以前から気になっていた商品を購入しました。
CHUTAKA 冷凍生小籠包 25個入り 998円(税込・2018年7月)
この小籠包、バラ凍結で好きなときに好きな数だけ調理して食べられるいう便利な商品!面倒くさがり屋の私は、もちろん自宅で小籠包を作ろうとは思いませんからね(笑)、はじめて見かけたときから「これは、買わなくちゃ」と思っていたのです。
ただ、こういう惣菜系のものは味付けが濃いと感じることが多いので、つい先延ばしに。実際に食べてみてどう感じるのか、ちょっと楽しみでもあります。
CHUTAKAって?
ところで、この小籠包を製造しているCHUTAKAについて少し。CHUTAKAは株式会社中華・高橋のこと。1953年東京日本橋で乾物問屋としてスタートし、今では日本トップの中華専門事業を展開している会社なのです。
中華・高橋の事業
- 中華惣菜製造
- フカヒレ製造
- 輸入・開発
- 中華食材卸売
- 小売「古樹軒」
ホテルやレストランに中華食材を提供したり、コンビニの肉まん開発などの商品開発を手がけたりと中華に特化したサービスをいろいろとやっているので、もしかしたら、知らないうちにCHUTAKAの商品を食べていた、なんて人も多いかも知れませんね。
コストコで人気の、あの『よだれ鶏のたれ』もCHUTAKAなんですよ!
さて、60年以上も中華オンリーなCHUTAKAが作った小籠包、どんな味なのか気になるところですが、やはりポイントはスープでしょうか。
たまに、街の中華レストランで「スープ少なっ!」と思う小籠包に出くわすとかなりショックを受けます。あれほど悲しいことはありませんよね(苦笑)。
そんな体験はないですか?
調理法は2種類
では、さっそく食べてみたいと思います。
袋から取り出した小籠包がこちら。コロンと丸い形をしていて、いかにも小籠包(笑)!サイズは、直径5cmほどです。
調理方法は2種類あり、蒸すことも焼くこともできるようです。
- 蒸す・・・蒸し器にクッキングシートをのせて小籠包を並べる。蓋をして蒸気が上がるまで加熱し、その後中火で約10分蒸す。
- 焼く・・・熱したフライパンに油大さじ1を引いて小籠包を並べ、中火で焼き色がつくまで焼く。水を加えて蓋をし蒸し焼きに。最後は水分を飛ばして仕上げる。
とうことで、まずは蒸してみましたよ。
なんだか、皮の底の方にスープが見えるー!!
すごい!お店の小籠包みたい!
半分に割ってみると、スープが流れだしました。
おいしーーい!
想像いていたほど味も濃くなくておいしいです。何よりスープがちゃんとあって感動です(笑)!
次は、焼き小籠包。
こちらは半分に割ってみると、心なしかスープが少ない気がします。それに・・・
味が濃いーっ!!
本当に同じ小籠包なの?と疑ってしまうほど、味が濃くなってしまいました。底の焦げは餃子チックでおいしかったんですけどね、スープを煮詰めた感じになってしまい、その分味が濃くなったんだと思いますが、たくさん食べたい気持ちにはなりませんでした。残念。
これは、断然蒸した方がおいしいです!
実は、パッケージのおすすめ調理法通りに焼いてみると、スープがほぼなくなり『もっちり皮の餃子風』になってしまったんですよね。そこで、いつもの餃子の焼き方で焼いてみたら、かろうじてスープが残りました(笑)。
それが、写真の小籠包です。ということで、参考までに焼き方ご紹介。
- フライパンを火にかけ油を引き、冷凍小籠包を並べます。
- すぐに水50〜60mlを入れて蓋をします。中火でジリジリ音がなるまで焼きます。
- 水分が減ってジリジリ音がなったら蓋をあけ、水分が飛んで焦げ目がつくまで焼きます。
違う点は、先に焦げ目をつけずに焼く!ということ。もし、パッケージ記載通りに焼いて「あれ?」と思ったらお試しください(絶対の保証はないですよ・笑)。
総評としては、おいしい小籠包です。生地も弾力があり具のお肉もやわらか。味も申し分ありませんから、これはストックしておくと便利かと思います。
我が家は息子がやたらと気に入り、25個入りの半分くらいを1度に食べたいと(笑)。小籠包1個単価も約40円と外食することを考えれば激安なので、気兼ねなくたっぷり食べられるという点もおすすめです!
もしまだ食べたことがない人は、ぜひ。
おすすめ度: