コストコからのメルマガで、帝国ホテルのチョコレート入荷を知りました(全倉庫店対象)。
ホテルのチョコレートはなかなか購入する機会もなく、多く出回るバレンタインシーズンは、つい海外産の方に目が行ってしまうので買わずじまい(笑)。
結局食べ損なっているわけですが、折角コストコに登場したので食べてみようと、早速買いに行ってきました!
帝国ホテル ステック&プレートチョコレート 8本+12枚入 1,298円(税込・2020年6月)
黒い包み紙が、いかにも帝国ホテルらしい洗練された感じ。まだ大阪には帝国ホテルがなかった時代、訪れたロビーに歴史を感じた記憶があります。
さて、今回期間限定で販売されているのは、スティックやプレートチョコレートが詰合せになったものが3種類です。調べてみたら、通常価格よりもかなりお安くなっていました。流石はコストコ(笑)。
最近のコストコでは駅弁なども販売されていて、おそらくコロナの影響でダブついた原料や商品を捌くためかと思いますが、珍しいものに出会えるので消費者としては嬉しい限り。
実際に食べたホテルチョコの味は、期待度が高過ぎたせいか、ちょっと肩透かしを食らいましたが、普通においしいチョコレートでしたよ。
商品について
シンプルな色合いと帝国ホテルのロゴの入ったチョコレートは、すっきりとした印象で、年配の方への手土産やギフトにも安心して使えそうですね。
私が購入したのは、販売している中で1番量が多いもの。チョコレート好きが4人もいるので、取り合いにならないようにと選びました(笑)。
プレートチョコレートのサイズは、『スイスデリス』と変わらない程度で、3cm×2.8cmのほぼ正方形。いわゆる『ナポリタン』サイズです。
実際の中身はこんな感じ。
シンプルな形のチョコレートですね。きっと昔から変わらない定番商品なんでしょう。
日本初となるドロップ製造の会社でもある芥川製菓は、現在チョコレート専業メーカーとなり、自社ブランド製品だけでなく、OEM商品(他社ブランドの製品)・ホテルブランド商品・製菓用商品など、数多くのチョコレート製品を製造しています。きっと、帝国ホテルとも長いお付き合いなんでしょうね。
チョコレートブランドとしてはメジャーではないものの、芥川製菓の作るチョコレートには定評があるようです。もしかしたら、知らないだけで食べたことあるのかも!?
原材料
スティックビター・プレートビター・・・カカオマス・砂糖・ココアバター/乳化剤・香料・(一部に乳成分・大豆を含む)
ステックマーブル・・・砂糖・カカオマス・ココアバター・全粉乳/乳化剤・香料・(一部に乳成分・大豆を含む)
プレートミルク・・・砂糖・ココアバター・全粉乳・カカオマス/乳化剤・(一部に乳成分・大豆を含む)
原材料を見る限り、必要最低限で作られているのが分かりますね。見た目だけでなく、中身もシンプルです(笑)。
どんな味?
4種類のチョコレートが入った詰合せですが、実際は画像のビター・マーブル・ミルクの3種類。
どれを食べても
おいしい
のですが、大きな特徴はなく感動するものでもありません。
それぞれの味
- ビター・・・さほど口溶けは良くなく、溶け始めた味がイマイチなのに対し、後味は良い。良い意味で昔ながらのチョコレートといった感じ。
- マーブル・・・驚くほどホワイトチョコレートの存在が薄い。よくある甘過ぎるホワイトチョコレートとは違うお上品な味で、3種類の中では1番好み。
- ミルク・・・少し『スイスデリス』と似た味で、ミルキーでおいしい。口溶けも良い。
面白いもので、プラリネ系のチョコレートが好きな息子は「普通」という感想でしたが、プラリネが苦手な息子は「これ、おいしい!」と何度も言うほど気に入っていました。
まとめ
老舗ホテルのチョコレート『帝国ホテル ステック&プレートチョコレート』は、シンプルな味が特徴の、誰が食べてもおいしいと思えるチョコレートでした。
こだわり感半端ないものに違いないと過度の期待をしていただけに、個人的にはちょっとなーと思ってしまったのですが、どれを食べてもおいしいのは間違いなく、ちょっとした手土産にも最適だと思います。実際に自分が頂いたら、テンション上がります(笑)。
現在夏場ということで、公式オンラインショップではチョコレートの販売はありませんが、今回購入したものは 2,000円ほどで販売されているようです。
完売してしまったら、もう入荷はないかも知れません。気になる人はお早めにどうぞ。
おすすめ度: