コストコの牛肉は好きですか?“USAチョイスグレード サーロイン ニューヨークカット”

元々は、さほど好きではなかった牛肉。いや、おいしいんですよ。おいしいけれど、どうも牛肉特有の脂っこさが苦手で、10年くらい前まではひと月に1度くらいしか食べていなかったんですよね。

ところが、コストコでちょこちょこ牛肉を買うようになってから、少しずつ食べられるようになり、というか、改めて牛肉っておいしいわーと思うようになり(笑)、以前に比べると食べられるようになりました。

それでも、霜降り系の高級なものは食べた後に後悔する(胸焼けする・笑)ので避け、もっぱら赤身メインとなっていますけど・・。

さて、折角おいしく食べられるようになったのだから、今まで購入したことがない部位も食べてみようと思い、先日こちらを購入しました。

USAビーフ チョイスグレード サーロイン ニューヨークカット 399円/100g(税込・2019年2月)

サーロインですよー!

ステーキと言えばサーロイン!と答える人も多い人気の部位ですよね。でも、それはどこかというと・・・

出典:http://www.matsuzaka-steak.com

ここです(笑)。背中の部位(腰肉)なのです。

サーロインは、赤身にバランスよく脂身が入っているので、食べると肉の旨味や甘みが楽しめ、また肉質はやわらかで、とろけるような食感というのが特徴です。そのため、ステーキとして味わうのが定番(=人気)となっているわけです。

・・・今までサーロインの脂っこさが苦手で避けていた私。果たして食べられるんでしょうか(笑)? でも見た目はさほどサシが多いようには見えないんだけれど。

それにしても、分厚いーー(笑)!!

さすがは、ニューヨークカット(およそ1ポンドサイズ)ですね。こんな厚さは、ステーキ専門店でしか食べたことがないですよ(笑)。

フライパンでちゃんと焼けるんだろうか?とちょっと不安(苦笑)。でもこの分厚さを利用してローストしてみたらどうなるのかを試してみたい、ということで、早速調理スタートです!

・・・家に持ち帰って改めて見るとやっぱり分厚くてデカいわぁ(笑)。コストコあるあるを実感です。

2種類の調理法

食べ比べをするために、今回は1枚をフライパンで焼いてステーキに、もう1枚をローストビーフにしたいと思います。

ステーキ

ステーキの焼き方

室温に戻したサーロインに軽く塩と胡椒をふり、熱したフライパンにガーリックオイルを入れて両面合わせて5〜6分ほど焼きます。

焼けたのがこちら。すごーくいい匂いがしています(笑)。

食べてみると、側の脂身のところが筋っぽくて硬かったのですが、身はやわらか。そして、味は『これが牛肉ですよ!』という感じで適度な脂っこさがありおいしかった。個人的な感想ですが、ミスジ部位よりも肉の旨味が強い気がしました。

ローストビーフ

若干ローストビーフにするには薄いんじゃない? とも思いましたが、短時間オーブンで焼いてみました。

ローストビーフの焼き方

室温に戻したサーロインにガーリックシーズニングをふり、熱したフライパンにガーリックオイルを入れて両面を焦がすように1分ずつ焼きます。その後200度に予熱したオーブンに入れて10分ほど焼きます。

こちらもいい匂い〜(笑)。わんこ達がそわそわしていますよ。

見た目はやわらかそうに見える側の脂身ですが、やっぱり硬かった(苦笑)。でも身は旨味が閉じ込められている感じでおいしかった!!

個人的な好みで言えば、ステーキもおいしかったけれど、身のやわらかさと赤身とは違う仕上がりのローストビーフは想像以上においしく食べやすかったので、ローストビーフの勝ち(笑)。

どちらがおいしいかは好みの問題ですが、とにかく、思っていたほど脂っこくなくて食べやすいサーロインだったことに感動。身もやわらかいので、ナイフでぐりぐりする必要もなくすっと切れてストレスなしだし(笑)。

今回2種類の調理法で焼いてみましたが、どちらもおいしく食べられたので、こんなに大きなステーキは食べられないと購入を躊躇していた人は、ぜひローストビーフにして食べてみてください。赤身とは違う肉の旨味が楽しめますよ。

ちなみに、夫は1枚ひとりで食べられると言ってましたが、息子達は半分強でちょうど良い感じでした。1枚1ポンド(約400g)は、やはりボリュームがあります(笑)。

おすすめ度: