コストコのフランス産“ベビーポテト(オリーブオイル&ゲンランドの塩)ってどんなもの?

コストコの冷凍フライドポテトと言えば『マッケイン』が有名ですが、先日フランス産のものがメルマガで紹介されていたので買ってみました。

Cité Gourmande(シテ グルマンド) ベビーポテト 1kg 818円(税込・2019年2月)

この商品を見た時、ちょっとうれしかったのはコストコにしてはコンパクトなサイズだったこと(笑)。1kgなので、マッケインの半分以下の量となります。冷凍庫の空きスペースを考えると、これくらいの量だと助かりますよね。

メルマガを見た人は知っていると思いますが、今回購入したベビーポテトの横には、ハーフベビーポテトも並んでいました。そちらは、ロティサリースタイルのポテトらしく、タイムやガーリックで味付けされているようです。

どちらにしようか迷ったのですが、まずは丸ごと食べられるシンプルな味付けの方をチョイス。さて、どんなポテトなんでしょう?

Cité Gourmandeって?

フランス語は全くなので読み方が合っているかどうかはわかりませんが、おそらくカタカナ表記にするとシテ グルマンド

フランスの大手食品会社のLE DUFFグループのひとつ『TERRE DES LOGES』のポテトブランドのようで、1999年に誕生。フランス南西部の地元料理と伝統的なフランス料理からインスピレーションを得て革新的な冷凍商品を生み出しています。

現在、商品は全て2人の有名シェフと協力して開発しているとのことで、より本格的なものに仕上がっているようです。これは、期待してしまいますね(笑)。

そんな Cité Gourmandeの製品にはじゃがいもをベースにした Pom Bistro シリーズと、有機野菜を使ったレシピの YUMMY シリーズがあり、どちらも調理済みの冷凍商品として販売されています。両者に共通するのは、着色料・防腐剤・香料・添加物が一切使用されていないこと。安心して口にできる商品となっています。

ちなみに、コストコで販売されている2種類の冷凍ベビーポテトは、Pom Bistro シリーズとなります。

出典:https://www.facebook.com/citegourmande

これです!

よく見ると、スキレットに入ったポテト写真が同じなのがわかりますよね? パッケージデザインは違いますけど、間違いなく同じ商品です(笑)。

どんなポテト?

調理済みポテトなので、表面にはオリーブオイルらしき膜がギトギトにまとわりついています(笑)。触るとオイリーです。

調理方法

  • フライパンで油をひかずに20分ほど炒める
  • 210℃に予熱したオーブンで16分ほど焼く

 

まずは、放り込むだけでOKなオーブンで温めてみました。

 

おお、いい感じ。

 

若干底にオリーブオイルが残る程度で、仕上がりました。食べるとほんのり塩が効いたシンプルな味でおいしい!

ホールタイプだからか、皮は固めですが中はしっとりやわらかで、マッシュポテトのような舌触りでした。そして、ポテトそのものの味が

 

濃くて甘い!

これ、おいしーい!

 

では、次にフライパンでも温めてみました。

20分間ひたすら転がし続けたら、きれいに仕上がるのかも知れませんが、到底私にはできず・・。適度に転がす程度にしたら、所々にに焦げ目がついてしまいました(苦笑)。でも、これはこれでおいしそうですけど。

半分に割ってみると、中はこんな感じです。

少し水分多めのねっとりとした食感で、オーブン調理と同じくマッシュポテトのような舌触りでした。こちらもポテトの味が濃くて甘さがあります。日本のほっこりホクホクとしたものとは、ちょっと違う気がします。

ということで、どちらの調理方法でもおいしく食べることができたのですが、家族はさほど感動せず(苦笑)。どうやら噛んだときにフニャッとなる食感がイマイチだったみたいです。

 

ならば!

グリルで焼いてしまえ!

 

と、推奨調理法ではありませんが、グリルで20〜22分ほどしっかりと焼いてみました。すると、水分が多少飛んだせいか1番おいしく仕上がりました!!

 

嘘みたいな事実(笑)。

 

残念ながら、写真は代わり映えもしないので撮っていませんが、手軽さと食べやすさで言えばダントツでした。まぁ、我が家限定かもですが。

まとめ

本場フランス産の調理済みベビーポテトは、シェフ監修というだけあり、シンプルだけれどポテトの旨味が感じられるものでした。そのまま食べても、付け合わせとしてもおいしく食べられます。

特に今回購入したベビーポテトは、オリーブオイルと塩だけなので、ソースをかけたり、カットして味付けしたりとアレンジができます。

それに何より、調理が温めるだけと簡単な点が良く、忙しいときに冷凍庫にあるとお助け食材として大活躍してくれると思います。それなりにボリュームもあるので、ちょっと足りないなという時には重宝するはずです。

ただ難点は、調理時間が16〜20分と長いこと(苦笑)。個人的にはオーブン(いや、グリル!)調理が手軽でおすすめだし、見た目を重視するならオーブン一択です。

日本のホクホクとした『じゃがいも』とは違う調理済みポテトは、洋食との相性は抜群です。気になる人はぜひ食べてみてください。

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