11月下旬(2019年)のコストコのメルマガで、こんなものが新商品として紹介されていました。
霧しな 鴨だしせいろ蕎麦 12食入 1,198円(税込・2019年12月)
お蕎麦ですよー!
しかも鴨だし!! パッケージの写真がおいしそう過ぎて、糖質制限のため普段はうどんや蕎麦をなるべく控えるようにしているのに、食べてみたい欲求に勝てずに即買いしてしまいました(笑)。
さて、どんなお蕎麦なんでしょう?
商品について
まず、このお蕎麦を製造している『霧しな』について。霧しなは、コストコで大人気のもち麦メーカー『はくばく』のグループ会社です。
本物の蕎麦作りをするため、はくばく本社のある山梨県ではなく、長野県信州開田高原に1992年に設立されました。その翌年より蕎麦の製造をスタートしています。
取り扱う蕎麦は『生・半生・乾麺』の3種類ですが、開田高原在来種で作る『開田産プレミアム蕎麦』や契約栽培された蕎麦で作る『信州産プレミアム蕎麦』なども製造、もちろん『鴨だし』や『そばつゆ』なども製造しています。
また、生産工場は ISO 認証(食品安全マネジメントシステム)を取得するなど、衛生面にも力を入れているので安心です。
この鴨だしせいろ蕎麦の特徴は、『つゆ』と『蕎麦』にあるようで、パッケージ背面には、そのこだわりが書かれていました。簡単にまとめると、以下のようにな内容になります。
- つゆ・・・6時間抽出した国産合鴨のスープ・鰹節・さば節・利尻産昆布でとった出汁に炭火焼風味のネギを加えて仕上げている。
- 蕎麦・・・1番風味がある甘皮を引き込んだそば粉を使用している。
確かに、つゆも蕎麦もかなりこだわって作られているようですね。
原材料
めん(小麦粉(国内製造)・そば粉・小麦たんぱく・食塩)添付調味料(しょうゆ(小麦=大豆を含む)国内製造)・果糖ぶどう糖液糖・水飴・鶏脂(鶏肉を含む)・食塩・みりん・清酒・かつお節・合鴨ガラスープ・こんぶ・さば節・かつお節エキス・チキンエキス(豚肉を含む)・オイスターエキス/調味料(アミノ酸等)・酒精・カラメル色素・香料)
ご覧のように、麺は細め。随分前にご紹介した『雪村そば』や、はくばくの『もち麦うどん』よりも細い気がします。
調理方法は以下の2種類。
調理方法
- 鴨せいろ蕎麦で食べる場合(つけ)・・・麺を5分間茹で水洗い。つゆはお湯100mlと混ぜて作る。
- 鴨南蛮蕎麦で食べる場合(かけ)・・・麺を4分間茹で水洗い。つゆは熱湯220mlと混ぜて作る。水切りした麺を熱湯に通し、つゆに盛り付ける。
今回は温かいつゆでいただく『つけ蕎麦』にしました。
どんな味?
茹で上がった蕎麦がこちら。洗っていても切れることなく、細いけれどしっかりとしていました。
そして、これがお湯と混ぜたつゆ。鶏の脂がすごいですよねー! 鴨の香りもしますが、焦げたネギの香りが強めでいい香り〜。とっても香ばしい香りです。
では、いただきます。
おいしーーい!
鴨の旨味がだしに出ていて、お蕎麦とよく合う!!これは、予想を遥かに超えるおいしさです!!
蕎麦もつるつるとした喉ごしとなめらかさがあって、コシもしっかりとあります。普段は少し食べれば満足できるお蕎麦ですが、このお蕎麦はもっと食べたいと思える味でした。
ちなみに、息子も大絶賛! 数年前に食べた『マルちゃん正麺の鴨だしそば』を全く受け付けなかったのに、食べ終わってすぐに「もっと食べたい」と言っていたのには驚きました。てっきり鴨だしが苦手なんだと思っていたので(インスタント麺と比べるのは間違いですが・笑)。
要は、誰が食べてもおいしいお蕎麦ってことですね。
まとめ
パッケージに惹かれて購入した『鴨だしせいろ蕎麦』は、しっかりと鴨のだしが効いた想像以上においしいお蕎麦でした。
麺は細くてもコシがあり、とても食べやすい。そして、つゆは飲み干してしまうほどおいしい。今回はせいろ蕎麦にして食べましたが、次回は鴨南蛮にして食べてみたいと思います。
とにかく、これは買って正解でした! 毎年年末に食べる『年越し蕎麦』にしてもいいなーと思える味だったので、完売する前にリピ買いしようと思っています。
ところで、こういう乾麺などの保存が効くものは、ストックしておくと本当に便利ですよね。今日何を作ろうかと迷った時や、簡単に済ませたい時などにとても重宝します。我が家では、寒い季節は『冷凍うどん』が大活躍しますが、今年はこの『鴨だしせいろ蕎麦』にも活躍してもらおうと思っています(笑)。
個人的には期間限定でないことを願っていますが、もしかしたら完売=終売かも知れないので、気になる人はお早めにどうぞ。おすすめですよ。
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