コストコでは年中バナナが販売されていますが、入荷したての青いものが多い時と、熟れているものが多い時があり、購入する時のタイミングで家に持ち帰ってすぐに食べられるかどうかが決まります。
先日、青々としたバナナを見かけたので、久しぶりに購入しました。
デルモンテ グアテマラ産バナナ(デルモンテ・グアテマラ) 1.36kg 268円(税込・2019年5月)
このバナナは先日ご紹介した『デルモンテゴールド』と同じ、フレッシュ・デルモンテ商品です。
息子達が小さい頃は、朝食やおやつによく食べさせていたので、バナナが家にあることが多く、バナナスタンドまで使っていたのですが、今は購入しても消費するのにひと苦労(苦笑)。なので滅多に買わなくなりました。
でも、甘いバナナってたまに食べたくなるんですよねー。
デルモンテ・グアテマラ(=バナナ)
日本で食べられる唯一のグアテマラ産品種。もっちりとした食感とほんのりとした酸味が特徴です。
追熟させる
当然ですが、購入時のように青いバナナはまだ食べることはできません。実も硬く味も薄いので、数日追熟させていただきます。
これは2日目のバナナ。全体的に黄色くなってきましたが、まだ青さが残っているので食べどきではありません。今回の場合は、購入日含めて3日目から食べることができました。個人的に硬めのバナナが好きなので、3〜4日目がとてもおいしかった(笑)。硬めであっても、口の中でねっとりもっちりとした食感と濃厚な味が楽しめましたよ。
やっぱり、デルモンテのバナナっておいしいです。
さて、これだけの量があると、毎日食べなければベストな状態で食べ切ることは難しく、気が付けばシュガースポットだらけのバナナになってしまうこともありますよね。我が家では、そうなったバナナはお菓子作りに利用するのが定番です。
ということで、今日はシュガースポット入りのバナナを使ったレシピ『簡単バナナブレッド』をご紹介します。バナナブレッドはみなさんご存知のようにアメリカンケーキです。つまり、砂糖たっぷりの甘ーいケーキなのです(笑)。
材料は、本来強力粉を使ったりベーキングソーダを使う場合が多いのですが、手軽に作りたいので、家にあるもので簡単に作れるシンプルレシピにしています。
レシピ
材料(直径20cm型1台分)
- バナナ・・・1本
- 薄力粉・・・200g
- ベーキングパウダー・・・小さじ2
- 塩・・・ひとつまみ
- バター・・・120g
- グラニュー糖・・・120g
- 卵・・・2個
- ヨーグルト・・・大さじ1
- レモン汁・・・小さじ1
作り方
- 型にバター(分量外)を塗って薄力粉をはたいておく。(パウンド型でもOK)
- 薄力粉・ベーキングパウダー・塩を合わせて振るっておく。
- バナナはフォークの背で粗めに潰して、レモン汁加えて混ぜておく。
- オーブンを180℃に予熱開始。
- ボールに室温に戻したバターとグラニュー糖を入れ、泡立て器を使ってしっかりと混ぜます。最初は混ぜにくいけれど、頑張って上記画像くらいまで混ぜます。
- 混ざったら、ヨーグルトを加えて混ぜます。
- 次に溶いた卵を1/2ずつ加え、その都度よく混ぜます。分離しやすいので、ボールの底を湯せんに当てるか、ごくごく弱火の直火に一瞬当てて温めてから混ぜるときれいに混ざります。
- 混ざったら、泡立て器からゴムベラに変え、バナナを加えて軽く混ぜます。ここでも分離しやすいのですが、気にしない。
- 振るった薄力粉を一気に加え、切るように混ぜます。
- 型に流し入れ、予熱したオーブンで40分焼けば完成です。
- 焼きあがったら、すぐに型から出して冷まします。食べる時は、お好みでホイップクリームなどを添えてどうぞ。
いい色に焼けましたー!
しっかり焼くと、外はサクッと中はしっとりが楽しめますよ。
カットするとバナナのいい香りがします。焼いた次の日の朝食にもおすすめ。コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ! とにかく、ボールひとつで完成する簡単ケーキなので、バナナ消費に困った時に作ってみてください。