なんとなくまだ寒さを感じて床暖房が切れない私。でも窓の外を見ると間違いなく春がやって来ていますね。温かくなるとそろそろお鍋のシーズンも終わりますが、我が家では年中食卓に登場する鍋料理があります。
それは、ポトフ。
カレーやシチューと同じでちょくちょく作るポトフは、おいしいだけでなく手間がかからないので、主婦にとっては有難いレシピです。
そして冷蔵庫の中をきれいに片付けてくれるレシピでもあります(笑)!
本場のポトフってどんなもの?
ポトフと言えばフランスの家庭料理のひとつ。肉やソーセージと一緒に好みの野菜を時間をかけて煮込む素朴なレシピです。
本場フランスでは、でき上がったポトフを具材とスープにわけて別々にいただくのが主流のようです。日本のポトフのイメージとは少し違いますね。私なんてでき上がったら、人数分に取り分けちゃってますから(苦笑)。
さすがおしゃれなフランス人!食べ方もすてきです。
でき上がったポトフの食べ方はさておき、早速オーブンで作るポトフを作ってみましょう。
レシピ
材料(4人分)
- 鶏もも肉・・・1枚
- ソーセージ・・・8本(どーんとデカサイズなら4本で)
- たまねぎ・・・1/2個
- 人参・・・1本
- キャベツ・・・1/4個
- 大根・・・1/4本
- オリーブオイル・・・小さじ1
- ベイリーフ・・・1枚
- 粒黒こしょう・・・5粒
- 塩・・・小さじ1
- 水・・・適量
- マスタード&塩・・・好みの種類でOK
作り方
- 野菜を大きめにカットします。
- オーブンに入れられる鍋(蓋付き)にオリーブオイルを入れ、その上に鶏もも肉を1枚そのまま置きます。
- 鶏もも肉の上にカットした野菜を全て入れ、水を加えます。(野菜がひたひたに浸かる程度)
- ベイリーフと粒こしょう・塩を加え蓋をします。
- 190℃に予熱したオーブンに鍋ごと入れ、1時間半ほど煮込めば完成です。取り分けるときに鶏肉はカットしてくださいね。※加える水の量によっては薄い味になっているかも知れません。食べるときにマスタードや塩を添え、好みの味に調整してください。
火にかけて煮込む場合とオーブン調理の1番の違いは、長時間煮ても煮崩れしないこと。じゃがいもなどはほっこり仕上がりおいしくなりますよ。
えーー、入ってないじゃない!
という声が聞こえてきそうですが・・・。今回は冷蔵庫にじゃがいもが残っていなかったので入っていないだけ(苦笑)。 じゃがいもはあるよという人は、ぜひ入れて作ってみてください。