初めて買ったアメリカ米“Calrose(カルローズ)”を食べてみた!

あれ? 私って糖質制限してなかったっけ?

と、自分で確認してしまうほど無視しまくりな生活が続いています(笑)。そんな中、以前から気になっていたアメリカ米『Calrose』を購入しました!

『Calrose』は、家計に優しい価格! おかずに合わせる『ごはん』ではなく、サラダやピラフなどに向いたお米なんですよ。

カルローズ全体

LAGRANDE FAMILY Calrose(カルローズ) 5kg 1,198円(税込・2020年3月)

カルローズって?

まずは、カルローズについて。

カルローズは、カリフォルニア米の品種の名前で『中粒種』に分類される、カリフォルニア州で最も多く栽培されているお米です。

簡単に言うと、日本米とタイ米の間くらいのサイズ。

コストコで販売されているのは、サクラメント・バレーで1851年から米作りを行っている『LaGrande Family foods group』のもの。

日本の一般市場で販売されているカルローズ(日本の外国産米の輸入制度を通じ、商社経由で輸入されたもの)とは、少し違います。

と言っても、ほとんどの産地は同じサクラメント・バレーなんですけどね。

 

カルローズの特徴

  • 名前の由来は、カリフォルニアのバラ。
  • カリフォルニア州オリジナルの中粒種。
  • 軽い食感と芯が残る歯ごたえがある。

 

calroze1出典:https://www.usarice-jp.com/

ご覧のように、日本のお米の立ち位置とは全く違う食べ方が推奨されています。

つまり、普段の主食としての『ごはん』には向かないお米ということになります。

試しに炊飯器で炊いて食べてみましたが、ツヤなし、甘み少なめ、弾力なしと、本当に日本のお米とは、かけ離れていました(笑)。

ところが、そうだからと言って食べられないほどマズいわけではなく、味は普通。カレーに添えて食べたら、おいしかったし。

calrose2出典:https://www.usarice-jp.com/

これは、カルローズ 紹介ページでおすすめしている調理例。

やはり、おすすめは日本のお米ではちょっとなぁと思うものがほとんどですね。

カリフォルニア米

5kgも多いかもと思うかもしれませんが、料理によって使い分けると最後までおいしく食べられると思いますよ。

調理するとどうなる?

calrose中身

では、実際に調理したいと思います。作るのは『コチュジャンプルコギたれ』を使ったピラフ風ごはん。

カルローズ炒め

にんにくとオリーブオイルを火にかけ、香りが立ったところにカルローズを投入。炒めているところです。透き通った米が、中粒種だなぁとわかりますね。日本米より細い。

コチュジャンを入れたカルローズ

ちょっと旨味を出すのにひき肉を加えて炒め、コチュジャンプルコギたれと水と塩を加えます。

カルローズピラフ

蓋をして炊き上げ、最後にチーズをトッピングして溶かして完成。

うん、想像以上にパラっとしています。炊飯しても粘りが出ていない感じで、食べやすい。

まとめ

アメリカ産のお米『Calrose』は、いわゆる日本の甘みあるお米とは違う、軽い食感と歯応えが特徴のお米でした。

調理をする場合は、その特徴を生かしたものが良く、パエリアやリゾット、ピラフやスープなどに利用するのがおすすめ。

つまり、ほかほかのごはんを楽しみたい場合にはNGなお米なのです。

でも反対に、粘りを出したくないチャーハンなどには進んで使いたいお米。ストックしておくと便利に使えると思います。

ということで、我が家ではしっかり普段の『ごはん』とは使い分け、カルローズを活用しようと思っています。

パラパラしたお米が好きという人は、ぜひ食べてみてください。おすすめです。

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