NORRIS FARMS(アメリカ産) オーガニック ベビーキウイ 454g 899円(税込・2021年9月)
毎年期間限定で販売される『ベビーキウイ』、甘くておいしいと評判です。
でも、随分前に食べた時の印象がイマイチだったこと、当時まだ小さかった息子達も「いつものキウイの方が好き」と言うのでずっとスルーしていました。
でも、嗜好が最近変わってきて、以前よりも増してフルーツを食べるようになったので、久しぶりに食べてみようという気になりました(笑)。
何年かぶりに食べた『ベビーキウイ』は、以前とは印象がガラリと変わり、甘くておいしかった!
舌で潰せるような柔らかな食感は独特。現在販売中のものは 10月初旬までの限定販売なので、まだ食べたことがない人は是非。
商品について
まずは生産している NORRIS FARMS について。
NORRIS FARMS は、1976年に設立したアメリカ オレゴン州にある農園。オーガニックブルーベリーとブルーベリーをメインに、オーガニックベビーキウイの栽培もしています。
『ベビーキウイ』の特徴は、ミニトマトほどの小さなサイズと、いわゆる普通のキウイのような皮表面の柔毛がないこと。洗ってそのまま食べることができるフルーツです。
ベビーキウイ
原産地は中国。マタタビ科マタタビ属のサルナシ(猿梨)という植物の実。
外見の鮮やかなグリーンは、キウイ同様サラダやデザートなどを彩ってくれ、実そのものはビタミンCやビタミンE、食物繊維やクロロフィルなどの栄養素を多く含んだ、かなり魅力的なフルーツなんですよ!
現在日本ではほとんど生産されておらず、市場に出回っているのはほぼ輸入品。しかも、生産が安易ではないことと収穫後の劣化が早いことから、世界中で常に生産されているわけではなく、主にニュージーランド・アメリカ・チリの3ヵ国でのみ生産されています。
今回販売されているものは、アメリカ産になります。
販売時期
- ニュージーランド・チリ産・・・2〜3月
- アメリカ産・・・9〜10月
少し縦長の楕円形も、キウイとそっくり(笑)!
キウイはこのヘタ(芯)が結構硬いので、食べる時は取り除くと食べやすいですよ。
反対のお尻側は、取っても取らなくてもOK。でも、私は取っちゃいますけど〜(笑)。
断面は、本当にキウイそのもの! とても瑞々しです!
ミニチュア好きの私は、この断面をじーっと長く見ていられます(笑)。それくらいキュートだぁ。
食べ頃サイン
- 表面のグリーンが濃くなり、触って柔らかならOK
- ヘタの周りに少しシワがあればOK
『ベビーキウイ』は追熟させるフルーツなので、入荷したてを購入するとまだ硬いことも。そんな場合は、常温で数日置いて柔らかくなるのを待ちましょう。
どんな味?
柔らかくて甘くて
おいしい!
キウイのような酸味はほとんどなく、ブドウやイチジクのような甘さがあります。完熟したものは、舌で潰せるほどの柔らかさになり、そのまま潰してソースとして使っても良さげ。色々なアレンジが楽しめそうです。
小さい頃は「これ好きじゃない」と言っていた息子も、そんな過去はすっかり忘れて「これ、おいしいね〜」と(笑)。やはり、人の味覚は時間と共に変わるんですね。
ただ注意する点は、日持ちがしないこと。購入後は、なるべく早く消費しちゃいましょう。
まとめ
コストコで毎年期間限定で入荷する『ベビーキウイ』、カットした断面はキウイそのものだけれど、味は格段に甘いフルーツです。
柔毛がなく、皮ごとパクッとひと口で食べられるサイズは魅力。栄養価が高いことに加え、鮮やかなグリーンはサラダやデザートに彩りを添えてくれる万能フルーツだと思います。
キウイの甘酸っぱさが好きな人には、ちょっと甘過ぎるかも知れないけれど、出回り時期が短いこともあり、ある意味貴重なフルーツ。見かけたら是非食べてみてください。
基本的に生食がおすすめですが、どうしても食べられない場合は冷凍保存も可能。但し食感は変わってしまうので、スムージーなどに使うのがベターです。
おすすめ度: