コストコで見つけたんですよー。フランス産で、しかもコストコサイズの瓶入りオーガニックいちじくジャム(笑)!
いちじく好きの私としては、これは絶対に食べてみたいと即買いしました。
コント・ド・プロバンス オーガニック フィグ スプレッド 750g 688円(税込・2019年3月)
糖質制限しているくせに食べる気かよ!とツッコマれそうですが、もちろん食べます(笑)。
さて、どんなジャムなんでしょうか?
コント・ド・プロバンスって?
ジャム好きの人は知っているコント・ド・プロバンス。1986年、南フランスのプロバンス地方で誕生した食品加工会社 AGRO’NOVAE が作るジャムブランドです。
フランスのジャムメーカーと言えば、以前ご紹介したマロンクリームのボンヌンヌママンも有名。どちらもコストコで購入できるなんて、有り難いことです(笑)。
さて、コント・ド・プロバンスのHPを確認すると、その製法が紹介されていました。ざっくりまとめると以下のようになります。
厳選された素材を使用
- 主に地中海沿岸の他、フランスやヨーロッパのフルーツを厳選している
- 保存料、着色料は使用せず、やさしい甘さのきび砂糖のみを使用
- 製品のフルーツの割合は65%。フルーツの果実食感が楽しめる
こだわりの製法で製造
- 銅鍋で煮詰めるプロヴァンスの伝統的な製法を取り入れ、機械だけに頼らず職人の手も使い製造している
- 一釜ごとに職人が付き添い、原材料と調理時間を見極め少量生産している
- 冷凍したフルーツを時間をかけて解凍して使用。また、出来立てのジャムを急激に冷やさず、冷水に浸けながら温度を下げることで繊細なフルーツの品質を維持している 出典:https://www.grandecuisine.jp
このように伝統的な製法を守って作られたジャムは、フランス政府が技術の高さを評価する『EPV(=Entreprise du Patrimoine Vivant =無形文化財企業)』ラベルを2015年に獲得しています。このラベルはかなり価値の高いもので、いわば国からのお墨付き。安心して口にすることができる商品の証です。
ちなみに、このラベルを取得しているフランスの企業には、食品関連だけでなくクリストフルやシャネルなどの有名企業も多数。こういう評価があるからこそ、フランスの伝統技術は守られているんですね。
どんなジャム?
蓋を開けるとこんな感じ。硬めではなく柔らかな印象です。
そして、取り出したジャムがこちら。
見た目の印象とは違い、とてっと重く、時間が経ってもこれ以上広がることはありませんでした。最初の印象とは違い、どちらかと言うと硬めですね。スプーンですくった時もいちじく特有の粘りを感じたので、かなり濃厚そう。やはり65%もの果実が使用されているからでしょうか。
そうそう、商品名はジャムではなくスプレッドとなっていますが、これは砂糖の割合が低いからですよ。確か40%以下の場合はスプレッドと言うはず。人工的な甘みではなく、よりいちじくの甘みが感じられるものなのでしょう。
原材料
有機いちじく・有機砂糖・有機濃縮レモン果汁/ゲル化剤(ペクチン:オレンジ由来)
実際に食べてみると、
おいしーーい!
いちじくのつぶつぶ食感がたっぷりで、甘いけどくどくない!! 口の中で舌にまとわり付くような感じです。なんだかソフトドライフィグを食べている気分になるーー。あと味がまさにそんな感じなんですよ! 砂糖が入ってはいるにも関わらず、いちじくそのものを食べている感覚になりますよ。
これは、おいしいです!
やばい、いくらでも食べられる(笑)。原材料も全てオーガニック(JAS認定マーク)だし、言うことなしなジャムですよ。買って良かった〜。
まとめ
南フランスのプロバンス地方で製造されているコント・ド・プロバンスは、こだわりを持って製造されているだけあり、その味は格別。もちろんオーガニックであるということもあると思いますが、とても食べやすくておいしいジャムです。
そのまま食べるだけでなく、パンやチーズと合わせたり、料理に使って甘さやコクを出したりと、その使い道は色々ありそうです。
750gと大容量なので残ってしまうかもと思うかもしれませんが、個人的にはこれだけおいしければ、全く問題なく食べきれるんじゃないかと思います(笑)。万が一残りそうなら冷凍保存もできますしね。
とにかく、久しぶりにおいしいジャムに出会えた気がするので、ぜひみなさんも食べてみてください。すごーーくおすすめです(笑)。
最後に、現在ゆるーい糖質制限をしている私は、がっつり食べられないのが辛いのですが、それでも毎日スプーンですくってそのまま食べています。こういうのって、意外と幸せな気分が味わえるんですよねー。やっぱり甘いものは止められないわ(笑)!
おすすめ度: