冷凍パンってやっぱり便利!“ポンデケージョ”

先日、コストコではじめて冷凍パンを買いました。

Baker John ポンデケージョ 24個入り 998円(税込・2017年10月)

ポンデと聞けば、ミスタードーナ◯のポンデリングを思い浮かべてしまいますが、最近は街のパン屋さんやコンビニでも売っているので、どんなものかは知っている人も多いはず。でも、原材料がタピオカと同じだということを知っていましたか?

私は知らなかったー(笑)!!

なにせ家でパンはほとんど焼かないので(苦笑)。パンを手作りしている人は「そんなこと当然知っているわよ!」ということなんでしょうけど。

だからポンデケージョってもちもちしているんですねーー!お餅とは違うねっとりしたもちもち感が不思議だったのですが、納得がいきました。

キャッサバ芋って?

さて、ポンデケージョはブラジルでは朝食の定番パンのようなのですが、一般的なパンと違う点はキャッサバ粉(タピオカ粉)が使われているところなんですね。つまりグルテンフリー!!小麦アレルギーの人でも食べられるパンなんですよ。

原材料のタピオカ粉は製菓材料のTOMIZでも見かけたことがあるのですが、これがキャッサバ芋を加工して作られていたというのは今回初めて知りました。日本ではキャッサバ粉という名称では販売されていないので(多分)、馴染みがないはずですね。

>>TOMIZ(富澤商店)オンラインショップ

今回コストコで購入した『ポンデケージョ』の原材料には加工デンプンとしか書かれておらず、記載順を見るとナチュラルチーズよりも使用量が少ないのですが、おそらく(いや間違いなく)このキャッサバ芋を加工したキャッサバ粉が使われているはずです。

で、肝心のキャッサバ芋ってどんな芋ーー? と気になり調べてみました。

キャッサバという植物は南米などの熱帯地方に生息する低木で、その根っこがキャッサバ芋となります。形は細長くやせたさつまいもみないな感じ(笑)。その歴史は古く、南米(主にフラジル)では、17世紀頃から主食として食べられてきたんだとか・・。

ただちょっとびっくりしたのが、キャッサバの品種の中には有毒なものがあるということ。安全に食べるために、もちろん除毒はされてから加工されるようですが(苦笑)やはり口にするものなので気になりますね。

でもこのポンデケージョは日本で製造されているので、安心です(笑)。セントラルキッチンという会社が、材料を全て国産に限定して試作を重ねて作ったものですから。

おいしい食べ方

このポンテゲージョはコストコで大人気らしく、1日に1万個ほど売れているんだとか・・・。す、すごい!!

1個約41円のポンデケージョ。直径4cmほどのサイズなのでそれだけで考えると高い気もしますが、原材料にこだわって作られているのを考えるとそれくらいしても普通だと思えます。それに、街のパン屋さんだともっと高いですからね〜。

これは袋から取り出したポンデケージョ。食べるときは、自然解凍もしくはレンジで少し加熱して解凍しトースターで3〜5分焼きます。

こちらが焼き上がりです。見た目はほぼ変わらないですね。

半分に割ってみるとこんな感じ。中がしっとりしているのがわかりますか?ここの部分がもちもちなんですよー。そのままパクついて食べると、口の中にチーズの風味が広がりとっても幸せな気分になりますよ(笑)。

ナチュラルチーズの割合が多いので、とてもチーズの味が濃いです。そしてもっちり食感と重なり1個でも食べた感は得られます(笑)。なので、パクパクと食べてしまう・・・というほど軽いものではありません。

 

ところが!

HPで紹介されていた食べ方を試してみると・・・

 

やばい!

たくさん食べられそうーーーー(笑)!

 

それが、このサンド方式!!

写真ではハムをサンドしていますが、ハンバーグやジャムやクリームなどなんでもOK。挟んで食べると、そのまま食べたときの重さが感じられず、さらにおいしく食べやすくなるんですー!うう、おいしくて食べ過ぎてしまう(苦笑)。

超危険だー!!

 

この食べ方は本当におすすめです(笑)。

小腹が空いたときにぴったりすぎるサイズや冷凍保存できるという点もうれしい限り!これは便利に使えますよーー!

というわけで、大人気ポンテケージョが我が家の定番に仲間入りとなりました。

もし、まだ食べたことないよーという人は、ぜひ1度食べてみてください。(特にサンド方式で・笑)

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