カリカリ食感!全卵使用のチュイルクッキー

チュイル?

チュイルってなに?

という人のために、少しだけご説明。チュイル(tuile)はフランス語でタイル・瓦のこと。日本と違ってフランス(主にプロバンス地方)の屋根瓦は半円を描くようにカーブしているんですよ。

ちなみに実際の屋根はこんな感じ。

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南フランス プロバンスの村(フリー素材使用)

日本の瓦とは全く違いますねー。かわいいー。

つまり、この瓦の形に似ていることからチュイル(クッキー)と呼ばれているのです。でも必ずカーブさせなければいけないという決まりはないようですよ。

さて、名前の通りの一般的なチュイルクッキーを作るには、焼けたばかりのアツアツを急いでカーブさせなければいけません。これがなかなか大変な(私にとっては)作業で、慣れていないとあたふたします。

私は面倒なので、普段は焼きっぱなしのカーブなし(笑)!

ということで、今日は1番ポピュラーなアーモンドチュイル・・・ではなく、カーブなし全卵使用のプレーンなチュイルクッキーレシピをご紹介します。

※全卵:チュイルクッキーはラングドシャと同じように卵白だけで作るのが定番なのです。また、全卵を使うためカーブはかけにくいです。カーブをかけたい場合は卵白のみで焼いてください。

材料(約30枚分)

薄力粉・・・50g

グラニュー糖・・・100g

無塩バター・・・30g

卵・・・1個(50〜55g)

グラノーラ・・・適量(お好みで)

  1. バターを溶かしておきます。
  2. ボールに卵を割り入れ泡立て器でよく混ぜたら、グラニュー糖も加えてさらに混ぜます。
  3. そこにふるった薄力粉も加え、よく混ぜます。
  4. きれいに混ざったらバターを2回にわけて加え、その都度よく混ぜます。
  5. 混ぜた生地を冷蔵庫に入れて数時間休ませます。
  6. オーブンを190℃に予熱します。
  7. オーブンペーパーを敷いた天板に、生地をスプーンですくって5cmほど間隔をあけて並べます。ゆっくりと生地は広がってきますが、焼きムラが出ないように濡らしたフォークなどでなるべく平らにしてください。グラノーラをトッピングするなら、ここで。
  8. 予熱が完了したオーブンに入れ、すぐに温度を170℃に下げて約15分焼けば完成です。(カーブをつけるなら、熱いうちにめん棒などを使ってトライしてみてください)

写真はグラノーラをトッピングしたものと、プレーンを頑張って(笑)カーブさせたもの!やっぱり全卵のなんちゃって生地だとカーブづけは難しいです。

ならば・・・

折ってしまえ!ということで・・・

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半分に折ってみました(笑)。これもなかなか食べやすくていいかも。

今回の配合でも十分カリカリ食感に仕上がりますが、もっとカリカリに仕上げたければ、さらにグラニュー糖を50g追加してください。(他の配合はそのままで大丈夫です)

フレンチレストランの飾りでデザートなどに突き刺さっているようなカリカリタイプに仕上がりますよ(笑)。ただし!めちゃくちゃ甘いです(苦笑)。

また、冷蔵庫で休ませずに焼くと、気泡がたくさん空いてより軽い感じに仕上がります。なんどか作ってみて好きな焼き加減を見つけてくださいね。

それから、1度にたくさん焼いてしまいたい衝動にかられるかも知れませんが・・・無理に生地を並べると、焼き上がったときに全てがつながっている!なんてことになりかねません。気をつけてください(経験済・笑)。