをトッピングしています。
十六穀米を入れて炊いたご飯を盛り付けました。香ばしくもちもちとした食感と一緒にお楽しみください。
十六穀米・・・もちあわ、発芽玄米、もちきび、大麦、黒米、黒豆(大豆)、アマランサス、たかきび、とうもろこし、ひえ、ホワイトソルガム、裸麦、キヌア、黒ごま、はと麦
では、原材料もチェック。
原材料
十六穀入りご飯(アメリカ産米使用)・豚肉の煮込み(豚肉・甜麺醤・紹興酒・植物油・にんにく・しょうが・豆鼓醤・砂糖・醤油・オイスターエキス・乾燥椎茸・豆板醤・酵母エキス・シナモン)・味付ゆで卵・高菜漬け・増粘剤(加工デンプン・増粘多糖類)・着色料(カラメル・ウコン)・pH調整剤・酸味料・(原材料の一部に小麦・ごまを含む)
このルーローハンの特徴は、様々な中国調味料が使用された豚肉の味と、やはり十六穀米の食感でしょうか。
どんな味?
では、実食!
調理方法は、蓋を取ってレンジ500Wで10分〜15分程加熱するだけ。ということで、まずは10分加熱してみました。ところがまだ冷たい部分があったので、追加で2分加熱。
それがこちらです。
これで1/4量程度です。パックの外から見た時と温める前は、ひき肉メインかなーと思っていましたが、レンジ加熱した後は『たれ』がきれいに溶けて、細かくカットした豚肉が出てきました(笑)。
角切りだったんだ、おいしそう!
実際に食べると、想像通りの甘辛さとこってりさがあり、ごはんを何杯でも食べられそうな味で
おいしいです。
ただ味付け的にはかなり濃いめ。高菜漬けと一緒に食べたり、卵を食べたりすることで違った味わいになり、飽きることなく最後まで食べることができましたが、正直お肉だけではちょっと辛いかも(苦笑)。
また八角の代わりに入ったシナモンが効いているので、いわゆる日本の甘辛煮とは違った味、もしかしたら苦手な人もいるかもなぁという気もします。
まとめ
秋の新商品として登場したデリカ『16穀米のルーローハン』は、甘辛いタレと豚肉のこってりとした旨味が楽しめるものでした。
本場のものを食べたことがないので比較することはできませんが、明らかに日本の甘辛煮とは違った味わいがあり、台湾ではこんなにおいしいものを気軽に外で食べられるんだと羨ましくなりました。
元々雑穀好きな私としては、合わせたごはんが十六穀米という点も良いなと思っています。雑穀特有のもち、プチとした食感を楽しみつつ豚肉の濃厚な味も楽しめる、なかなか贅沢なごはんだと思います。
たくさん食べると若干しつこさが前面に出てくるので、ホームパーティーでみんなでシェアして少しずつ食べたりするのもおすすめです。ちなみに我が家は週末のランチとしていただきました。家族の内ひとりだけが、苦手な八角風シナモン味に苦労していましたけど(笑)。
いつものことですが、恐らく期間限定商品だと思うので、気になる人はお早めにどうぞ。
おすすめ度: