うれしいお土産。ベルギー王室御用達“ヴィタメールのロイヤル・ショコラ”

年に数えるほどですが、お土産を買ってきてれる夫。先日は、大好きなヴィタメールのチョコレートを買ってきてくれました。

ヴィタメール ロイヤル・ショコラ 4粒入り 1,728円(税込・2018年11月)

ピンクのイメージが強いヴィタメールですが、このブルーパッケージもかわいいです。

夫いわく、「もしかしたら、バレンタインに食べたことがあるかも知れないけど、一応なさそうなお酒のチョコレートにした。」

とのことで、どうやら洋酒入りチョコレートのようです。食べるのがすごく楽しみ!

ヴィタメールって?

まずは、ヴィタメールについて。もう20年以上も前からデパ地下に入っている有名ブランドなので知っている人も多いかも知れませんが、あらためてご紹介しますね。

ヴィタメールは、ベルギー王室御用達の洋菓子店。1910年に創業した老舗です。1990年に日本に2号店が誕生するまで、チョコレートも菓子類もすべて1号店(ベルギー本店)でのみで作られていました。

日本が2号店ですよ!

これは意外と知られていないんじゃないかと思うのですが、どうでしょう?また、日本のヴィタメールでは日本人に合うようにアレンジされた商品も多くあり、今回夫が購入してきた洋酒入り『ロイヤル・ショコラ』も、日本向けチョコレートのようです。

余談ですが、ヴィタメールは本国では“ヴィッタメール”(ヴィにアクセント)と発音されるらしく、その昔、夫がベルギーでヴィタメールに行きたいと現地の人に聞いても通じず(苦笑)、チョコレートのショップだと説明すると『それならヴィッタメールのことだ』と教えてもらい、やっとこさ行き着いた過去があります。外国語の発音って難しいですね(笑)。

どんなチョコレート?

 

じゃーん!

 

丸いチョコレートを想像していたのにピラミッド型でちょっとびっくり(笑)。しかもよく見るとWマークが入っていて凝っていますよ。

 

きれいですね。

 

チョコレートの色が違うということは、フレーバーも違うはず。添付の説明カードを確認すると4種類の洋酒が使われていました。画像右上から順に以下の洋酒が入っているようです。

 

  • ブランデー・・・デユカスタン アルマニャック ナポレオン40° 使用。フランス南西部ガスコーニュ地方アルマニャック産のアルマニャックで、重厚で優雅な香りが特徴。
  • ラム・・・ディロン トレヴューラム(V.S.O.P)使用。フランス領マルティニーク島産のアグリコール・ラムで、やわらかく奥深い風味が特徴。
  • 赤ワイン・・・テデスキ アロマーネ使用。イタリア・ヴェローナ地区で作られた赤ワイン、樽熟成の華やかな香りと芳醇な風味が特徴。
  • シャンパン・・・マイィ ブリュット レゼルブ使用。柑橘系の華やかな香りとコクが特徴。

 

早速、赤ワインをカットしてみました。

こちらが恒例の断面図(笑)。

ほんのり紫がかったガナッシュがたっぷりと入っていますね。ピラミッドトップまでギッシリ!これは濃厚そうです。

と思ったら!

食べてみると、思いの外アルコール風味が少なく食べやすいチョコレートでした。

もっとモワッとくるほど効かせているのかな?と想像していたのですが、そうではありませんでした。これくらいなら、アルコールが苦手な人でも食べられるんじゃないかと思います。後味がすごく良いです。

とにかく、さすがはヴィタメールだなと思うチョコレートで、とても満足。久しぶりに食べられて夫に感謝です。欲を言えば、シュートリュフ(ヴィタメールの絶品チョコシュー)も食べたかったな(笑)。

残念ながら、ヴィタメール店舗は全国展開ではありませんが、公式オンラインショップや楽天、Amazonなどでも購入できるので、気になる人は要チェック。冬季限定『ヴィタメール・ザッハトルテ』も予約がスタートしていましたよ。
※ ロイヤル・ショコラ、ヴィタメール・ザッハトルテ共に公式オンラインショップで購入できます。

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