つるしベーコンを買ってみた!この味を生かしたレシピは?

ずーっと前から気になりつつも、その長さに圧倒されて購入を控えていたものがあります。でも、思い切って買ってみました。

日本ハム つるしベーコン 450g 798円(税込・2019年1月)

これ、50cmほどの長さがあるんですよ!見たことありますか?

ブロックベーコンはパスタやスープに使うのでよく購入はしますが、こんなに長いのははじめて。一応我が家の冷蔵庫にはそのまま入りますが、小さめ冷蔵庫だと伸ばしたままでは無理なサイズですよ(苦笑)。

つるしベーコンって?

つるしベーコンは、名前のまま! つるして加熱処理されています。つるす理由は、香りが豊かに仕上がるからだそう。1本1本つるして丁寧に作られているようです。

 

原材料

豚ばら肉・還元水あめ・卵たん白・大豆たん白・食塩・乳たん白・ポークエキス/調味料(有機酸等)・リン酸塩(Na)・増粘多糖類・酸化防止剤(ビタミンC)・発色剤(亜硝酸Na)・コチニール色素・香辛料

 

改めて原材料をチェックすると、見事に添加物だらけ・・・ではありますが、まあ、その辺りはあまり気にしないようにして(笑)、おいしくいただきたいと思います!

ちなみに、このつるしベーコンに使用されている豚肉は、デンマーク・ポーランド・ドイツ・フランス・スペイン産のもので、国産のものではありません。

どんなベーコン?

ところで、ベーコンっていろいろな部位が使われていますが、基本は豚バラ肉ですよね。画像のように、バラ肉特有の脂身と赤身が交互になっているのが定番です。

実は、日本ではベーコンと呼べるのは豚バラ肉を加工したものだけなんですよ!ロースや肩ロースなどを使った場合は、ロースベーコンやショルダーベーコンと呼ばなければいけないらしい・・・。そんな区別があったんなんて知らなかった、今まで気にもしたことがなかったので(苦笑)。

それにしても、このベーコンは香りがいいですよ!かなりスモーキーです。少し前にご紹介した『ヒッコリー スモークハム』と同じくらい強め。でも、こちらは何で燻製されているのかはわからないんですけどね・・。

早速そのまま食べてみると、塩気はさほど強くなく、香り同様かなりスモーキーな味でした。パッケージにある『濃厚スモーク仕立て』に偽りなしという感じ(笑)。そして火を通すと、若干塩気は強くなりますが肉の旨味は十分感じられるものでした!どちらもおいしかった。

ただ、市販のブロックベーコンに比べると、スモーキーさが前面に出ている味なので、スモーク系が苦手な人は避けた方が良いかも知れません。

クリームコロッケを作ってみる

せっかくのスモーキーさを活かすなら、何がいい?と考え、クリームコロッケを作ってみることに。

でき上がったクリームコロッケには、たっぷりのつるしベーコンを入れたので、ボリューム満点!しかも、予想以上にホワイトソースとつるしベーコンの相性が良くて驚きました。これは、冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめです。

レシピ

クリームコロッケの作り方は以前にもご紹介しているので、今回は材料のみ記載しておきます。注意点:成形するときに空気を抜くこと・衣を付けるときの薄力粉は少なめにすること、この2点を守って作ってくださいね。

材料(12個分)

  • バター・・・75g
  • 薄力粉・・75g
  • 牛乳・・・600ml
  • つるしベーコン・・・60g(小さめにカットする)
  • 塩・胡椒・・・適量(ベーコンの塩気があるので味をみながら調整する)
  • 衣用薄力粉・卵・パン粉・・・適量(我が家はいつも卵を使わず、バッター液もどきを使っています)

とろんとクリーミーなコロッケは、やっぱりいつ食べてもおいしいです。

ただね、おいしいけれどね・・・もう少し手間なく作れたらなぁといつも思ってしまう(苦笑)。だって、作る工程はある意味格闘ですから(笑)! それでも、食卓に並べたときの喜ぶ家族の顔を見ると、また作ろうって思うんですけどね。

とにかく、今日はクリームコロッケを作りましたが、次はパスタやポトフなどの料理に使ってスモーキーさを堪能したいと思います。

最後に、このつるしベーコンの商品規格では 450g のようですが、実際はそれ以上(500g近く)のサイズのものがほとんどでした。なので、購入するときは重さをチェックして選ぶとお得かも。私が購入したものは、なんと 491g もありましたから(笑)。

おすすめ度: