暑いと冷たいものが食べたくなりますよねー。みなさんは、夏のデザートで思い浮かぶものってなんですか?
アイスクリームやかき氷、ゼリー、和菓子の水まんじゅうなどいろいろと夏らしいデザートはありますが、どれも冷んやりとしていておいしいのが共通点(笑)!
そんな冷たいデザートがいつも冷蔵庫に入って入れば幸せですよね!というわけで、今日はコストコで購入したフレッシュブルーベリーを使って作る、冷んやりデザートのレシピをご紹介します。
Naturipe farms ブルーベリー 680g 899円(税込・2018年7月)
先日、コストコで購入したブルーベリーです。680gも入っているので大容量!
これだけの量の国産ブルーベリーを購入したら、きっと価格は2〜4倍ほどはするんじゃないでしょうか? というか、デパートやスーパーでこんな大パッケージは見たことありませんよね(笑)。
Naturipe farmsって?
まずは、このブルーベリーのブランド『Naturipe farms』について。1917年に誕生したNaturipe farmsは、ストロベリー栽培からスタートしたベリー栽培農家の協同組合です。
現在は北米だけでなく、南米のペルーやチリなどの栽培者もグループに加わり、大きな協同組合に成長。産地は変わりますが、1年中新鮮なベリー類を提供することが可能となっています。
栽培されているもの
- ブルーベリー
- ストロベリー
- ブラックベリー
- ラズベリー
- オーガニックのベリー類
- アボカド
- オーガニックアボカド
ちなみに、以下の表がブルーベリーの産地です。これを見ると1年中どこかでブルーベリーが収穫されていることがわかりますよね。
6〜7月の収穫場所を見ると、このブルーベリーの産地が北米のどこかだとわかります(笑)。
出典:https://www.naturipefarms.com
ブルーベリーの保存はどうする?
みなさんは、大量ブルーベリーを購入したらどうしますか?
鮮度が落ちやすいブルーベリーは比較的カビが生えやすく、早めに食べてしまった方が良いのですが、食べきれない場合もありますよね。
そういう場合は、やはり新鮮なうちに冷凍保存するか、料理やデザート作りに使って消費するしかありません。冷凍方法は、洗ったブルーベリーの水分を拭き取りそのまま凍らせるだけと簡単です。保存期間も比較的長く、4〜6ヶ月程度は大丈夫なのでおすすめです(私は冷凍焼けするとイヤなので早々に食べるようにしています)。
でも、今日はフレッシュなブルーベリーを、今の季節にぴったりなデザート『ババロア風ゼリー』に使いますよー(笑)!
え?
ブルーベリーなのに紫色じゃない!
そうです。色が悪いのは、フレッシュブルーベリーで作ったからです(笑)。
ブルーベリーのデザートは紫色じゃなくっちゃ! という人は、1度冷凍させたものを解凍して使うときれいな紫色になるかと思います(赤色の素、アントシアニンが出やすいから)。お好みでどうぞ。
いつものごとく、私は面倒なのでそのまま使っています(笑)。
レシピ
材料(4人分)
- ブルーベリー・・・洗ったもの100〜110g(つぶした状態で100mlくらい)
- グラニュー糖・・・40g
- 生クリーム・・・50ml
- 水・・・60ml
- 粉ゼラチン・・・5g(ふやかし不要のものを使用・ふやかしが必要な場合は、規定量の水でふやかしておく)
- レモン汁・・・1/4個分
- 飾り用ブルーベリー・・・12個
作り方
- ブルーベリーをブレンダーでつぶします。粗めでOK。
- つぶしたブルーベリーをボールに入れ、グラニュー糖も加えて泡立て器でよく混ぜます。
- 耐熱容器に水を入れてレンジ加熱して温め、粉ゼラチンを加えてよく溶かします。
- ブルーベリーのボールにゼラチン液を加えて混ぜます。混ざったらレモン汁も加えて混ぜます。
- ボールの底を氷水に当てながら混ぜて冷まし、とろみがつくまで続けます。
- 別のボールに生クリームを入れて八分立てにします。
- ブルーベリーのボールに生クリームを加えて、ゴムベラを使ってふんわり混ぜます。
- 用意した器に流し入れ、冷蔵庫で数時間冷やして固まれば完成です。飾り用ブルーベリーを乗せてどうぞ。
もしゼリーではなくババロアを作りたい場合は、ゼラチン量を減らして硬さを調整、生クリーム量を増やしてクリーミーさをUPさせてくださいね。
スプーンですくうとブルーベリーの皮が見えますが、食べると邪魔になることはないのでご安心を(笑)。甘さ控えめのあっさりゼリーですが、生クリームが入っているのでまろやかです。
ぜひ、ブルーベリーを消費しなくちゃ! というときに作ってみてください。
おすすめ度: