コストコでピーマンを買ったら“ピーマンの肉詰め”を作りましょう

いろいろと災害などが続き、野菜だけでなく様々な食材への影響を考えると、今まで以上に気を引き締めつつ工夫しなければと思っています。

コストコの冷凍野菜や大量野菜は、こういうときに本当に役立ってくれます。ただ、保存するための冷凍庫スペースの確保に少し努力は必要ですけどね(笑)。

鹿児島県産 ピーマン 500g 458円(税込・2018年9月)

先日、コストコで購入したピーマンです。以前に比べると価格は高騰していますが、これは仕方がないことですよね。でも、もう少し安くなってほしいなぁ・・・。

ピーマンと言えば、昔はピーマン嫌いな子が結構身近にいましたが、最近は品種改良されて苦みも少なくなり、食べやすくなったおかげで、そういう子は減った気がします。現に我が家の息子達もピーマン大好きですから(笑)。

ピーマンは栄養価も高いので、積極的に食べたい野菜のひとつですね。

ピーマンの栄養

ところで、ピーマンの栄養って何か知っていますか?

ピーマンは緑黄色野菜なので、ビタミンCをはじめビタミンA(βカロテン)Eも豊富に含んでいます。有りがたいことに、ピーマンのビタミンCは熱にも強いため(ビタミンPを含むから)、調理をしてもしっかりと摂ることができるんですよね。

それに、抗酸化作用のあるビタミンA(βカロテン)は油との相性がよく、一緒に摂ることでより体に吸収されやすくなるのです。やっぱり、どんどん食べたくなる野菜です(笑)。

ということで、今日は栄養満点!ビーマンの肉詰めレシピをご紹介します。

まずは肉詰めを作るために、ピーマンの下処理をしましょう。

我が家はお肉が詰めやすいように種とワタを取り除きますが、気にならなければそのままでもOKですよ。むしろその方が、詰めたお肉が外れにくいかも知れません。

でも、やっぱり種とワタは取り除きたい!という場合は、画像のように包丁で切り込みを入れると楽に作業できます。若いころは、種とワタだけではなくヘタも取っちゃっていましたが、肉詰めの場合はヘタは取らない方がきれいに詰められるので、その後残すようになりました。今はしっかり残しています(笑)。

次に下処理としてやっておきたいことは、茶こしなどを使って『小麦粉(片栗粉)をまぶす』こと。

こうしてお肉を詰めると断然外れにくくなるので、面倒でも省かないでください。

レシピ

材料(4人分)

  • ピーマン・・・大きめ6個(小さければ8〜10個)
  • 豚ひき肉・・・400g
  • 卵・・・1個
  • パン粉・・・15g
  • 粉チーズ・・・20g
  • 塩・胡椒・ナツメグ・・・適量
  • サラダ油・・・大さじ1

<ソース>

  • スイートチリソース・・・大さじ3
  • ケチャップ・・・大さじ3
  • 粉チーズ・・・大さじ2

作り方

  1. ピーマンは洗って水分を拭き取り、縦半分に切ります。種とワタを取り除き、小麦粉(分量外)をうすくまぶしておきます。
  2. ボールに豚ひき肉・卵・パン粉・粉チーズ・塩・胡椒・ナツメグを入れ、よく混ぜます。
  3. 切ったピーマンの数に合わせて等分し、ビーマンに詰めて行きます。
  4. フライパンにサラダ油を入れて火にかけ熱します。
  5. 詰めた肉の面を下にして並べ入れ、2分間焼いて焦げ目をつけます。
  6. 上下を返したら弱火にして蓋をし、6〜8分ほど焼けばOK。
  7. 次にソースを作ります。肉詰めを取り出したフライパンに残った油を軽く拭き取り、スイートチリソース・ケチャップ・粉チーズを入れて火にかけます。
  8. 少し残った油とソース材料をよく混ぜながら温め、肉詰めにかければ完成です。お好みで絡めても。

冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。

シャキっと歯ごたえのあるピーマンもおいしいけれど、トロッとやわらかくなったピーマンも最高ですね! 今回作った肉詰めは、タネとソースに入れたチーズがポイント。ぜひ作ってみてください。

ここ数日で朝夕の気温がグッと下がり、風邪を引きやすい季節になってきました。しっかりビタミンを摂って予防したいですね。

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