5月最後のコストコショッピングで買った『乾燥あおさ』は、予想以上に便利なものでした! やっぱり個包装は素晴らしい(笑)!
マルコメ 伊勢志摩産 乾燥あおさ 30g(0.6g×50袋) 1,468円(税込・2021年5月)
コストコに新登場した『乾燥あおさ』は、マルコメ商品。今回は『貝だし』『料亭の味』の液みそと一緒に入荷したようです。
味噌については、いつもの『無添加 円熟こうじみそ』で満足しているので購入しなかったのですが、もし買っていたら更に便利に味噌汁が作れたんだろうなと思います。
早速味噌汁に入れて食べてみたら、磯の香りと柔らかな食感に大満足。わかめ同様、我が家の欠かせない乾物となりそうです。
商品について
まずは『あおさ』について。
『あおさ』は、海藻の一種で『ヒトエグサ』が正式名称。全国で様々な呼び名があるようですが、全国生産トップの三重県(伊勢志摩)では『あおさ』と呼ばれています。関西育ちの私も、ずっと『あおさ』と呼んでいる気がします。
旬は冬から春にかけて。恐らく最近まで収穫(水揚げ)されていたはず。
また、『あおさ』には天然のものもあるようですが、市場に多く出回っているのは概ね養殖されたもの、今回購入したものも『養殖あおさ』になります。
出典:https://www.marukome.co.jp/
私の世代でマルコメと聞けば、イコール『味噌の会社』(今もだけれど)。
『マルコメ君』というキャラクターが印象的で、小さい頃は『マルコメ君』が登場するテレビ CM をよく目にしていました。調べてみると、もう14代目の『マルコメ君』になっていましたー! すっかりTVを観なくなったので、今でも『マルコメ君』が健在なことにちょっとビックリ(笑)。
出典:https://www.marukome.co.jp/
封を開ける前は、もう少し入っていると思っていたけれど、基本は 1人分・1回使い切りとなっているようです。まぁ、 0.6gだから当然か(笑)。これをお椀に入れて、あとは味噌汁や熱湯を注げば OKとすごくお手軽です。
HPを確認すると、製品に使用されている『あおさ』は、収穫から選別まで徹底的に管理されてるものでした。
マルコメのあおさ(具材)
- 養殖場から水揚げする時、なるべく異物を巻き込まない日を選んで実施
- 中までしっかりと乾燥するよう 40~50℃で乾燥させ、裁断
- 様々な機器を使用し、何度も選別して異物除去
- 最後は検査員による目視選別も実施
淡いグリーンがきれいですよね。
よく見ると細かくパウダー状になっているものと、それなりに大きさのあるものとが混ざっている感じです。これを水に浸せばすぐに食べられる状態になります。
段々戻ってきましたよ。
触った感じは、表面に少しザラつきがありますが柔らかです。まぁとにかく、香りがいい! これぞ磯の香り!!
一般的には佃煮に使用されることが多い『あおさ』ですが、のりらしい風味が強いので、このままスープの具材にしたり、わかめの代わりにラーメンのトッピングに使うだけでより風味がUP、いつもと違った味が楽しめるんじゃないかと思います。
原材料
ひとえぐさ(国産)
賞味期限
2022年1月
どんな味?
そのまま
のりです(笑)。
舌触りはザラっとしていて独特な感じ。適度な歯応えもあるけれど、全体的な印象としては柔らか。味噌汁に入れると、具材は箸では掴みにくくスプーンが欲しくなる! もしくはそのまま飲んじゃいたくなる(笑)! そんな感じです。
おいしくて堪らない!
とまでは思わないけれど、何にでも加えたくなるような味で普通においしいです。
試しにだし巻き卵にも入れてみたら、磯風味がONされて旨みがUPしました!
卵液にさっと加えて混ぜると、あっという間にこの状態になります。卵 4個に 1袋を入れてみたけれど、
もっと入れても良かったなと焼き上がりを見て思いました(しかも失敗してるし〜・苦笑)。
まとめ
コストコに新登場した『乾燥あおさ』は、磯の香りが強めのおいしい海藻です。
料理に加えるだけで、彩りがきれいになり栄養(特に食物繊維)も摂れる優秀品。少量ずつ入った便利な個包装タイプなので、使いたい分だけ使えて保管も楽です。
個人的に、過去に『あおさ』だけの単品で、しかも個包装で販売されているものに出会ったことはなく、今回初めて使ってみてすごく便利だと感じました。空気に触れると色が変色するものなので、個包装は新鮮さをキープできる点でも素晴らしいと思います。
そんなに『あおさ』なんて食べないという人も、意外とあると乾燥青のりと同じように使ってしまうかも! 現に私はジャンジャン使っています〜(笑)。
コストコで、このまま定番になるかどうかは不明です。気になる人は早めにチェックしてくださいね。
おすすめ度: