コストコに新チョコレート!“マルキーズ プレミアムトリュフ”

choco

Marquise de Sévigné(マルキーズ・ドゥ・セヴィニエ)
プレミアムトリュフ ギフトボックス
430g 1,598円(税込・2022年1月)
コストコオンライン価格:1,798円(税込・2022年1月)

先日買ったフランス産チョコレートの『プレミアムトリュフ』、早速食べてみたらおいしかった!

『マセス』のように手で持つとすぐに溶け出すトリュフではなく、チョココーティングされているので食べやすくなっています。

『塩キャラメル』と『マール・ド・シャンパーニュ』の 2種類のフレーバーがセットになっていますが、我が家では断然『シャンパーニュ』が人気でした(笑)。

少し前に食べたデラファーレの香料だけを使った『シャンパンチョコレートトリュフ』とは違い、もっと本格的な味です。

大きめのボックスに入っているので、ギフトとしてのインパクトも大! 今年のバレンタインにいかがですか?

商品について

まずは、Marquise de Sévigné(マルキーズ・ドゥ・セヴィニエ)について。

1898年創業の『マルキーズ・ドゥ・セヴィニエ(セヴィニエ侯爵夫人)』は、1892年にチョコレート製造を既に始めていたルゾー夫婦によって設立されました。

このブランド名の由来は、当時フランスの温泉保養地だったヴィシー(Vichy)に夏季限定のスイーツショップをオープンしていたルゾー夫人が、ヴィシーの劇場で上映中だった『シラノ・ド・ベルジュラック』の作者であるエドモンド・ロスタンを賞賛し、彼が宿泊していた施設『パヴィヨン・セヴィニエ』に因んで名付けたものです。

お菓子に合う名前はこれだ! と閃いたわけです。

『パヴィヨン・セヴィニエ』という施設名は、14世紀に書簡作家として活躍した貴族『マダム・セヴィニエ』がリウマチ治療に滞在したことを由来としていて、そのマダム・セヴィニエは、娘に宛てた手紙に度々チョコレートの効能を賞賛していたことでも有名です。

それまで、市場には大手のショコラブランドがあり参入は難しい状態でしたが、この『マルキーズ・ドゥ・セヴィニエ』と名付けて以降、豪華なチョコレートボックスと、そこに詰められた高品質なチョコレートは有名になっていきました。

現在は、老舗ショコラティエとしてフランス土産としても人気があります。

open choco

これが、2種類のトリュフ。ココアの方が『塩キャラメル』で、シュガーの方が『マール・ド・シャンパーニュ』です。

マール・ド・シャンパーニュ

シャンパーニュ地方で作られるブランデーの一種。ワインの醸造用に搾った葡萄を、再発酵させ蒸留して作られる

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きれいに並べられたトリュフは、全部で 36個。それぞれ 18個ずつ入っています。

 

原材料

砂糖・カカオマス・全粉乳・ココアバター・濃縮バター・ぶどう糖シロップ・ぶどう糖・ココアパウダー・洋酒・食塩・でん粉/安定剤(ソルビット)・乳化剤(大豆由来)・酵素・アラビアガム・香料

賞味期限

2021年10月27日

栄養成分表示

100g当たり 506kcal・たんぱく質 5.5g・脂質 29g・炭水化物 54g・食塩相当量 0.25g

 

2 truffes

『シャンパーニュ』には、リアルな『マール・ド・シャンパーニュ』が使われているので、完全な大人向けチョコレートになります。

cut truff

こうして見ると、キャラメルフィリングは、リンツの『リンドール』のように全体に入っているわけではない感じ。

caramel

『塩キャラメル』のフィリングは、とろりとしていて少しザラつきがあります。

shampagne

一方『シャンパーニュ』の方は、ソフトなガナッシュといった感じ。一見硬そうにも見えるけれど、触ると柔らかです。

どんな味?

どちらも

 

おいしいですよ〜!

 

チョコレートにはエクアドル産のカカオが使用され、味に特別感はないものの、口に含むとラグジュアリーで上質なチョコレートだとわかります。

特に、口の中で溶けた後の後味が素晴らしい!

口に入れた瞬間は、ごく普通のチョコレートと変わらないのに、ゆっくり味わって食べるとどんどんおいしく感じるから不思議。

食べれば食べるほど、そのおいしさに気付く感じです。

実はレビューするのに、2日かけて何個も食べていますが(笑)、食べる度に「あれ、前回こんな味だっけ?」となり、やっぱりおいしいなぁと実感していました。

味にうるさい息子も、1個目は「別に普通」と言っていたのに、その後やたらと『シャンパーニュ』を気に入って食べるほど(笑)。ある意味、面白いチョコレートです。

まとめ

コストコに新入荷したフランスのチョコレート『プレミアムトリュフ ギフトボックス』は、2種類のフレーバーが楽しめるもの。

フランスの老舗ショコラティエが作るだけのことはあり、作りに特別感はないものの味はおいしいです。ベルギーのチョコレートのように濃厚でどっしりとはしておらず、もっと繊細なイメージかな。

この味なら、相手を選ばずにギフトとして使えると思います!  フランスのお土産によく選ばれる、というのも頷けますよ。

記憶が正しければ、『マルキーズ・ドゥ・セヴィニエ』のチョコレートはコストコ初入荷です。フランスらしいチョコレートが味わえるので、食べたことがない人は是非!

おすすめ度: