先日、コストコのチーズコーナーで新商品を発見。パッケージを確認すると、どうやらステーキのように食べるチーズみたい。これは、食べてみたいとカートイン(笑)。
ROUGETTE(ルジェット) GRILLKÄSE グリルチーズ ハーブ 2箱(90g×4) 1,068円(税込・2019年6月)
フライパンやホットプレートで両面を焼くチーズって、何だか想像しにくいのですが、パッケーを見る限り、かなりおいしそうです(笑)。一体どんなチーズなのか、激しく気になりますよね〜。
ROUGETTEって?
ROUGETTE(以下ルジェット)は、ドイツのチーズメーカー『 CHAMPIGNON(シャンピニオン)』のオリジナルブランドです。
CHAMPIGNON の歴史は古く、1908年に創業して以来ずっとチーズの製造をしています。地域との繋がりが強く、現在1300もの契約農家から新鮮なミルクを集めてチーズ作りを行なっています。
ルジェット以外にもブランドを多く持ち、 Cambozola(カンボゾーラ)をはじめ白カビやウォッシュタイプなど様々なチーズを製造しています。
今回購入したものは、ルジェットの『グリルチーズ』ですが、海外で人気が高いのは『オーブンチーズ』のようで、チーズごとオーブンで温めるだけで、そのままフォンデュが楽しめるというもの! こちらも気になります(笑)。
商品について
では、中身のチェックです!
箱の中には、1個ずつパッキングされたものが入っていました。
取り出したものがこちら。大きめのお餅のような触り心地で(笑)、表面はつるんとしています。
原材料
生乳・ミックスハーブ・食塩・玉ねぎ・香料
HPを確認すると、この『グリルチーズ』は夏におすすめの商品らしく、
- 天然熟成させたソフトチーズ
- 加熱してもチーズが溶け出し垂れることがない
- 加熱するとクリーミーでなめらかな食感になる
という特徴があるとのこと。つまり、BBQに最適なチーズというわけ。
なるほど、バーベキュー用グリルで焼いても、網からチーズが垂れることがないのは、食べやすいしお手入れ面でもGOODですよね。まぁ、インドア派の我が家にはあまり関係のないことですが(笑)、おいしく食べられれば何でもOKです。
どんな味?
まずは調理法から。
チーズにフォークで数ヶ所穴を開ける → フライパンやホットプレートで5〜6分、焼き色がつくまで焼く → 裏返してさらに2〜3分焼く
上記の手順で温めるだけです! 簡単ですね。
これは『スターフリットのフライパン』で8分間焼いたものです。ご覧のように、どこからもチーズは溶け出していません。
ナイフを入れると、サクッと表面が割れました。薄い表面の皮は、カリカリとしています。
じゃ〜〜ん!
チーズが垂れてこない!!
真っ二つにカットしたのに、本当に垂れていませんよね。お見事(笑)!
実際に食べてみると、確かにソフトでクリーミーですが、なんとなくとろけるチーズが冷めて固まりかけたような食感で不思議な感じ(苦笑)。悪く言えばゴムっぽいというか、うまく表現できませんが、チーズらしからぬ食感です。
肝心の味の方は、ハーブがすごく効いているせいか、ちょっと臭みがあり、どこかブルーチーズを彷彿させるような味です。おいしいんですけどね、ちょっとクセがあるので好き嫌いが別れるかも知れません。
うーーん。想像していたチーズとは違うなぁ。
でも、時間を気にせずBBQで焼いたらどうなるのかと気になり、試しにレンジで追加加熱してみました。
チーズがジュワジュワいうまで加熱すると、
おいしーーい!!
食感は相変わらずですが、味は格段においしくなった気がします。今回フライパンを使って中火で加熱しましたが、もしかしたら、少し火を弱めて長めに焼くか、蓋をして芯までアツアツになるように焼いた方がおいしくなるかも知れません。
ところで、食べながら『食感』を例えるなら、何かないかなーとずっと考えていたのですが、なかなか思いつかず・・・でも、今わかりました!
キモーブっぽい食感なんですよ!
ソフトでむにゅっとした感じ(笑)。ああいう食感のチーズですよ、これは。
まとめ
生まれて初めて食べたチーズステーキは、おいしいけれど不思議な食感がするものでした。ほんのかすかにブルーチーズ系の味がするので、好みが別れるかと思いますが、BBQなどのアウトドアにはおすすめのチーズだと思います。
何せ、垂れない!!
これって、すごいですよね(笑)。肉や野菜と一緒に焼けば、ボリュームあるプレートができそうですね。
とにかく、これからの季節、外でBBQするぞ!キャンプに行くぞ!という人は、1度食べてみてください。実際に自然の中で焼いて食べたら、ずっとおいしく感じるかも。
コストコでも恐らく期間限定発売だと思うので、気になる人はお早めに。
おすすめ度: